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親のため&自分のための生前整理のこと

皆さん、いかがお過ごしですか。
言語聴覚士(ST)の八田です。

7月にとあるオンラインセミナーで、
株式会社スリーマインドさんの
屋宜明彦さんのお話を聞かせて
いただく機会がありました。

今回は、「親のため&自分のための
生前整理」という内容でした。
私、色々考えさせられました。

さて。
スリーマインドさんは伊丹・宝塚市の
遺品整理業者さんなのですが、
まず、どんなお仕事をされているのか
初めて知りました。


お話を聞いて、お客様の立場になって、
お仕事されておられる姿に
私は大変感銘を受けました。
素晴らしい会社だと思いました。


そんなスリーマインドさんの
YouTubeのチャンネルがあります。


その中で、「認知症のサイン!?
捨てられずにモノ屋敷」の動画を
シェアしたいと思います。

他の動画も参考になるので
良ろしければ一度
ご覧になってみて下さい。

片付けが難しくなると
お家がどんな風になるのか、
片付けにどれ程、労力が必要になるか
イメージがわくと思いました。

https://youtu.be/hvjNo8usjZ0


私が訪問でリハビリに行くお家にも
本当に色々なお家がありました。
そして、決して他人事ではないな、
とも思っています。

さて、先日、令和4年9月9日、
厚生労働省から2021年の
国民生活基礎調査」の
結果が公表されました。

それによると、65歳以上の
単独世帯は742万7000世帯で
過去最多となったようです。

1人暮らしの高齢者は
今後も増えていくと思います。

セミナーで屋宜さんのお話を
聞いてから、私も色々考えて、
少しずつ行動もはじめました。

その中で、私の場合、
生前整理については、
3つにわけて考えていく必要がある、
ということに気づきました。

①言語聴覚士として
②娘の立場から親をみて
③子どもの親としての自分

その中でも、今回は①の部分について。

私は病院勤務を経て、
ご利用者さんのお家に訪問して
言葉や飲み込みのリハビリをする
言語聴覚士という仕事をしています。

今後、私は、お家で暮らす方が、
安心して美味しく食事が出来るような
食支援により力を入れていきたいと
思っています。

しかし、毎日の暮らしは食事だけ
ではありません。

食事の支援のその前に
暮らし全体を考えることが
あってもいいのかな、
と思っています。

YouTube動画の方が
何で入院されたかは
わかりませんが、
もし、骨折だったら・・・?

例えば、元気なうちから
少しだけ家が整えられたら、
防げる骨折があるかもしれません。

高齢の方は、骨折がきっかけで入院。
それが引き金となり、嚥下障害
(食べたり飲んだりが難しくなる)
になってしまう場合もあります。

例えば、自力での食事がままらず
栄養が足りない状態だった
としたら・・・?

何か持病が悪化した
のだとしたら・・・?


屋宜さんから教えていただいたことを
参考にしながら、引き続き考えたり
気にしたりするきっかけに
していきたいな、と思います。











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