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2024年、アカデミー賞の光と闇。

こんばんは、雲州鳩です。今日は新宿伊勢丹の英国展に行きたかったんですけど、やっぱり体調良くなくて(泣)怠くて、とても電車に乗れそうもないんです。

でも「なんとか外には出たい!」「気分転換して、運気を呼び込みたい!」と思い、夕方に地元のドトールへ。どうしても今年の「桜ミルクレープ」を食べたかったんです。ギリギリ、ラストの一個を堪能してきました!



美味しいんだけど、もう少し量が欲しい〜!


そこでやっと自分のiPad Airを確認すると、「そうか、昨日はオスカー受賞式があったんだ!」




いまいち新作の「ゴジラ」にも強くは興味が無く、鬱になっていて映画館にも行けなかったので……。「シン・ゴジラ」は特別版ブルーレイ持ってるんだけど。

アカデミー賞の視覚効果を受賞したとは、驚きと祝福!



この数日は本当に悲しいことが続いたので、なんとか暖かな春の風を感じることができました。ただ、ロバート・ダウニー・Jrやエマ・ストーン&ジェニファー・ローレンスらの人種差別的な映像が物議をかましており、とても残念。

ご本人からの謝罪が、これから発表されないか様子を見てるけど、おそらくはスルーのままかな……。



私は元々、薬物使用していたRDJに好感が持てませんでした。ガイ・リッチー版「シャーロック・ホームズ」を最初に観た時にも「なんでこんなにずんぐりしたお腹の出た中年が、天才的なホームズなんだろう」とガッカリしちゃったり。ベネディクト・カンバーバッチが世に登場してからは余計に、そう感じていました。

ただ、吹き替えが藤原啓治さんなので、ど〜しても彼を嫌いになりたくはなかったんです。ロバート・ダウニー・Jr=藤原啓治の方程式が自分の中で確立されていたので。



う〜ん、流れてくる映像しか観てないので、彼ら彼女達の行動が本当に人種差別の真実なのかはまだ判断できません。しかしながら、米国留学していた知人も、欧米の白人絶対主義やアジア軽視の歴史にはつくづく傷付いて帰国していたので。ハリウッドにもその悪習がまだ沈殿していても、おかしくはない。

二年前に、ウィル・スミスが奥さんに侮辱的な発言をして司会のクリス・ライトを殴ってしまい、アカデミー賞から追放されたりしましたよね。私は昔からクリス・ライトの下品なトークが嫌いだったし、ウィル・スミスのあの決断が間違っていないと感じていたので、彼がオスカーにこだわる必要はもう無いと思ってます。

あれだけの才能の人なんだから、自分自身で映画会社や世界的なグループを発足して、どんどん有能な若手を発掘して、彼だけの帝国を築けば良いんですよ。みんながみんな、アカデミー賞に腰を低くする必要はないんじゃないかと。

今年は、私にとってはそんなに特別は映画も無かったし。受賞内容は「君たちはどう生きるか」もほぼ、確約していたようなので物凄い驚きはありませんでした。



ただ最近のハリウッドを眺めてると、無理やり同性カップルを作品に出したり、ずっと白人だった人魚姫を黒人にしたり、いくらなんでも強引過ぎな部分が目に余る。これには製作スタッフ達もウンザリしているのが本音らしいんですけどね。巨額が動くオスカーなので、きっと裏側では様々な思惑が流動しているんでしょう。



二週間前に開催された英国アカデミー賞の方が、私には楽しかったなあ〜。視界が「グッドオーメンス」の悪魔、クロウリーでお馴染みのデイヴィッド・テナントだったし、冒頭から天使アジラフェル役で親友でもある、マイケル・シーンとのショートコントだったので。







シュワちゃんと、ダニー・デビートが、「ゴジラ」のプレゼンター!



さて、まあ色々大人の事情があったみたいだけど、アーノルド・シュワルツネッガーとダニー・デビートのお馴染みのお笑いコンビと、アル・パチーノがまだお元気でいてくれたのは、とっても嬉しかったです。

私達世代は、デンゼルとハル・ベリーが初の有色人種W受賞した頃なのですが、(初受賞はシドニー・ポワチエ)あれから20年経過して白人の若手が「憧れのデンゼルを前にして、オスカーが貰えるなんて…」と落涙したのが忘れられない。これからもアカデミー賞が、どんどん開かれていってくれたら良いな。




明日こそは、英国展に行きたいです! 最終日なので!


ドトール、今の季節は「桜もっちりどら焼き」もとても美味しいので、お勧めです!



このドレス、左右非対称のレッグオブマトンスリーブといい、淡いブルーも大好きです!



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今月中に行きたい、「銀英伝フォートレス」!




マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。