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短歌note/冬の日に

ふたご座のようでありたい
誰からも等しく遠く離れた空で


今日は早朝にゴミ捨て場へ。
(ゴミ当番で、鍵を開けにいく)

5時半はまだ真っ暗。
空を見あげると、たくさん星が見える。
空気が澄んでいる。
ゴミ捨て場まで徒歩で5分くらい。
往復の道を歩きながら、本当に冬だ、と思う。
明日は本格的に雪が降るみたい。
そんなに積もらないといいのだけれど…
(眺めているのは好きなんだけどね、雪)


今日は図書館へ。
外の空気もさすがに冷たかった。
風が吹きすさぶなかを歩いていると、やっぱり冬だ、と思う。
あんなに暑かったのに。
いつのまにこんなに冬になったんだろう。

図書館では詩集をいろいろ借りる。
(歌集も)
澄んだ空気のなかで、静謐な言葉に耳をすませたくなって。


まど・みちおさんの詩集を今日は借りてみた。
平易な言葉なのに、胸にせまる不思議。

「いちばんぼし」が一番好きだけど、載ってた詩もとても良かった。

太陽


そして



やまびこ
ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう

「どうして いつも」まど・みちお



平日休みも、あと少し。
冬休みに入るから、図書館も人が増えるだろうな…

今年は、30日まで仕事。
(ギリギリまで開館してる…)

本当に寒くなりそうだから、暖かくして過ごしたい。



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