学問や読書と、知識や知恵(英知や機知)について。

よく、勉学優秀な人や読書家の事を、「知識ばかりで知恵が無い(または、足りない)」だのと謗るのを時々、聞きますが、ちゃんと根拠があって言う場合はまだしも、
大した根拠も無いのに言うのは、それこそ、勉強とかがよく出来る博識な人、読書好きで教養豊かな人に対する、嫉妬または退屈しのぎによる中傷に過ぎないのではないか?

本当の、学問が好きとか読書が好きとか言うのは、知識を身に付けながらも自分でも色々な事を考えて行くのが、本当の学問好き、読書好きだと思いますし、また、機知と英知は別物であり、
文学者や哲学者や文学博士や医師や弁護士が、病院や介護施設や工事現場や飲食店とかの慣れない所に急に勤めても、現場で咄嗟に機転を利かせたり出来るかと言うとそうとも限らず、その分、裏でのデータ分析とかは得意だったりするのではないかと。

脳トレで身に付くのは、英知よりは機知だとは思いますが、経験や知識から得られる物は英知ですね。

学は無くても手際良く物を作れる職人さんもいたり、料理や工作は苦手な文学者や弁護士や総理大臣とかもいますね。

人には得手不得手がありますから、欠点・短所を指摘し合って謗り合うなど、それこそ馬鹿げていると私は思いますが皆さんは如何でしょうか?


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