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#16 「ありがとう」をたくさん言う人生

ここ数日、「感謝」について考えている。
大切な友人の結婚式のテーマが
「感謝」だったことがきっかけだ。

2019年上半期、
合計8回の結婚式(披露宴)に参列した。

1月から3月くらいは、少ししんどい時期で
痩せたことを周りに心配されていて、
正直に言うと、お祝いの気持ちを
表現することで精一杯。

土曜日の結婚式の朝。
その時はまだテーマが「感謝」だとは
知らなかったけれど、
大切な友人との約9年が思い出されて
同時に自分の変化に気づいたのだった。

今の自分には、
すこし余裕がうまれていること。

誰かを想い、過去を感謝し、
未来に胸をときめかせる余白。

それは、数ヶ月前の私には
見えてもいなかった世界。

今、この私でいられるのは
もう何度目かという程に落ち込む私を
黙って、ときに言葉を交わして
そばにいてくれた人のおかげだと。

心臓の奥の方から、
あたたかいものがじんわりと広がって
「ああ、これが感謝だ」と思ったのだ。

結婚式のあいだも、
湧き起こった感謝が広がって。
大学時代にずっと一緒にいたメンバーで
また集まれていること。
変わらず笑いあえること。
お互いのことをよく分かっていること。
信じていること。
これからも会いたいと思えること。

ありがたいなあと、何度も思った。

「ありがとうをたくさん言える人生が幸せ」
大学時代に言葉にしたことを思い出した。

今思えば、
ありがとうを言う機会やタイミングは
日々無数にあって、
言うを選ぶか、言わないを選ぶか、
私次第なんだと思う。

「ありがとうを言う」ことを
選び続けるためには、
感謝が湧き起こる瞬間を
キャッチすることがポイント。

そのためには自分にすこしの余白が必要で、
それを創っていくことが
相手にも自分にも、今にも過去にも、
「感謝する」ということなのかもしれない。

前回、思いのままに書いた記事
ふとした瞬間にスキをもらって嬉しい。
ありがとうございます。


photo by unsplash
大事な節目には、いつもお手紙やカードを書いている。ずっと続けていきたいこと。お手紙やカードをたくさん書いていたら、たくさん感謝できている印になるなあ。

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