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読書日記~山田芳裕「大正野郎」編。

 延々と部屋の掃除をしているのですが、そのたびに懐かしい!こんな本持っていたなーというのが出てきてしまいます。
CDは常に何を持っているか把握してますし、欲しいアイテムも比較的固定してますから、そういうことはまずないんですよね。
だからといって、本よりCDの方が大事だとは限らないのですが。。
そんじゃ行ってみよー。

・山田芳裕「大正野郎」(小学舘文庫)

 見たことがあまりないブックカバーに包まれていたということは、多分新品で購入してますね。
おそらく、仕事で外出した際に駅前の書店で衝動的に買ってしまった本でしょう。
その辺の経緯は全く記憶に残ってませんが。。

 2000年代、その中でもゼロ年代は仕事で外出することが多くて、立ち寄り先に行く前、新刊書店か某大手新古書店に必ず寄っていた日々なのでした。
最寄り駅近くの某大手新古書店で手軽な値段だった文庫本をあまりに毎日買っていたので、後に仲良くなった新古書店のスタッフの人が業者じゃない?と噂していたらしいのです。。

 で、この本の作者は山田芳裕さん、10種競技を描いた「デカスロン」がとにかく好きだったんですよね。
特に登場する女性キャラクターが魅力的なのがよかったのです。

 「大正野郎」に登場する由貴さんもメチャクチャ魅力的ですよね。
割とハチャメチャな主人公やその周辺にいるので、かなり無茶なキャラクターでもステキだなと思わせてしまう感じがありますが。

 「大正野郎」は雑誌「モーニング」に連載されていた記憶があるので、文庫は小学舘から出ていることはちょっと意外な気がします。
まー、山田さんがその後ブレイクしたのが小学舘の雑誌だったから、それに併せた形なんでしょうね。

 今日、読み返していて、まず思ったのは主人公はメチャクチャお洒落じゃんということ。これは昔から思っていたけど。。
どんな洋服が自分に似合うか?というのは大学生の頃からのテーマで、なかなか実現できなかったことであります。

 21世紀に入る前に私が着ていた服を考えると、正直止めてくれーとなってしまいます。
2000年代、所謂ゼロ年代に入ってから、仲良くなった友達に洋服をいただけるようになったのと、食事もある程度は考えながら食べるようになったのが大きいですね。
私の洋服がちょっとずつ雰囲気が変わっていたとしたら、洋服をくれる友達が変わってしまったからなのでした。これについてはあまり語れないです。すみません。

 自分なりにどんな洋服を着たいとかどんな髪型にしたいとか、人生において考える時期がありますよね。
それをプラスの方向に持っていく努力は続けていくべきだなと思うのでした。
今日はまず、そんなところで。

 ではまたー。

 

 

 

 

 

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