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獲物の分け前~「バラエティ 1984年9月号」


 鈴木慶一さんの連載対談が掲載されていることで、1981年から1984年の「バラエティ」は極力手に入れる努力をしているんですが、なかなか手に入らなくなっているのでした。
そんな中、久しぶりに入手できたのがこの「1984年9月号」でした。
じゃ、行ってみよー。

・「バラエティ 1984年9月号」(角川書店)

 この時期の「バラエティ」は日本映画やバラエティに富んだ誌面構成から、薬師丸ひろ子さん、原田知世さん、渡辺典子さんのいわゆる角川三人娘中心な雑誌になっていたんですよ。。
ちなみに私は渡辺典子さん推しでした。これはなんとなくわかるんじゃないかな。   

「さわやか夏の美少女たち」として、工藤夕貴さん、太田貴子さん、堀江しのぶさんに佐倉しおりさんが紹介されています。
これは特集の「美少女獲得実践編」の一部だったわけなんですが、アイドル雑誌的アプローチになってしまって、ちょっとガッカリした記憶がありますから。

 鈴木慶一さんの連載対談「K1の胸キュンシリーズ」のゲストは鈴木さえ子さんでした。
セカンド・アルバム『科学と神秘』関連の話題の前には当時の私生活についても語っていますね。
まー、あまり細かくは触れませんが。。

 そして、なぜかニック・ヘイワードがカラー4ページでフィーチャーされているのが時代を感じさせられますね。
割と音楽寄りだったこの数年前の誌面作りの名残りだったという感じもありますね。

 個人的には薬師丸ひろ子さんの大ブレイク以前(映画と楽曲「セーラー服と機関銃」辺りですかね?)の雑誌「バラエティ」が大好きだっただけに、リアルタイムではとんでもなく寂しく思ったのでした。。今読んでも複雑な気分になりますね。

 ではまたー。




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