この時期になると思い出す曲の筆頭、タイツの「ハロウィン」です。
「笑っていいとも」のタモリンピック(確かその頃は既にコーナータイトルが変わっていたはず)で一週間まるまる使われたこと覚えている人がいるんじゃないかな。
今日取り上げるのは、なぜかベスト盤の『GIRLIC REPLICA』なんですが。
じゃ、行ってみよー。

・TIGHTS『GIRLIC REPLICA』(EGD-19/20/21 /BRIDGE)

　これはタイツが解散してしばらくしてから発売された3枚組ベスト盤です(12cm盤2枚＆8cm盤1枚)。
1枚はオリジナル盤からのセレクト、もう1枚は未発表音源から、更にもう1枚の8cm盤はメンバーのソロ作品やカヴァー曲などが収録されています。

この「ハロウィン」は元々アルバム『ラジオ・デリカテッセン』収録曲で、(つまり再結成前ということ)元シネマの松尾清憲さんと鈴木さえ子さんが参加したことで話題のなりました。
まずはスタジオ・ヴァージョンから。

　この当時のタイツのメンバーはヴォーカル＆ギターの一色のさん、ギターはスクリーンのメンバーでもあった宮崎裕二さん、ベースはメトロファルスにも参加していた光永巌さん、ドラムスはヤプーズと兼任の泉水敏郎さん。
キーボードにはアルバムの共同プロデューサーのサポート・メンバーでもあったライオンメリーさんが参加しています。
それプラス松尾さんとさえ子さんですね。
確か当時の雑誌「IND‘S」にレコーディングでの3人の写真が掲載されて妙にワクワクした記憶があります。
一色さんのバンド、ジャック達や『ラジオ・デリカテッセン』再発時のタイツ・リユニオンなどで、松尾さん、さえ子さんが加わった形に披露されています。
ではリユニオン・タイツの演奏での「ハロウィン」を。原宿クロコダイルでの『ラジオ・デリカテッセン』再発木根ライヴから。

　　この日は本当でした素晴らしいライヴでした。
この日参加したキーボードの松田信男さん(R.I.P.)に敬意を表して、この記事は終わります。

　ではまたー。