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炭火焼きネギの甘みと我が子の甘え〜Jの見守りどないしょ日記〜


文 保護者J



さて今回は、2月27日に毎年恒例のネギ遠足!に行ってきたで〜我が子と一緒にすぎぼ活動に参加するときの見守りってどんな心持ちかな?と、改めて思い返したよ、的なおハナシ。

こんちくわ!鳥取県智頭町にあるオモシロ森のようちえん「空のしたひろば すぎぼっくり」
保護者J だで!みんなも気軽に「すぎぼ」って呼んでくれよな!


ネギ遠足〜ネギ遠足〜ウキウキワクワク


2月中旬で春かよ!という気候にいっしゅんだけ見舞われた智頭でしたが、当日は気温2度、、!
しかし、ネギ遠足の目的地は岡山県奈義町。きっと晴れの国・岡山、那岐山を越えたら良いお天気が迎えてくれるはず、、!


ぬぬ?! 雲が厚い、、あられ降ってきた、、!


寒い、寒いよ、、風が強いよ!晴れの国はどこ〜
森のようちえん保護者でありながら超絶インドアタイプのワタクシ。こんな天気の日に参加しちゃった時は、やめときゃよかった、、なんて今でも思っちゃうよね〜!

とかく、バスに揺られて30分強!
智頭の隣町、岡山県奈義町「なぎの里ふれあい農園」にやってきましたすぎぼご一行〜!!

「なぎの里」のお庭でウォーミングあっぷ!小躍り中↑↑


こちらすぎぼっくりOB保護者、岸本ご夫妻の経営される農園。収穫体験や野外クッキングイベント、畑ライブの企画、予約制お好み焼き屋、そして子育てコミュニティ古民家「なぎの里」にて子育て支援の展開など多岐に渡る活動をされているパワフルなご夫婦だよ!こちらHP、みてね!↓↓

なぎの里ふれあい農園

年に2回ネギ遠足、黒枝豆遠足とわちゃわちゃやらせてもらっております!


今日は保護者J家、夫も長女もみんなで参加!と、いうことで2歳児クラスとんぼ組の長男は全力で甘えん坊モード

畑に向かう途中溝にハマって顔を擦りむき
もうぼく歩けない、、寒くて泣いちゃう、、リュック持って、、抱っこ、、お腹空いた、、おやつ食べたい、、テレビ見たい、、と全ての願望を1度に口に出す我が息子


こんな時見守り保育的にどしたらいいの?
〜ここから一旦回想に入るんだで〜


すぎぼ民5年目のワタクシですが、見守りスキルは自己評価として低めっ!

長女が入園したての頃など、すぎぼっくり的見守りを実践せねば!この場合の関わり方の正解とは?!みたいなかんじで肩に力が入りまくり、上手く出来ないと思うや沈み込む日もありました(今もあるけどね)。
すぎぼ的見守りについてはこちらの記事↓↓

特にうちのムスメは親が保育活動に参加した時の独占欲がものすごかった。
お母ちゃんがお友達と手を繋いだり、遊んだりなんてぜっったいダメ!私のお母ちゃんなんだから!なんならお母ちゃんのこと見るのもダメなんだから!!(無茶な)とかホンマに言ってたこと思い出した、、


すぎぼ園児みんなの友達としてここにいたいのに、必要以上に手出しせずに、うまくムスメの成長を援助する関わりをしたいのに、全然思うようにいかん。
他の園児との接触絶対阻止・全力甘えモード・かと思えばいいとこ見せたくてお友達にマウントとりまくりのムスメを直視するのがツライ、、
「見守り」にリキみすぎ、「自然の中でのびのびする子ども像」とはかけ離れた我が子、理想と現実のギャップに無力。
これってもしや愛情が足りてないってことなんじゃね、、とかなんとかぐるぐるぐるぐる、、!

そんなムスメとワタシに、すぎぼスタッフは
「保育当番における見守りとは・主体性を育む関わりとは」お母さん困ってるよ。みんなと仲良くしようね。

なんてことは言わないんだな〜

「そーだよね、お母さんが来たら嬉しいよね!ひとりじめして自慢したくなっちゃうよね〜!いいないいな、一緒におさんぽ楽しいね!」

「お母さんがいない時は自分でなんとかやろうとするし、お当番の日は甘えたいように甘えさせるのもいいんじゃないかな?
スタッフみたいに関わろうってしなくても大丈夫だよ、親子で楽しんだらいいよ〜」

5年も前の記憶で、多少脚色があるかもだけど!
その子と親の関係性、家庭環境、子どもにはひとりひとり個性や特性があって、もちろん大人の親の方にも個性や特性はあるよね。肩に力が入りやすいワタシを見てこういう声かけをしてくれたんかなぁ。すぎぼの見守りに包まれて、あ〜なんか、がんばらんでもこのまんま、ここにいていいんやな。と、とっても安心した感覚が蘇ってきて涙。ホロリ。

そんなムスメもこんなに大きくなりましたわ感無量、、

スタッフと先輩お母ちゃん達とお話ししながら、だんだんと、子どもの表現の方法と自分の未熟な部分なんかを俯瞰し、受け入れ、前向きさを持って子どもと関わろ〜っと!と思えたわけである、、!
そして日々に追われその心を忘れ、子どもを怒鳴りつけることがあっても、またすぎぼが思い出させてくれるのだ。

あれ?全然ネギがでてこないね!


そんなわけで!息子がネギ遠足で甘えん坊モードだと言っても、なんのことない。お母ちゃんお父ちゃんが一緒の日は、甘えさせときゃいいか!
と、リュック持ってやって抱っこしてかわいいかわいいして親子で楽しくネギ抜いて焼いて食べたよ!といいたかっただけなのだが、かなり遠回りしたなこりゃ、、!
息子とワタシの関係性も成長と共に変化するだろうし、その時その時に過ごしやすいやり方ですぎぼを楽しんだらいいんかな〜と今は思います。

たま〜に自分で持つリュック。自立と甘えを安心して行ったり来たりできるのがいいって偉い人が言ってた。


そろそろネギ遠足見てもらお!


土との触れ合い!作物のなりたち!自然のエネルギーを感じながらお友達とわいわいネギ抜いたよ〜顔よりでっかいキャベツもとったど〜!

ネギ抜く時の顔が真剣。ちょっと晴れ間も見えてきた。

年中・年長さんともなればもうお手のものでつぎつぎと引っこ抜き、おちびさんたちはまっすぐに力をかけるのが難しいご様子。
さぁ、たくさん抜いたらおまちかね!炭火焼きでネギ食い倒れだよ!!

火の通りを見定める顔も真剣。焼き鳥屋の大将さながら。
しっかり焼くと甘みたっぷりウマウマ!焼きが甘いと辛みでヒリヒリ!焼きたてトローリやけど注意よ!


普段は「ネギ?いらん!肉よこせ!」みたいな息子も、炭火焼きパワーでネギふた切れとキャベツたらふくをうまいうまいと食べました。3日分くらいの野菜食べたね!明日はチーズとウィンナーで生きてても目をつむろう、、

大人も子どもも一緒になってワイワイキャッキャと2時間近く!炭火焼きネギを堪能し、「なぎの里」のお庭で砂場遊びしたり、寒いながらもすっごく楽しいネギ遠足でしたとさ!夏の黒枝豆遠足も絶対こよ!

えんちょー!火の粉にやられたダウンから羽根出てるで!
最後は炭火で餅焼いて〜よく食べよく遊んだ1日でした。


めっちゃんこ急ぎ足でネギ遠足ねじ込みましたけどもすみません!楽しい様子が伝わったかな〜?「なぎの里ふれあい農園」の岸本ご夫妻、ありがとうございました〜!!また、お2人の活動にフォーカスした記事も書いてみたいな!
今日はまったり系のすぎぼっくりとなりましたが、がっつり森!!のいちにちもまた密着しようと思いますよ!

最後まで見てくれてありがとう!応援してね!
あなたのことも応援するわ♡
また来るんだで〜すぎぼnote!待っとるで〜!

こんなに楽しい森のようちえん「すぎぼ」を安定的に運営するために!私なら何ができるか?!
いち保護者であるワタクシJ は、noteでの広報と支援を受けるためのプラットづくりをしようと動き出しました!
ぜひ、子どもたちも大人たちものびのびと成長できる「すぎぼ的環境づくり」へ!
そしてあなたの毎日に、クスリと笑えてジ〜ンと染み渡る「すぎぼnote」というひとつの「娯楽」を届けるための!
サポートを!なにとぞ!100円!いやもう一声!嘘です!おいくらでも!よろしくお願いいたします!!ありがとう!愛しています!

保護者J心の叫び

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