きりむらかすい / 霧村禾穂

【ライター 兼 手話教室の先生】 遊びに来てくださったあなたに最上級の感謝を. 気…

きりむらかすい / 霧村禾穂

【ライター 兼 手話教室の先生】 遊びに来てくださったあなたに最上級の感謝を. 気ままに覗いていってくださいね. 本の虫 . 💡夏生さえりさん/珈琲/喫茶/吉澤嘉代子さん/手話 /写真への愛が深い

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最近の記事

そういえば……、さらっと恋愛モノ公開ですね

    • 慣れない。

      彼が我が家へ訪れるすこし前、わたしは、机に向かって必死で想いを書き留めていた。 そして、到着した彼を招き入れ、B5の紙にびっしり連ねた君への感情を、覚悟を決めた表情の前に差し出した。 わたしは怖くてお手洗いへと逃げる。 そうしてつづいていく「別れ話」への階段を、知らないうちにわたしたちは2時間ほど、戻れないままにかけ上がっていた。 『とびきりのおしゃれして別れ話を』 コーヒーへのお誘いをディナーに変えてくれた恋人……、否、元恋人と車へ乗り込んだ。 軽快な、そして切ない

      • 「生きている意味ってなに?」に私なりに回答をしてみました

        『悩みばっかですよ』 『生きてる意味ってなんなんですかね』 と、知り合ったばかりの人から唐突に聞かれる我が人生 持論だけれど、 生きてる意味は無いと思う というより、無くていいんだと思う。 何かの偶然が重なり合って生まれてきて、今まで生きてきていて、 そこに意味を見出したいなら探して意味付けすればいいし、意味付けしなくても心地よく生きられる人はそうあればいい ただ生き続けているだけでもきっと立派で、すばらしいことだから。 思うに、『ただ生きている』『何も必要とされずた

        • 今日(7/18)から連続でnoteを上げてみようかな。 ページを2つ持っているので、どちらであげるか迷います。

        そういえば……、さらっと恋愛モノ公開ですね

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        • エッセイ
          18本
        • 珈琲屋日常
          5本
        • 取材記事
          2本
        • 自己紹介
          1本
        • 小説など
          4本

        記事

          無題

          正義や正論は時に暴力になる。 何かがあったわけではない ただ、そう思っただけだ。 最近、自分軸と自我と、それから身近な人への気遣いや思慮深さについて、 うまく言語化できないまま思いを巡らせている。 自分を優先しすぎると、身近な人への気遣いや思慮深さが不足していく気が、する。 わがままと自分軸は、違う だけれど、自分の感情を優位に優先的に行動を起こした結果、 身近な人へ使いたかった、愛ある気遣いという名のコップの水まで自分が飲み干した、そんな気がした。

          "普通"はその人の経験の詰め合わせセット

          わたしは"普通"という言葉が苦手だ。 とてつもなく苦手だ。 「普通は◯◯よねー。」と言われると顔をしかめてしまうほど、苦手だ。 なぜなら"普通"は、「その人の経験の詰め合わせセット」だからだ。 年齢を重ね、関わる人間が増え、さまざまな経験を積むことにより成長し、人間味を増し、時に悲観的になったり反対に楽観的になったり、斜に構えたり、それぞれの"ひと"が形作られていく。 それは、100人いれば100通りであるし、1,000人いればもちろん1,000通りである。 どんな経験を

          "普通"はその人の経験の詰め合わせセット

          恋愛を書きたい。 厳密に言うと、恋愛物を解禁したい。 ここに出してみたい

          恋愛を書きたい。 厳密に言うと、恋愛物を解禁したい。 ここに出してみたい

          車に乗り込み、ゆっくり進んでいると一気に頭がクリアになる。 常に寂しく、怖い気持ちを内包したまま突き進んでいる だれに打ち明けるでも、どこかで発散するでもなく、見ないふりをし突き進む 頭がクリアに、冷静になるとこうして思い出す。 止まるのが怖い。 . 止まっても、安心していたい。

          車に乗り込み、ゆっくり進んでいると一気に頭がクリアになる。 常に寂しく、怖い気持ちを内包したまま突き進んでいる だれに打ち明けるでも、どこかで発散するでもなく、見ないふりをし突き進む 頭がクリアに、冷静になるとこうして思い出す。 止まるのが怖い。 . 止まっても、安心していたい。

          手話イベントを終えて

          概要 【2021年11月2日、しゅわわわ!】 この日よる7時から、オンライン(ZOOM)にて「しゅわでうたおう!」をテーマに、初の手話イベントを行いました。 対象は小学生からの小さいお子さん。 必要なのはスマホなどZOOMに参加できるものと、やってみたい!の気持ちだけ。 とても楽しく、学びも多く、盛況に終えたイベントのことを書き記しておきたい! その気持ちで文章を書き始めたらゆうに3,000文字いきました。シンプルに驚いた。 最後の方は箇条書きになっていて、案外読みやすい

          手話イベントを終えて

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】五日目

          お褒め唐突だが、嬉しいことがあったのだ。 その日は早くに休憩を終え、レジに立ちお客様を待っていた。 ガラガラ、と扉が開くと、立っていたのは白いシャツを着た、シンプルな恰好の女性。 店長がその方へ「おー、Aさん おつかれ」と声をかけた。 親しい方なのかと思い後ろを振り向くと、「この店舗で働くAさん。土日に入ってくれることが多いよ」と店長は言った。(店舗バレ防止のため仮名。) 「初めまして。9月から働かせていただいております、霧村と申します。」 これまで店長以外の従業員とお

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】五日目

          【嬉しい報告】❕ 奈那検さんのマガジン、「おすすめ記事です🤗」に私の〈初心者珈琲店員の日常 三日目〉を入れていただきました!! ひろいnoteの海の中、見つけてくださり嬉しいです😭😭 すてきな作品ばかり…😭😭 奈那検さん、ありがとうございます!☕️

          【嬉しい報告】❕ 奈那検さんのマガジン、「おすすめ記事です🤗」に私の〈初心者珈琲店員の日常 三日目〉を入れていただきました!! ひろいnoteの海の中、見つけてくださり嬉しいです😭😭 すてきな作品ばかり…😭😭 奈那検さん、ありがとうございます!☕️

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】四日目

          専門店であるということわたしはこの珈琲屋に勤め始めるとき、「カフェで働くのだ」と思っていた。 もちろん、珈琲豆についての知識が必要である、とか、コーヒーマシンを扱えるようにならねば、ということは勤務前から重々理解していた。 し、それについて自分は初心者であるため、赤ちゃんのような、なにも知らないまっさらな気持ちを持って全部吸収するのだと意気込み、勤め始めることを決断した(この意気込みは今も継続して思っている)。 「ここは珈琲豆専門店だからね」 ある時、店長の言った言葉にどき

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】四日目

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】三日目

          K-POP わたしのはたらく珈琲屋。 その隣にはとても素敵な雑貨屋がある。 そこにはころんと可愛らしいうつわや、柔らかい/少しかたい/ざらざら感など様々な風合いのタオルや、伝統の職人たちが丹精込めて生み出す鞄や靴などが、きれいに整頓され丁寧に並んでいる。わたしはその物たちと空間がだいすきで、勤務中ちらと見ては勝手にほっこりした気分になるのだ。 そんなすてきな雑貨屋について、ふと不思議に思うことがある。 それは開店前、店内の掃除など、皆がせかせかと動き回る時間。 いつも

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】三日目

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】二日目

          「珈琲屋に勤め始めた。 そして同時に、珈琲屋日常を始めようと思う。」https://note.com/suilaaa00/n/n4069d15b2d1f ようは珈琲屋で働く私が、成長記録をここnoteに残していくエッセイである。 続編のある小説にも憧れがあった。(これが小説でないことは勿論承知している。) そんな私の、珈琲屋日常記録。 二日目 抹茶ラテ メニューの中に“抹茶ラテ“と“アイス抹茶ラテ“がある。 無類の抹茶好きである私は、店員になるずっと前から、このメニューが

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】二日目

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】初日

          今日、2021.09.02 珈琲屋での勤務を始めた。 そして同時に、珈琲屋日常を書こうと思う。 新天地。 学ぶ部分も多い。むしろそればかりだ。 先ずは環境に身体を慣らし、仕事を覚え、一つずつ“出来る“を増やしていくことが先決だろう。 どうしたらより早く覚えられるか そうふと思い浮かんだとき、さて書き記したらどうだろう、と考えが続いた。 誰かが言っていた 「アウトプットが続くと、インプットしたくなるよね」と。 逆も言えるのではなかろうか。 ということでものは試しだ。 珈

          【初心者珈琲屋店員🔰の日常】初日

          【嬉しい報告】 Didier Mer(ディディエ・メラ)さんのマガジン、【My Sharing】に私の「辿り着いた喫茶室と、飲めなかったミルクチャイの話」を入れていただきました🥛! ありがとうございます! 素敵な作品と素敵なライターさんがたくさんシェアされているマガジンです✨

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