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知ってるのに、分かっているのに、教えられない事

ここでは書けないんです。
でも、聞きたいでしょ?
なら、連絡してくださいね!

と、いう話ではありません(笑)


じゃあどういう事よ?


文字通り、知ってるけど、分かっているけど教えられ無い事があるんです。


それは、私の知ってる事、理解している事が


・「みんなが知らない事」

・「みんなが必要としている事」


だと、私が思ってない事、です。


要するに、私にとって疑問を持った事が無い当たり前の事は、教えられないんです。当たり前なんですから、疑問にすらならないですよね。


・どう説明したら分かってもらえるか

・どこが躓きポイントなのか

それすらわかりません。



でも「私が誰かに教わった事」なら、別です。


知らなかった事を教わって『へぇ〜』と思った事は、教える事が出来ます。

だって、私が知らなかった事ですから。


例えば

「よく噛んで食べましょう」

と、言われた事ありますよね?



・よく噛めば消化によく、胃に負担を掛けないから

・噛めば満腹中枢を刺激して、必要以上に食べなくて済むから

・顎の筋肉の発達に良いから

・唾液を一杯出して虫歯予防になるから


と、いう理由が(私が知る限り)ありますが、もう一つ、とても大事な事が有ります。

特に、糖尿病を筆頭に、血糖値が高い人には朗報です。

それは


・(噛んで唾液を沢山出す事で)血糖値の上昇を抑えてくれる


です。

もちろん、知っている方もいるでしょう。
でも、私は唾液の働き、糖の分解を仕組みを鍼灸専門学校の生理学の授業で学ぶまで、知りませんでした。

でも、ここから先は、授業では無い所で知りました。


・粘膜吸収される糖には効かない。


アイスクリームやシュークリームを筆頭に、主に洋菓子系は粘膜吸収される糖なので、噛んでも効果は有りません。

逆に、饅頭やドラ焼きなど和菓子などの糖は、腸で吸収される為、噛めば噛む程、血糖値の上昇を抑える効果があります。

もちろん、食べないのが一番です。
でも、これを知っていれば、何か甘い物が食べたい時「和菓子をよく噛んで食べよう」って思いますよね。



こんな感じで、獲得した知識・理解した事は、教える事ができます。


今回の記事は、「理解した事」になります。
私自身が疑問を持って、考えて辿り着いた事」です。

教えるというよりは、言語化出来ると言った方がいいでしょうか。


何故そんな事を考えるようになったのか?


それは、メールやzoomでご連絡をくださる方のほとんどの方から

「何から質問していいのかわからない」

と、言われたからです。


私は最初、意味がわかりませんでした。

『思い付いた事聞けば良いだけやん』としか思ってなかったので。


でも、そうじゃ無いんですね。


・質問するって、人によっては恥ずかしい

・「的外れな質問をしたら、変な人、分かってない人だと思われるかもしれない」と思っちゃう


これが多数派なんですね。
私はめちゃくちゃびっくりしました。

私は、質問する事に、苦が全くありません。
恥ずかしいなんて思った事ないし、的外れだったらどうしようなんて怖がった事もありません。

的外れも何も「知らない」ってそういう事じゃない?って思います。


だから、質問を躊躇する事を、つい最近まで理解出来ませんでした。妻との何気ない会話の中で、「あれ?」と気付いた感情です。


あくまで私の当たり前なだけです。
でも、当たり前だったから気付けませんでした。


私にご連絡を下さる時、質問なんて用意しなくて良いですよ?

話してる内に、色んな話に飛びますから、勝手に話題が広がって、勝手に疑問が出て来たり、勝手に疑問が解消されたりするんです。

でも、メールで済まそうと思っていたら、話は変わります。
疑問が、質問が必要になります。
会話では無いので、話題が飛びませんからね。


だから、基本的にはメールで回答するのは、あまり望ましくありません。

私自身は、メールは決して嫌ではありません。
でも、皆さんが質問にかける時間や勇気の割に、得られる結果や効率が悪いです。

私の話では有りません。
質問して下さる、皆さんの結果・効率です。


あれ?
聞きたいでしょ?連絡して下さいね!

になってる気がするけど、気のせいかな?(笑)


二人の障害児の父
すけじろう

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