女性と男性について考えることがあります。
この社会は男性社会です。男性が主となり、社会が回っています。
ひと昔前までは、女性は子供を産み育てることが重要で、社会に出て仕事を持つことなど期待もされておりませんでした。いわゆる専業主婦となっていました。
かくゆう私の母も専業主婦です。
私自身は、身近な母を見て育ちましたので、女性が一生仕事をするなど考えてもいませんでした。
私が子供のころは、女性が一生働くという考えもありませんでしたが、今現在は女性も重要な働き手となっています。

女性の仕事の仕方は千差万別と考えます。
結婚、出産により、働き方を変えらなければならないのです。
今でこそ、産休、育休も充実してきましたので、妊娠したために会社を辞めるという選択の方は少しずつ減ってきているのではないでしょうか。
ただ、派遣社員等、非正規雇用の場合は、産休、育休制度が確立されていないため、辞めざるを得ない状況でもあります。
正社員で働いていた場合も、一旦正社員を辞めてしまった場合は社会復帰するのも大変です。大抵は非正規での雇用を選択するケースが多いのではないでしょうか。

男性のように活躍したくても活躍できない状況もあります。
男性より能力があっても家庭優先、子育て優先にせざるを得ず、社会では活躍できない状況もあります。
女性が活躍できる社会とはどういうものなのでしょうか。
私が考える女性活躍社会は、社会は男性が中心の社会なので、その社会で活躍するのは、女性が男性化していくことしかないと感じます。
では、どうすれば？と考えると、女性というのは、感覚、感性に優れている面があります。その代わり、男性が得意とする論理的に考えるということは苦手なのではないでしょうか。
女性は、女性であることを活かせばいいのです。
どこかの会社で出世するより、自分を活かせることを仕事にすることが、女性自身も生き生きと仕事ができるのではないかと考えます。

自分の得意なことで起業する
・文章を書くのが好きだった→小説、エッセイを書いてみる（noteで書いてみる）
・いつも作っている家庭料理を人に教える
・いつも作っている家庭料理を人に提供する（食べてもらう）
・いつもしている掃除のコツを人に伝授する
・子育てのコツを伝授する、共有する
幼いころ好きだったこと、学生のころ夢中だったことをもう一度やってみる
・幼いころ好きだった絵を描いてみる→イラストをweb上に掲載してみる（noteに載せる）→売ってみる
・文章を書くのが好きだった→小説、エッセイを書いてみる（noteで書いてみる）

自分の得意なこと、身の回りのことから、仕事にするチャンスは多くあるのかもしれません。
時間的にも融通がきくことを仕事にできれば、家庭も優先でき、仕事もでき、社会にも貢献できればいうことなしです。

ただ、自分で稼ぐことは簡単なことではありません。
すぐに稼げるようになるとは限りません。結果は一年後、二年後かもしれません。その結果が出るまで、続けられるかが一つの問題でしょう。
すぐに稼ぎたい場合は、どうしても雇用されて稼ぐしかありませんが、雇用されながら、好きなことを細々とでも続けていくことは可能です。
そんな時間ない。という方もいると思いますが、毎日30分続けることはできるのではないでしょうか。30分の時間がない場合は、10分でも少しの時間でも時間を使うことで先が開かれていくと考えます。
何事もやらなければ始まりません。
今後のために資格を取得するという方法もありますね。

社会の変化は激しく、それについていくのは大変ですが、自分の軸がしっかりしていれば、社会の少しの変化にはブレることなく、自分を保って生きていけると感じます。
それには、自分で稼ぐことができるのが、一番の強みです。
少しのお金でもいいのです。
雇用されなくても生きていければ、強く生きていけると考えます。
女性が男性化せず、女性として生きていける社会を切に願います。
eri kaneko