久々利

2023年に娘を亡くして以来、追悼書き込みばかりになってしまいましたので、名前を変えて…

久々利

2023年に娘を亡くして以来、追悼書き込みばかりになってしまいましたので、名前を変えて、こちらはもうそれ専用のアカウントにいたします。泣き言が多いです。 他のSNSでは控えていますが、こちらでは「死」という言葉が頻出します。

マガジン

  • 自死遺族になって。

    2023年8月12日に娘が自死してからの後悔とか反省とか嘆きとか。

最近の記事

やはり夢を見る。

今日も徹夜あけで2時間ほど寝ていたら、夢に娘が出てきた。 今回は本当に普通に亡くなる直前くらいの見た目だった。 ふたりでリビングでテレビを見ていて、私がふと思いついて 「今回は少し多めに印税入りそうだから、やりたいゲームあったらプレステ5買う? 私もやりたいタイトルないわけじゃないけど、自分だけのために買うには高価だし……」みたいなことを話していて、最後まで言い終わらないうちに「あ、これ夢だ。」と気づいて号泣してしまった。 娘、そんな私をちょっと困ったような顔で見ていたところ

    • 夢、四回目。

      徹夜あけの二度寝をしたら、また娘が夢に出てきた。 どうしたんだ? ここのところやけに頻繁じゃないか、と思う。 前回の夢のときも、今回の夢のときも、娘は肩までおろした長い髪だった。 そんなヘアスタイルだったのは病気になる前くらいまでで、病気になってからはずっと、ショートカットにしてばかりだったのに。 あの世で落ち着いて、髪を伸ばしたくなったのだろうかと思ってみたり。 服装も、前回同様、サーモンピンクと白とグレーの綺麗なセーターを着ていた。 これも生前、病気になってからは黒いも

      • 娘の一周忌が、私の実母の三回忌とひと月ほどしか違わないので、合同でやってもらうことにする。ウチは伝手がないので、また妹の一家がお世話になっているお寺にお願いする予定。 当時は精神的にきつすぎて作る気になれなかった位牌も、そろそろ戒名をいただいて作ろうと思う。

        • 子供が自殺した親が読む本じゃないよなぁと思いつつ、反出生主義関係の本を読み漁る。 精神的な自傷ですよな。 どっちもお勧めしません。

        やはり夢を見る。

        • 夢、四回目。

        • 娘の一周忌が、私の実母の三回忌とひと月ほどしか違わないので、合同でやってもらうことにする。ウチは伝手がないので、また妹の一家がお世話になっているお寺にお願いする予定。 当時は精神的にきつすぎて作る気になれなかった位牌も、そろそろ戒名をいただいて作ろうと思う。

        • 子供が自殺した親が読む本じゃないよなぁと思いつつ、反出生主義関係の本を読み漁る。 精神的な自傷ですよな。 どっちもお勧めしません。

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        • 自死遺族になって。
          123本

        記事

          夢で逢えたら(三回目)

          久し振りに、娘が夢に出てきました。 どうやら、やはり、夜がっつり寝た時よりも昼寝、転寝の時の方が夢って見やすいようですね。 今回は、庭に出てしまった猫をなんとか回収して家の中に離したら、またリビングの掃き出し窓から出ていきそうになるのを娘が捕まえてくれました。 それが、すごく良い顔をしていて。 明るく、健康そうで、成人してからこんな顔したことあったっけというくらい。変な話ですが、幸せそうな顔をして、捕まえた猫を抱いて微笑んでいました。 私が「ありがとう。どこ行ってたの?

          夢で逢えたら(三回目)

          刀剣乱舞に想う事。

          今回はオタク方面に縁のない方には何を言っているかわからない話になるかもしれませんので、そちら方面のノリが理解できない方はスルーでお願いいたします。 今月から、生前の娘も好きだったゲームの一つ「刀剣乱舞」のテレビアニメシリーズがまた始まりまして。 私も好きな作品なので、アニメだけではなく舞台やミュージカルのブルーレイなどもよく観ているのですが。 雑に言うと、このゲームは過去の歴史を変えようとする者たちから、刀剣男子が時間を遡って阻止する話なんですね。 だからたまに縁のあ

          刀剣乱舞に想う事。

          物騒な話だけれど。 復讐するような相手がいないのがしんどい。 この怒りや悲しみややるせなさをぶつけられる相手がいないのが……。 そういう相手をめった刺しにして、私も裁かれて、刑務所へでも放り込まれれば多少は落ち着けたんだろうかとか馬鹿なことを考える。

          物騒な話だけれど。 復讐するような相手がいないのがしんどい。 この怒りや悲しみややるせなさをぶつけられる相手がいないのが……。 そういう相手をめった刺しにして、私も裁かれて、刑務所へでも放り込まれれば多少は落ち着けたんだろうかとか馬鹿なことを考える。

          自分だけじゃない。 自分だけがこの世で一番不幸なわけじゃない。 でもやっぱり、この苦しさと悲しさは私だけのもので。 だから世界一苦しい。

          自分だけじゃない。 自分だけがこの世で一番不幸なわけじゃない。 でもやっぱり、この苦しさと悲しさは私だけのもので。 だから世界一苦しい。

          ちょうど一年前、娘が撮った写真。 あの頃、何を思っていたんだろう。

          ちょうど一年前、娘が撮った写真。 あの頃、何を思っていたんだろう。

          結局は自己憐憫なんじゃないか。

          私自身の亡くなった母親は、大きく間違ったこともしなかったけれど、単純に性格が合わなかったからそんなに好きじゃなくて葬式でもたいして泣けなかったし、なんなら未だにうっすら恨んでいたりするんだけれど。 それがあるから、娘ももしかしたら私の事を同じようにそんなに好きじゃなくて、だから一人でさっさと逝ってしまったんだとしたらと考えるとたまらない気持ちになる。 そう思う自分が凄く勝手だし、結局は娘に良く思われていなかった自分かわいそうで泣いてるのかと思うと自分で自分が情けない。 …

          結局は自己憐憫なんじゃないか。

          自分自身、大した作家ではないのはわかっているんだけれど、伝えることを仕事にしているのもあって、娘には私の思いは何も伝わらなかったんだという事実にも打ちのめされている

          自分自身、大した作家ではないのはわかっているんだけれど、伝えることを仕事にしているのもあって、娘には私の思いは何も伝わらなかったんだという事実にも打ちのめされている

          神命のレスキュー

          Xの方に「神命のレスキュー」という漫画の試し読みが流れてきたので2巻まで購入して読んでみました。 https://amzn.asia/d/iyFv9UM 要約すると、亡くなった人が見える、声が聞こえる消防士さんがレスキュー出動した先で出会う亡くなった人の声を頼りに生存者を救出する話です。 私は娘が亡くなって以来、こういうファンタジーはすっかり苦手になっていました。 死んだ人が見えるわけないじゃん。 そばになんていないよ。 PCのデータが削除しちゃったらなくなるのと同じ

          神命のレスキュー

          人はこうして死に近づいていくんだなぁ。

          この秋で還暦なのと、母親に同じ症状があったのもあり、仕事の合間をぬって脳ドック行ってきました。 結果。 右側に4ミリの動脈瘤(状態によっては手術するかどうかのギリギリのサイズ)がひとつ。 あと、小さな石灰化。 血管もうっすらプラーク。 うん、まあ、遺伝性の高血圧持ちでこの年齢なので予想の範囲かなと言った結果でした。 ぶっちゃけ、娘の死から、わりともういつ死んでもいいやって気分なので特にショックもありません。 ただ、老いるって、こういうことなんだなぁと。 そんなことをしみ

          人はこうして死に近づいていくんだなぁ。

          未だに、どうすればよかったのかを無意識に探して、そういう動画やら本やらを漁るのがやめられない。 あの子が居ないのに何の意味もないし、今のところ他の同じ様な人へ還元しようという気持ちにもなれないというのに…。

          未だに、どうすればよかったのかを無意識に探して、そういう動画やら本やらを漁るのがやめられない。 あの子が居ないのに何の意味もないし、今のところ他の同じ様な人へ還元しようという気持ちにもなれないというのに…。

          天気のせいか、今日はメンタル落ちてる。 開き直りみたいだけれど、あの子が死んだのは私のせいじゃない。と思いたいけれど、そんな風に思えるわけもなく…苦しい。 酷い呪いをかけていったと、恨みがましい気持ちにもなる。

          天気のせいか、今日はメンタル落ちてる。 開き直りみたいだけれど、あの子が死んだのは私のせいじゃない。と思いたいけれど、そんな風に思えるわけもなく…苦しい。 酷い呪いをかけていったと、恨みがましい気持ちにもなる。

          一度くらいは自死遺族のあつまりみたいなものに参加してみてもいいかなぁ…と、ふと思ったのだけれど、ちょっとリアルにその様子を想像したらもう、頭の中がパニックになって泣いてしまったので、全然まだダメな自分を自覚してみたり。

          一度くらいは自死遺族のあつまりみたいなものに参加してみてもいいかなぁ…と、ふと思ったのだけれど、ちょっとリアルにその様子を想像したらもう、頭の中がパニックになって泣いてしまったので、全然まだダメな自分を自覚してみたり。