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How to Live! ーイギリスが教えてくれたことー

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イギリスに大学院留学したのは33歳のとき。1年間、英語でサバイバルしながら学んだことは、文章の書き方、ものごとを捉える視点、コミュニケーション、そしてどう生きるかまで、今のわたし… もっと読む
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「好き」⇄「知りたい」のサイクルを回すもの

ほんとうに好きなことって 無意識のうちに、 知りたい → 知ってさらに好きになる → もっと知りたい! →・・・ このサイクルを繰り返しているのではないでしょうか。 理由もなく、ただ好き!って思うことも、たくさんあって 趣味ならそれでもOK! 好きって思えること自体がとてもハッピー♪ でも、 これが自分でつくっていくビジネス、ライフワークのときには このサイクルを回している原動力、エンジンは何なのか? というのを、 言葉にして、人に、未来のお客さまに伝えていく ことが大切

経験するほどに気づいていく

イギリスにいた頃に、心動いた言葉や思ったこと、 時にはふと浮かんだ絵やデッサンを ノートに書き留めるようになりました。 日記のようなインスピレーション帳のようなこの習慣は ずっとつづき、ノートは20冊近くに。 最初の言葉も、当時のノートから再発見したある日のメモ。 もともとは日本語だったのかも、誰に言われたのかも 忘れてしまいました。 でも「経験するほどに気づいていく」というのは 何かを始めて、場数をふんでいくなかで とても大切な姿勢だと思います。 回数が増え、場数をこ

自分の「オリジナル」をつくりたい!

新しいサービスやビジネスをはじめるときには やっぱり自分の売りとなる「オリジナル」がほしいな、と思います。 でも、もう時は2022年。 人類が、累々(るいるい)と積み重ねてきた文明と コロナ禍を契機に たくさんの起業家がメキメキ活躍している大海原で 100パーセントのオリジナルをつくるなんて、むずかしい! これは本当にオリジナルになっているかな? そう感じている方にも、 コンテンツそのものがオリジナルでなくても大丈夫! オリジナルは組み合わせから生みだせると伝えたいです。

やわらかく 論理的に伝えるには?

読みながらするっと入ってきて、 心でも頭でも「わかる」文章が書きたいもの。 そんなわかりやすい文章には、理由があります。 言葉遣いや口調が、 カチッとしている文も、やわらかいものでも、 流れがロジカル、つまり論理的であるということ。 わたしがイギリスでの学生生活で鍛えられたのは この「論理的」の部分。 わたしの留学先の大学には、 イギリス国内だけでなく、色々な国から学生が集まってきていました。 文化的な背景も、考え方もさまざまで、 日本で育った自分のなかでの常識や 互

どんな気持ちでチャレンジしますか?

今から6年前、33歳の時に わたしは、イギリスに大学院留学をしました。 すてきなカフェでアフタヌーンティを・・・ みたいな、イギリスのよくあるイメージとは全然違って 一日いちにちが挑戦の日々! 一つひとつの細胞が「生きています!」と サバイバル・モードをオンにして わたしの挑戦を支えてくれているような感覚でした。 わたしは、イギリスの人がよく使う 「challenging (チャレンジング)」という言葉が好きです。 challenge(チャレンジ)は、挑戦すること でも