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遠距離恋愛とはこの世で最も尊いものである

本日の一枚
撮影地 ハワイ / オアフ島
オアフでロードトリップをしていたときに、何気なくとった一枚です。

こんにちは、フォトグラファーのSummerです。

遠距離恋愛
恋をしたことのある人なら
長期間であれ短期間であれ
一度は経験したことがあり、
この厄介な特大レモンに悩まされたことはあるのでは
現に今も悩まされているのでは、と思います。

心の底から大事で、愛してる人が遠い場所に行ってしまう。
会いたい時に会えない距離に行ってしまう。

そんな、人生で出来れば起こってほしくないことが起こった時
私たちはそれにどう向き合えばいいのだろう?
彼、もしくは彼女にどう向き合えばいいのだろう?


答えは、どシンプルなのです。

一度好きになったなら、世界のどこにいようがずっと好き。
そう思えないなら、やめちまえ。

と私は思うのです。


愛するとは、誰かのことを好きになるとは、
物理的距離で変わってしまうようなものではない
ということにまず気づくべきなのです。

まず、私たちは何を心配しているのだろうか?
遠くに行ってしまったパートナーが、現地で新しい異性に出会うこと?
会えないことで、気持ちが遠のくかもしれないということ?

そんな野暮な心配をしているのなら、そんな心配は早めに捨てた方がいい
そんな心配が実現してしまうなら、そんなパートナーとは別れた方がいい

というより、
あなたが遠距離恋愛のネガティブな面しか見てないのかもしれない

どんな物事にも陽の部分も、陰の部分もある。
近距離恋愛にもネガティブな面はたくさんあるはず
でも、そこには目を向けないのに
遠距離恋愛になった途端そこの陰の部分ばかりが目立つ

遠距離恋愛が辛い理由は人それぞれたくさんあると思います。

それでも 私はね、
遠距離恋愛ほど尊いものがこの世にあろうかと
言いたいんですよ。

遠距離恋愛をしていると

全然会えなくて、彼の声がどんなだったかも忘れかけて
彼がどんな笑い方をする人だったか、
彼がどんな強さで私のことを抱きしめる人だったか、
どんどん思い出せなくなる。

彼の顔も、癖も、肌の感触も、思い出せない。

彼が過ごしてる日々が見えない。
彼がどんな人に出会い、どんな景色を見て
どんな日常を送り、どんなことを感じて
どんな人生を歩んでいるのかがわからない。

彼が過ごす日々を、
変わっていく彼を、隣で見ることができない。


でも、私はきづいたんです

それって、次会えた時は
初めて会った時みたいに、
あなたのことを見つめることができて
知らなかったあなたを知ることができて

初めて抱きしめられた時の嬉しさと
それを思い出した嬉しさのダブルの嬉しさを感じられて

初めて会った時みたいにドキドキしたキスができて

あなたのことを、もう一度知れるってこと?
しかも、何回も?

それで、私はまた恋に落ちるんですよ、彼に。
何回も。

なんて尊いことなんだろう、と私は思うのです。

そう思ったら、会えない時間すら本当にかけがえのないものなんです。

車で何時間かかろうが、飛行機で何時間かかろうが
国が違おうが、時差があろうが
世界の反対側にいたって、あなたを好きって思う気持ちは変わらないんです。

そんなことで変わってしまうような気持ちなら
キッパリやめてしまった方がいい。


本当に愛しているなら、
相手がどこにいようと、誰といようと
関係がないんです。本当に。

だって、そんなことよりも
数週間後、数ヶ月後、数年後
やっとの思いで2人が会えた時の
「そこにいる2人」の方がよっぽど実在だから。

それにね、あなたのことが一番だから
彼がどこにいても何をしてても
またあなたに会いに来るんです。

そうはいってもやっぱりね、どんな人でも
好きな人には、会いたい時に会いたいですよ。
出来ることなら毎日キスもハグもしたいんですよ。

そんな切ない思いも全部背負って、
私は
遠距離恋愛ほど尊いものはないと
大声で叫びたいのです。




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