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謎の21と12

3月中旬に至ったため、ふと気が付いたのだが、

どうやら筆者がnoteに記事を投稿し始めてこの方、早一年が経過した様である。全く、時の流れは速いものだ。この一年、様々なことがあったが、此処まで継続できたのはひとえに、筆者のさもない記事をお読みくださる読者諸賢の存在が故である。ここに感謝の念を表しておきたい。世界情勢は混沌とし、どの様な未曾有の危機が我々を襲ってきても何らおかしくはない状況である。これまでよりも一層、危機に立ち向かうべく時事の精細な分析に励んでいくこととしたい。
と、いった所で、今週の時事分析を始めるとしよう。

さて、今週初めに扱う記事であるが、正しく衝撃である。

なんと、クローンの羊が米国で違法に取引されていたようだ。元来、クローン羊のドリーを発端として、クローン技術が開発され、その是非が現在に至るまで問われ続けている様な状況であったが、筆者がこの件で知ったのは、クローンの作成は人間では認められていないものの動物では法的に問題がない、という事実である。筆者は一律にクローンの作成は法的に否定されているものだと考えていた。では、何故、羊のクローンを作成した人間が今回裁かれたのかといえば、それは野生動物の売買および共謀の罪が故であったようだ。羊のクローンが果たして野生動物であるのか、これについては疑問があるが、それよりも注目すべきは、クローン技術が最早実験室の象牙の塔から市中へと場所を移し、実用化されつつある、というその事実である。これは危険な兆候であると、筆者は懸念している。今でこそ、クローン技術の人間への適用は禁止されているが、昨今、人間と同様の権利を動物にも認めよう……というよりも、人間の権利をそこらの動物程度に貶めようとするピーター・シンガーを中心とした動物解放論も唱えられる時代である。ここまでクローン技術が市中に出回っていることが今回の事件で発覚した以上、クローン技術の一般化、そして人間への応用が目前に迫っているのではないか、と、筆者には思われるのだ。とはいえ、これは筆者の考えすぎか、或いは妄想であるのかも知れないが。兎も角、ムーンショット開発目標などというものも幅をきかせる時代である以上、クローン技術の動向については注意する必要があるだろう。

次に扱うのは、株価である。最近の株価の異常な高騰については先週の時事分析に於いて述べたが、

今週起こったのは、一時1200円の急落を記録した株価の下落であった。

まあ、単なる今までの反動相場であろうと、当初筆者は考えていたのだが、一応、上の投稿に出てきた数字について一考してみると、興味深い事実が得られた。まず、強調されているのは、表題にある二つの数字であるが、38820の各桁をゲマトリアよろしく足してみると、
3+8+8+2+0=21
であり、もう一方の1200は慣習的に0を無視してみれば12と同値である。12と21は、それぞれ鏡文字(=ミラーリング)の関係にあることから、関係の深い数字同士だ。ここから考えてみると、今回の下落、何か作為があるように、思われるのである。無論、この急落が自然に市場で形成されたものである可能性は否定できない。けれども、株価など、幾らでも操作可能なものだ。かのロビンフッダーでさえ、操作出来る。

このことから、人為的な急落の可能性も視野に入れて、今回の株価急落を考えてみるのは、筆者としてはすべきであると考える。さて、では、これを人為的なものとして考えると、やはり、筆者がこれの分析のために用いるのは、上記した通りに、ゲマトリア数秘術である。これを用いるにあたっては、21か12、何方の意味で今回の数字が使用されたのか、或いは、何方にも別の意味があるのか、を考えねばならない。そのためにそれぞれのゲマトリア的意味を記してみると、
21のゲマトリア的意味は
①私はある
②罪
③反逆
④邪悪

12のゲマトリア的意味は
①彼は望んだ
②新天新地
③イスラエル12部族
④霊的な力、権威
⑤完成
である。
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21のゲマトリア的意味の内では③反逆が、12のゲマトリア的意味の内では①彼は望んだ・⑤完成の二つが、気になる所ではあるが、筆者の考える限りでは、この内どの意味を事象が有しているのか、全く判断がつかない。この急落は現行の株価を操作している勢力への「反逆」として起こったのかも知れないし、現勢力の「望んだもの」、または彼等の計画の「完成」を成就するために必要なものであったのかも知れない。しかし、どれもいまいち決め手に欠けるのは、読者諸賢も理解されることであろう。一応、筆者の考えでは、このまま急落が続けば、彼等の計画通りの、即ち「望んだもの」として、この株価の下落が起こったものと見做せると思われる。急騰の次は急落、市場がそれを目論んでいるのは、筆者が先週の時事分析に於いて述べたことだ。しかし、そうでなければ、自然な下落か、或いは反対勢力が仕掛けたものか……全ては闇の中である。何れにしても、株価の急な変動は、近い内に起こるものとして、注意しておいた方が身のためであろう。

以上が、今週の時事分析であるが、この他にも、フランス大統領が自殺の権利を事実上認め、

気象庁が事実上、人工地震の存在を認め、

バチカンが事実上、ウクライナの敗戦を認め、

といった様に、正しく現在は、実に混沌とした有り様を呈している。この様な情勢では、物事をありのままに見て、そしてそこから複数の想定を持って、ことに当たるべきであろう。
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