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『不安は9割捨てました』を読んで

大原扁理さんの、『不安は9割捨てました』という本を読み終えた。
最近大原さんの世界観にはまっている。大原さんの本を読むと、本当に自分が好きなことややりたいことって何だろうと考えるきっかけになる。
そして、こうしなきゃとかこうあるべきという、自分の世界を狭める思考を、優しく解き放してくれる気がする。

学校で勤務していると、子どもたちに○○しなさいと指導したり、服装を注意したりすることがある。わたしは、「決まりだから」とか「だめなモノはだめ」という教師ならではの感覚が出そうになったとき、立ち止まる癖をしている。本当にこれは意味のある指導なのか?納得いく指導なのか?今の時代に必要な指導なのか?など。大原さんの本を読むと、学校で身についてしまう負の面を考えさせられる。
今回のこの本で、人間が感じる「不安」について考えた。勉強が苦手な子、友達作りが苦手な子が不安を感じないように明日から、一人の大人として子どもたちと接していこう。


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