見出し画像

世の中楽しいことばかりではない。しかし、人生の多くを楽しいことにすることはそれ程難しくはない。

先日、かわいそうな人からコメントが届きました。どうやら人生がつらくて苦しいらしいのです。ならば、私の過去記事をしっかり読んで参考にすれば役に立つはずなのですが、彼は愚痴だけを私のコメント欄に残して立ち去って行きました。

他人のコメント欄で愚痴を書いて行くような大人は恥ずかしい人たちです。コメント欄ではその記事の感想を書くものであって、読者が自分の感情をぶちまける所ではないです。そのような良識がない時点で、その中高年の人生は詰んでいるかもしれません。

なお、私はそのコメントを削除して、その男性をブロックしました。常識的な挨拶もなく、日本人としての知性と教養もなく、不躾な人ですから、当然の対応です。

自分の人生を楽しくできるか否かは本人次第です。さすがにこれは両親から独立する前の子どもの頃には、必ずしも自力では難しいことです。しかし、いい年をした中高年が自分のつまらない人生を嘆いている話を耳にしますと、そのような人たちを情けなく思います。

大切なことなのでもう一度書きますが、自分の人生を楽しく過ごしたかったら自助努力で何とかすることです。

なお、少し前に書いた下の記事も参考になるはずです。人は口癖が大事で、その口癖で幸運や良縁を自分にもたらす人たちは、昔から非常に多いです。



自分の人生は自分次第である

私も子どもの頃の環境は決して良くはなかったです。そして、これは20代や30代もそうでした。30代後半からは、20個以上の病気で苦しまされました。難病や心筋梗塞も経験しましたし、急病で救急車で運ばれたことも2回あります。

しかし、私は自分の人生を楽しんでいます。そしてそれは、結局のところ、自分次第で楽しめることをわかっています。

まずは、本を読みましょう!

中高年になって自分の人生を嘆いている人たちは、その原因は明らかに勉強不足です。このことに気が付いていないと、そのまま最後まで言ってしまうかもしれません。最後とは最期のことです。

勉強と言っても、学校の勉強のことではありません。それは、社会勉強や人生の勉強、あるいは人間研究などのことです。

そのためには読書が一番優れています。読書によって見識や知識を広げ、人間の心の機微や人間関係、社会のことなど様々なことを学べます。

そのことがその人の生きやすさを助けてくれます。そして、頭の中の情報が増えればその人の思考力も高まって来るので、ますます人生を生きやすくなります。

読書を勧めた人から最初に言われること

時間がない

読書を勧めると、一部の人から「時間がない」と言われます。しかし、時間は自ら創るものです。

読書の時間を創出できない人は、お子ちゃまです。真っ当な大人ならば、読書のための時間を産み出せます。

そしてこのような言い訳をする人に限って、実は、読書が嫌いです。そのことを認めず、他の言い訳を言っているのです。

お金がない

また、一部の人は、本を買うお金がないと言います。これもまた何か勘違いしています。

読書のためには費用がかかりません。なぜなら、有名な良書は多くの場合図書館にあるからです。中高年になって一度も図書館を利用したことがない人がいたとしたら、その人は相当やばい大人です。

図書館の利用の仕方:私の地元の場合

私の自宅から数キロ離れたところには、市立図書館と県立図書館があります。以前車に乗っていた頃は、駐車場の利便性もあって頻繁に市立図書館を利用していました。次は図書館に関するお勧めの利用の仕方について書きます。なお、車を廃車にしてからは図書館を利用していません。ほしくなった本はできる限り購入するようにしています。

①図書館で立ち読みしてから借りる

比較的時間に余裕のある人は、実際に図書館の本を立ち読みしてから借りるといいでしょう。私の場合、毎回上限の20冊まで借りて、2週間後にそれらを返していました。

その際に、すべての本を丁寧に読むわけではないです。数冊は全部読んで、残りは必要なところだけを読んでいました。本の一部を読む場合は、細かい目次のある本がお勧めです。

②ネットで予約してから借りる

気になる本や以前から読みたかった本があれば、あらかじめ図書館の本を予約しておくといいです。人気の本は半年以上待たされることもありますが、予約の本が来れば図書館から連絡が来ますので、あとは期日以内に取りに行くだけです。

なお、地元の図書館は、個人情報を登録すれば、その図書館や近隣にある図書館の本を予約できるようになります。

中高年は忙しいが歯を食いしばって

中高年は誰もが忙しいです。しかし、そのような厳しい環境でも歯を食いしばって頑張っている人たちは大勢います。

私も超超超ブラック企業では散々苦しめられましたが、その会社に勤めていた頃もその後も、しっかり読書をしていました。

若い頃は1日に10冊の本を読めましたが、今は1か月に3冊も読んでいないです。

しかし、今の私は自分自身の思考力が上昇しているので、本に頼らずとも自分なりに適切な解に到達できることが多くなりました。

それに、今はインターネットがあります。わからないことはすぐにネットで調べて、それらの思考の手助けに利用しています。

ですから今は、若い頃の読書の蓄積が実っている感じです。

読書も自己投資である

自己投資にも様々なものがありますが、読書もまた自己投資の一つだと思います。お金と時間と労力をかけてそれなりのリターンがありますから、やはり読書は自己投資として優れた方法です。

最後に 今からでも遅くはない

最近は、中高年になってから自分の人生を諦めている人が多くなった印象を受けるようになりました。それは、特に、ネット上の消極的なコメントから感じられます。

人生後半になってもつらいことや悲しいことはたくさんあります。しかし、それは私たち人間の宿命であり誰もが受け入れ乗り越えなければならないものです。決して一部の人間だけが経験していることではないです。陰で人知れず枕を濡らしている人たちはどこにでもいるものです。

たとえそのような人生後半であっても、私は逞しく生きるつもりです。そのためには、最後まで学び続けることが唯一の救いになるのではないかと考えています。

<余談>死後の世界はあるのかないのか証拠を科学的に突き止めようとした学者さんたち【わかりやすく解説世界史】

あっちの世界は時間が止まっているので、相当暇らしいです。そして、あちらの住人はこちらの世界に来ることを楽しみにしているそうです。ですので、こちらの世界で十分に人生を楽しみませんと、あちらの世界に戻ってからおそらく相当後悔しますよ。

なお、私は、死後の世界があるのではないかと感じています。これは自分勝手な想像ではなくて、大量の読書から導き出した私なりの回答です。その回答の一部を下の動画では語ってくれています。今現在死ぬことが怖い人は下の動画をじっくりと視聴なさることをお勧めします。私は自分の死が全く怖くないです。本当です。嘘ではありません。


<今日の3行日記>

今冬は短くて暖かくて助かりました。まるで地球の気候までもが私の味方をしているようです。今夏もまた昨年以上の冷夏だと嬉しいですね。

イラスト素材:バレンタインのパンダのアイコン

バレンタインデーなんてなくなればいいと思っている日本人男性は、少なくとも推定3,000万人はいるのではないでしょうか(笑笑笑)。


この記事が参加している募集

スキしてみて

人生を変えた一冊

記事が気に入りましたらサポートをお願いいたします。いただいたサポート料金は今後の活動費に使わせていただきます。