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一番不登校なのは、本当はママかもしれない

息子が不登校になり、
子育てが失敗したとか、結婚しなければよかったなんて、思わないようにしている。

目の前にいる、子供達が、すべてを物語っている。

でも、ママにだって、しんどいときだってあるさ。

明日、息子は始業式には行かないと言う。(うん。わかったよ)

明日の入学式、娘は私には行かないと言う。
(それもいいんじゃない。その次の日だって、毎日が続いていくんだもの)


「パパには「行く」って言ってたけどな。 行くんじゃないの、普通に」

そう言われると、私の聞き方や言い方が上手くなかったのかなって。思う。

(気にし過ぎなんだよ)(もっと上手く言えないの)(優しすぎるんだよね)(甘やかしてるんでしょ)(育て方が悪いんだ)・・・

色んな人の声が、頭の中で反響する。



子がゲームの取り合いでケンカをしている。

ママはもう、ココロが今日はいっぱいいっぱいで、耳を塞ぎたくなる。

その姿を見て、「それやめたら?」

そう言われたら、私の逃げ場はどこにもなくなる。

毎日、耳の直ぐ側で。

学校に行かない子供同士のケンカを大音量で。

毎日、聞いて。

様子を観察して、怒鳴らずに、諭して。

自分たちで解決させるように、仕向ける。

どれほど大変か?


明日からまた、

朝に子供を起こして(起きるのかわかんないけど)学校行くのか行かないのか、はっきりもしない意向を聞いて。

学校に連絡を入れる作業をする。

初の不登校新年度はまたあの「不登校直後」の学校側との連絡を思い出させる。

やっぱりトラウマだ。PTSD。


今はなにより、わたしが一番不登校なんだ。

もう、息子も娘も、学校に行かなくていいって、思ってる。

思ってもいいかな。


そうだ。

誰かに、あなたのせいじゃないよって、そう言って欲しい。


今夜、寝るときに。

自分に(良くやってるよ。がんばってるよ。)って、褒めてあげよう。

なんなら、自分の手で、自分の頭を撫でながら、言ってあげよう。

自分に。


寝る前に自分をほめられる人には幸運がやってくる

ゲッターズ飯田

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