この前、上賀茂神社にお参りしたときに「今日、なにか私に必要な経験を下さい。」とお願いしてみたことがあります。(映画のスラムダンクで登場人物の選手が神様に同じようなお願いをしているのを見て素晴らしい！と思い真似してみました。笑)

そしたら急にご祈祷を受けよう！と思いついたんですね。で、ご祈祷うけるときって紙に祈願内容を書くじゃないですか？
そのとき本当に願いとか悩みが思いつかなくて、白紙で出そうかとも思ったんですが…
「そうだ！！霊性向上したいから、それをお願いしよう」と思いつき、書いたんです。

受付の巫女さんはOKだしてくれたんですが、宮司さんに紙を渡したときに「霊とかは扱えません」って結構冷たくピシャリと言われてしまったんです。

そのとき周りにも人がいたので、「うわっ、恥ずかしい！」とかなり強く思いました。

結局、「身体健全」で祈祷しますと言われて、それで受けてきたのですが、、、

ご祈祷中にも光を感じたり、涙がでたり、振動をかんじたり神秘体験はあったのですが、終わったときに「あ…私に必要な経験として「恥ずかしい体験」をさせてもらったんだな！」と気づきました。

神社って本当に、人を真ん中の意識に整えてくれる力が凄く強いので、神社内で起きることって大きなメッセージであることが多いと思ってます。

その神社で「必要な経験をください」とお参りした直後に恥ずかしい経験をした！！

これは、恥について向き合って観察して、手放しなさいというメッセージだなと思ったわけです。

ほんで向き合ったらめちゃくちゃ凄い気付きがありました！！

実は色んなスピリチュアル文献を見ると共通して恥は1番波動の低い感情であると書かれています。

でも、どうして恥が怒りや悲しみより重たい感情なのかが今まで分からなかったんです。

だって、一般的には「恥じらいを持ちなさい。」とか、「恥を知りなさい。」とか聞くくらいなんで、私にとって恥ってあんまり悪いイメージなかったから、、、

でも、1番高くて軽い波動について考えてみることで恥が1番重たい波動であることの理由が分かりました！

1番高い波動は愛と光です。(愛＝光)
愛は全てを照らし、許して受け入れる性質があります。

その真逆で、恥は拒絶に加えて隠したい隠れたいという性質があります。恥ずかしい過去のことを黒歴史なんて言ったりしますよね。(恥＝闇)

つまり、愛が1番軽くて高波動なら、恥はその真逆の性質を持っているため1番重くて低波動と言えるわけです！

例えば一人だけ裸という状況は恥ずかしくて耐えられないだけでなく、捕まってしまう許されない行為なので、誰でも体を隠しますよね。

でも、銭湯や温泉では皆が裸なので、自分が裸であっても許されますし恥ずかしくないわけです。

つまり、恥ずかしさとは他人に拒絶されるのを恐れる気持ちといえます。(恥は自分一人では存在しない感情なのですが、逆に言うと他人に受け入れてもらえない行為は全て恥とむすびついてしまうんです。)

そして、この世界は自分の心がつくりだしているので、

他人に受け入れてもらえないことが恥＝自分で自分を受け入れられていないことが恥なんです！

自分で自分を受け入れられている分野では基本的には恥ずかしさは感じません。(裸は恥ずかしいなど、幼少期から教え込まれる観念としての恥も中には存在します。)

失敗をするのが恥ずかしい
嘘がバレるのが恥ずかしい
老化を指摘されるのが恥ずかしい
お金がないのが恥ずかしい
仕事ができないのが恥ずかしい
怒られるのが恥ずかしい
泣くのが恥ずかしい
自分の外見が恥ずかしい
少数派でいることが恥ずかしい
異性の前だと恥ずかしい

などなど色んな恥ずかしさがあるとおもいますが、これって万人共通ではなく、人によって違いがありますよね。

泣くのは平気だけど、怒られるのは恥ずかしい人もいるし、体型は恥ずかしくないけど、白髪は恥ずかしい…とか。

人によって恥ずかしさを感じる分野や度合いが違うのは、人によって自己受容(自己愛)できている分野や度合いに違いがあるからです。

自分自身を受け入れられている人は堂々としていられるし、自分自身を拒絶している人は、なにをしていたって恥ずかしさに苦しむわけです。

自己受容はとてもとても難しいことですが、まずは自分の何を拒絶しているのか気づくことからしか受容は始まりません。

つまり、自分が恥ずかしさを感じる分野を明らかにすることは自己受容への、大きな一歩になるわけです♡

恥ずかしい！と感じたらこう思って下さい。

それはあなたが受け入れられずに拒絶してきた自分を抱きしめる大チャンスです！♡♡♡♡♡

そして、恥ずかしさは闇の性質を持っているゆえに逃げたり隠したりすると増幅します⤵⤵⤵

逆に観察することで、恥は消滅します。
だって暗闇では観察することはできませんよね。

観察するということは対象に愛という光を当てることと同義なので、恥が消えるんです！！！

内観が大事なのも、心を観察すること自体が自分の心を愛することに繋がる行為だからです。

人類は観察という光を手に入れたことで、進化してきた生き物なんだとおもいます。

それは観察自体が愛の行為だからなんですね♡

セックスを通して愛が深まるのも、お互いの恥ずかしい気持ちにお互い光を当て合うことができるからなんだな〜♡

ということで、皆さんも是非ばんばん自分の恥を観察して照らして手放していきましょう！！