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やっと歌の動画出せたから、経緯とか今考えてることとか諸々!



やっと歌をうたえるようになったよ。




4年前に書いた記事で、すぐに非公開にしてしまったものがあったのですが、この機会にもう一度公開の設定にしようと思います。文章幼くて恥ずかしいけど変えないよ。変えたらそのときの言葉じゃなくなっちゃうから。

あ、今気づいたけどこれ2月末ですね。じゃあだいたい本当に4年かかったんだ。要約するとこの記事は「自己表現をしたいけど怖くて文章以外の好きなことが出来なくなっちゃったから、いったん文章いっぱい書くわ」みたいな内容です。

元々クリエイティブな活動が私はとても好きだったのですが、小学校から教師の運に恵まれないことが度々あったので、自分の表現や言葉を否定された経験が多いです。あとはこれまで書いてきたような元々の性質や、家族関係のことも。

それで休学とか紆余曲折経て、今ここになんとか命をつないできました。休学して久しぶりに大学に行ったとき、表現することと対人関係への恐怖心が酷くなっていました。というのは、グループワークで私が書記になって、たった3人組の話をまとめながら手が震えてしまって、文字がまともに書けなかったんです。

その時期くらいからやっぱり絵やデザインの勉強をしたいな、と思って、他の専門学校や大学の見学に行き始めていました。絵の学校に体験入学をすると、当然ですけど、同じ回を受講する人や学校の先生と一緒に絵を描きますよね。そのときにも、どこ行っても手が震えて線が描けなくなってて、本当に人生終わったと思いました。

見られてると作業が捗らない っていうことに関しては昔からずーっとそうで、完成品を持っていかないと怒られる みたいな意識がありました。正解の手順を踏んでいないと恥ずかしい思いをするかもしれないとか。実際は正解なんてないんですけど、どうしてもずっとそういう思いがあって、なんとか頑張ってデザインの学校に行ってたときは課題は提出したけど、時間割が作業をする時間に当てられているときは何度も講義を欠席していました。

図画工作の授業すきだったけど、授業中にほとんど進まないんです。人の目が気になって怖くて、進まなくて、持ち帰って完成させて持ってきたら「上手いね」って褒めてもらえるみたいな、そういうやりかたでずっと過ごしてきました。

TRPGに出会ってから、絵を描く頻度や学ぶ頻度が増えて、絵を発信することへの抵抗がはやいうちにすこしなくなりました。同時にだんだんと筆が速くなって、最近はいつも自分の創作キャラクターや活動者さんのFAを描いています。

だけど歌をこんなに早くに形にできるとは思ってもみませんでした。まだ声をインターネットに載せることに不安があったんです。

鍵アカウントでひっそりと身内に見せて数時間で消すカラオケの動画とか、2-3人が見てくれるツイキャスとか、たまに歌うと聴いてくれる友達がいつも近くに、誰かいてくれました。
あと今のアカウントだと声の活動してる人が多くて、ハッシュタグで台詞を読むとか、ワンフレーズ歌って投稿するとか、声の発信が文字や絵と同等に扱われているのを見る機会が増えた。discordのボイスチャットを使う遊びを常にやっているから、お互いの声を聞いたことのある友達が1年間でものすごく増えました。わたし自身、声を使う機会というのがシナリオの読み上げやロールプレイで格段に増えたということもあって、いろいろと影響を受けたなと思います。

歌ってみたやるって言って、ずーっとやってないけど、声って変わっていっちゃうだろうから勿体無いな っていつも思ってました。だからわたしのスマホのボイスメモには2014年から溜めている歌の録音が500個くらいあります。音質悪いけどカラオケとか、実家のトイレとか(なんでだろう)、そういうところで録った録音もいっぱい自分の声が残っています。


今の「日暮よい」っていう名前になるまでに、本当に沢山の違う名前でインターネットの海を泳いできました。ちなみに他の名前もいくつかまだ使ってはいるし、全部わたしをつくってくれた大事な名前。

これまでに出逢ったひとたちのなかで、今でも付き合いが続いている人も本当に多くいて、最近出逢ってものすごく仲良くなった人たちも勿論、たくさんいて、歌について10月ごろに考えていたとき、ふっと思いました。『私は、この人たちに感謝の気持ちを伝えたい っていう動機だったら、歌の動画を上げられるかもしれない』。

そのころちょうど行っていたとあるライブで seizaさんのこの楽曲を歌い手さんがカバーされてるの聴いて、この曲を歌いたいと思いました。ボカコレ漁るのが好きだったから元々楽曲は知っていたんだけど、歌おう って思ったきっかけは間違いなくその日のライブでした。

seizaさんのセルフカバーの音源が大好きで、何度リピートしたかわかりません。MVも初音ミクver / seizaさん歌唱ver どちらもずっと見ていたくなるような、ほんとうに素敵で大好きな作品です。


書くとすごく長くなっちゃうなー。わたしに出逢ってくれたみんなたちがわたしに元気のきっかけをくれたんですよ。だって2020年の時点ではあんな↑こと書いてた弱気な人ですよ。今もうシナリオ書いて、絵描いて、歌も出しちゃって怖いものがないもん。いや怖いものはいっぱいありますね。主に現実とか生活とか。

でも、わたしが今やりたいと思ってることは、Youtubeの数字を伸ばすことではなくて 創作の活動を続けていくことです。シナリオとかイラストとかでお金儲けをすることではなくて シナリオでイラストで「楽しい」って思ってくれる仲間を増やすことです。これらは綺麗事かもしれないけど、わたしにとっては綺麗で大切だから、ちゃんと言っていかないといけないよな って 文章書きながら改めて思っています。

もちろん目に見える数字はうれしいですよ。だってわたしたちは美味しいものを数字で食べるし、観たいライブのチケットを数字で観るし、やりたいことをやるためには少なからず数字が要るものだから。だから、例えば動画の高評価とか、SNSのフォローとか、してくれる人がいることは嬉しいんです。
でもわたしは人を数字の集合じゃなくて 、それぞれの「あなた」としてしっかり捉えている人がすきだから、自分もクリエイトをやっていくならずっとそうでありたいと思っています。

あくまで 人を集めること っていうのは、たまたまその日、そこにいてくれた人が思わず笑顔になってしまうようなものを、私がいつも自分のお庭で 大事に育ててる っていうことなのかなと思います。
自分本位にお庭まで人を引きずってくることじゃないんだなって。名前くらいは呼ぶかもしれないけれど。「よかったら覗いて行って」って言いたいんですよ。そういう場所でものをつくりつづけて、周りの人たちをずっと大切にしたい。

今はなんとなく「アーティスト」というより、「クリエイター」のほうが 自分の理想にしっくり来る気がする。だから何年も時間かかっちゃったけど、かつての夢を言い直させてください。

人を感動させられるクリエイターになることが夢です。


やっと1歩目だ〜〜〜〜!疲れた!今日は休む。
よかったら好きな場所を 好きなタイミングで是非、覗いていってくだされば嬉しいです◎まあ歌は1回ぐらい聴いてみて〜〜!笑

読んでくださってありがとうございました!







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