記事一覧
201811夜行バス比較
もういい歳なので夜行バスは控えることも多いのですが、諸事情により往復とも夜行バスになり。それぞれ違うものに乗ったので記録までに。
・バス会社:JR高速バス。
高速バスネットhttps://www.jrbus-dreamgo.jp/ の会員になっていること、JRという手堅さ、発着地点の便利さからよく使います。
使ったのはそれぞれこちら。
<往路>グランドリーム19号 3列女性/ネット割 8,84
女性誌の1ヶ月着回し術
女性誌の1ヶ月着回し術、て、非現実的シチュエーションで有名ですが、以前美容院で読んだのは凄かった。
1,新卒から制服あり事務員10年の干物女子、音楽好きってだけでレコード会社の営業?に転職!大物プロデューサーからの不倫の誘いを断り星野源タイプのツンデレ同僚年下男子と恋に落ちる。
2,地元の魚屋のちょっと怖いお兄さんは世界トップクラスのサーファー!波打ち際を自転車に乗る彼と鰹は生食かカレーに入れ
「津波の霊たち 3・11 死と生の物語」
震災後の人々を取材したルポルタージュ。
タイトルの「霊」は直接的な意味でもあり、また、この本を通じて伝わる日本人の心理的特性に対するメタファでもあるだろう。そういう意味で「霊」という単語だけで嫌悪感を持たずぜひ読んでほしいと思う一冊。(私自身は霊を否定も肯定もしていない。そういうものもあるかもしれないし、
心理的な現象を霊という言葉で表現することもあるだろう、とも思う)
筆者は長年日本に暮らすイギ
『シェイプ・オブ・ウォーター』。
ラヴクラフト的かつ異類婚姻譚的で興味があり公開後すぐ映画館へ(以下若干ネタバレもあり)。
1962年のボルチモア、冷戦時代が舞台ということで、緊張感のある背景とレトロな空気が、非現実的な設定とマッチしていて雰囲気がいい。ちょっとディストピアぽくもある。物語は設定から何からとても少女漫画的!(秋田書店系ね。プリンセスGOLDでこういうマンガ読んだことあるぞ、っていうかそのマンガの記憶から見に行ったと
「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
映画化もされてますが、先日舞台で観たのでおっかけで読んでみた(ネタバレします)
どこか村上春樹を思わせると思ったら、この二人仲良し・・・というかお互いに好感を持ってるらしいですね。道理でこちらも苦手だよ。
カズオ・イシグロといえば「日の名残り」という私、この作品にはびっくり。ノスタルジックな英国的イメージの方が、近未来SF書かれているんですもん。だからなのか、先に舞台を観たからなのか、かなりすん
毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記
うっかり深夜に読んで毒されそうに。純粋な?自信のない?下心のある?男をだますのは容姿の美醜ではないということが如実に分かる。北原みのりの、独特の観察眼による文章で、筆者が彼女に入り込んでいった道筋を辿ることになる。