ワーケーションは、ぜひ”都内”のホテルにて
最近、少なくとも週1で出張が入っております。
遠方もありますが、実は・・・
半分くらいは東京都内へ”出張”しているのです。
「海外へ」ではなく、「都内へ」ですよ。
決して、あなたの聞き間違いではありません(^^♪
1.ワーケーションは最強だ!
昨今、リモートワーク環境が整ってきたせいか、「ワーケーション」という言葉やスタイルが浸透したように思えます。
一般的には「ワーク」と「バケーション」を合わせた造語のため、リゾート地にいってリモートワーク半分・休暇半分というのが定義とされています。
では、ここで問題です!
東京都内はリゾート地なのか?ワーケーションとして最適なのか?という質問ですが、あなたはどうお考えになりますか?
もちろん、言葉の意味からしたらおかしいですよね。都内で過ごすなんて何もバケーションにならないし、リゾート地でもないですよね。
ただね、そんな定義はどうだっていいのです。
僕にとっては普段とは異なる環境はすべて”広義のリゾート”として捉えていますから。
要は、いつもと同じ環境で仕事をしていたら、いつもと同じ成果しか上がらない。
思考をリフレッシュしノイズを排除しながら、いつもとは異なる発想や新たな時間の流れを創り出すには、いつもと異なる環境に身を移すことが大事なのです。
だから、都内でも、普段のオフィスや自宅にいるよりは十分効果的!というのが僕の結論です。
個人的には、遠方に移動すればするほど受けるインスピレーションは大きいと感じるのですが、近場でもバカにできないパワーがありますよ。
移動の距離が持つパワーは過去の投稿もご一読ください。
では、ちなみに都内へワーケーションするとは何なのか?どういう意味があるのかについてお話しますね。
2.都内でワーケションする意味
もちろん、遠方へ行ってワーケーションを行うスタイルが良いとは思います。ただね、そんなにしょっちゅう遠方へ行ってられないという現実もあるといえばあります。
仕事内容や家族の状況によりますよね、それが許されるかどうかは。
だから、「遠方orいつもの職場か」の二択ではなく、近場でもいいのではないかな?という第三の選択肢としてプチワーケーションのすすめなんです。ガチワーケーションだけが能じゃない!
たまたま僕は首都圏に住んでいるので都内を選んでいますが、エリアは皆さんの自宅から電車や車で1時間以内で行けるところを目安にするとよいでしょう。
で、肝心のワーケーションをどうやっているかなんですが・・・
特別なことは何もしていません。
たとえば、翌日朝9時前から23区内で仕事があるとしますよね。
そしたら、前泊で都内のホテルに泊まりこむ。
ただ、それだけです。
え?
9時前の仕事でも首都圏に住んでいれば、余裕で仕事場に間に合うのでは?今あなたは、そう頭の中で思ったでしょう?(;^_^A
そうなんですけど、それは合理的に考えた時に、もしくは金銭的に考えた時の思考法を発動するからです。
ワーケションでは、遠方であろうと近場であろうと、いつもとは環境を変え時間の流れを変えることが目的のため、敢えて非合理なことをしてみるのです。
そりゃぁ、遠方での前泊と異なり、首都圏に住む人間が都内で前泊なんてまったくする意味ないですよ。お金もかかるし、人によっては家族に浮気を疑われるでしょうし(笑) 贅沢極まりないことでしょう。
ですが、僕はまったくそう思いません。
近場といっても、いつもと異なる環境に身を置き、どうしてもせざるを得ないZoomミーティングは早めに終え、じっくりと普段読まない本を読む。自分の日々を振り返り、思考を整理するためのノートを書き、明日の仕事の準備を。
最後に、ホテルで筋トレしてぐったりした状態でベッドに入るとすぐに熟睡状態へ。(ちなみに1人で前泊する際は、飲みに行かないし、部屋でお酒も飲みません)
たったこれだけのことですが、どれだけ自分のパワーがチャージされることでしょう。
誰も話しかけてこないので、じっくりと自分と向き合える。いつもと異なる”多少の”刺激が得られる。熟睡後の翌朝、カーテンを開けて一人太陽の光を浴びながらコーヒーを飲む。
心身ともに整えたらいざ出陣!
最高じゃないですか。(^^♪
大混雑のラッシュアワー電車に巻き込まれなくて済むから、体力も温存状態だし。
これを聴いた友人たちは、「壮大なムダだな」「贅沢だ!」と、口々に否定してきますよ。
はいはい、どうぞどうぞ。
僕はね、たとえ何を言われても自分が一番パフォーマンスを出しやすい環境は何かを考え愚直に実行するだけなのです。
「もったいない」とか「贅沢だ!」とか世間の価値観を押し付けられてもね。。。自分のやりたいようにやればいいんだよ。
合理性と論理だけで動いてみても、何も新しい景色は見れません。
もちろん、放っておくと僕もそこから抜け出せなくなるから、敢えていつものスタイルを自ら壊し、”前向きなムダ”をすることが、長期的には成果までの道をショートカットできることにつながる。
ありきたりを壊し、自分の思考のパフォーマンスを最大限引き出すにはどうしたらよいのか?
思考を整理するって、ムダだと思われるようなことであっても、それくらいのこだわりが時には必要になると思う今日この頃です。
というわけで、昨日は東京都立川市でワーケションをしてきたという地味な出張話でした。
明後日からは神谷町に宿泊してきますよ。(電車で行けば自宅から40分の距離ですが…)
おしまい。
さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また会いましょう!
著者・思考の整理家® 鈴木 進介
P.S.
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