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仕事と子どもの病気とお休みと-すずころ日和 一人劇場-

こんにちは、皐月です。

今日は寝過ごしてしまった。
時計は6時50分。

散歩を知らせる黒柴すず時計も発動せず、旦那さんもいない朝。

がばっと起きた時には、、諦めた。
時間は巻き戻らない。

昨夜からゴホゴホいっている下の子の布団をめくる。

顔が赤い。
枕元に置いておいた体温計で測ると微熱。
「このまま寝ていていいよ」
と声をかけて、起きた上の子と共にリビングへ。

すずも同時に起きたようだ。
こんなものだよね〜あなたもお寝坊なのね…

顔見てからキュンキュン鳴かないでよ〜

こういう時に頭の中でシミュレーションしてしまう。

「これが仕事をしている時だったら?」

昨日、上の子は心の休養で休んだ。
今日はいつも元気な下の子が発熱。
旦那さんはいない。

連続で休むしかない…

想像で、気が滅入る。
突発で連続休む

もし大事な会議や書類の締め切り日だったら?
「休めないのに、どうしよう」

そんなことを考えながら、ゴミを出しに歩いた。

今、休職中。
何も考えずにそばにいてあげられるのに。

気の重い電話連絡も
明日ももし発熱してたらどうしよう?

そんなどうしようもできない子の体調のことも
何も心配なくいたわってあげられる今なのに。


全く、ぜいたくなものだ。

帰り道はふと
「もし今一人だったら?」
そんなことが頭をよぎった。
(え?びっくり)

きっと仕事一筋になっている。
中間職。こうしたら効率がいいのでは、こうすればもっと面白いのでは。
仕事も覚え裁量も増え、やりがいもあり肩書きも自信になって。

稼ぐお金それなりになって。時間も自由。
全て私のもの!!

バリバリと働く私を想像した。
おお、意外とかっこいいのでは??

でも。


「一生一人なんだ」「誰からも私は本当に必要にされていないんだ」
家では、悶々と想像で自分自身をヒロイン化。
子どもの都合で休む人を疎ましく思い、理解あるふりして嫌味をいう。
家族のいる人を妬む。めんどくさい自分。


子どもの育児がしんどい?旦那で苦労?
自分が選んだ道でしょう??
なんで仕事のシワ寄せ引き受けなきゃいけないの。
給料を同じようにもらうなら、責任も仕事内容も同じにすべきでは?

心の狭い自分。

わたしは絶対ににそうなっているな

隣の芝はいつだって青々と。
どちらに転んでいても悩みはある。

ん?悩みをつくっているのか?

これ、ぜんぶ一人劇場だもの。

正味5分ほどの一人劇場。

一人脳内芝居、幕。


どれが、本音か。望みなのか。
自分でもよくわからないがけれど。

仕事する、のが大嫌いではないんだよな〜

と結局はタチの悪い結論を思う。

両立って、大変です。
世の育児&介護をして働く皆さま。

つらいですよね。
きついですよね。

だからこそ、話して。聞いて。書いて。
劇的な変化はないけれど。

先週は「やはり仕事をやめよう。どう旦那さんを説得するか」
そんなことばかり考えていた自分。
今朝は子どもが連続で休んだのに「仕事している自分」を想像する矛盾。

そして、
もし今一人だったら。の続きは…

孤独と責任と世の中の矛盾(結婚してないから仕事に集中できるでしょ?)みたいなものに苦しんで…同じように病んでたのではないか、と。
親の面倒も押し付けられそう。親まだ元気だけど。

そう。
一人だとしても、気楽に開き直って自由を満喫できない気質。
人を羨んで卑下する自分。

どちらに転んでも。か。

ちょっと結論でたなぁ〜

まあ今は子どもと旦那さんとの生活が現実だ。

と、いうことで。

悩みの種類は違えども

自分が同じなら意外と現状は変わらないかも

と、思った今朝でした。

おしまい。

つらつらした思い。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

下の子はもう解熱。
芯が元気なのは頼もしい。

ではでは、また。


皐月









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