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長男、紙に書けました

前回の記事…の続き…

たまたま長男と私の二人の時間があり
「今だ!!」と思って
書き出しをしてみました。

最初はすごく嫌がった長男…
頭を抱え…鉛筆を持たない…
歩き回る長男に
座ってもらうところからスタート。

「教えてほしい事があるんですが…
 書いてもらえますか?」
と言ってみた…。
すると…紙の前に座った。

「1月1日何があった?」
と言うと…
そこから、地震の事を書き始めました。

地震→怖い→町が壊れる→燃えてしまう

「映像をみたりしているの?」
と聞いてみると…
「Tiktokで流れてきます」
と…
「あまり見ないようにしよう」
ということで、この話は終了しました。

不思議ですが、
書き出す前と後では顔つきが違います。
穏やかになりました。
さらに…
この書き出しをした後、
スマホで動画を見る時間と
歩き回る時間が減りました。

不安や心配を感じていても
表現する方法がない長男。

他の家族は
少しの時間でも、気になったことを喋る。
それがほとんどない長男は
不安が蓄積されてしまう。

今までは
不安となる原因を忘れるように
仕向けるというか
忘れられるように、楽しい事をやったり、
出かけたりしてました。

忘れるようにする前に、
何が不安で何に恐怖を感じているのかを
吐き出す事をやらないと意味がなかった。
これは、障害があってもなくても同じ。
不安や恐怖でいっぱいの状態で
楽しい事をしても、解決にならない。

必要以上に情報を入れない事も大切ですが
不安や恐怖を感じたら、
「備蓄など対策してるから大丈夫」
と、気持ちを切り替えると楽になります。

今回の書き出しの時間は約15分
最初は5分から始まった書き出し…
15分できるようになっただけでも、
進歩です(*^▽^*)

書き出しの様子です↓


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