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イスラエルを見よ!

「イスラエル、ガザ無期限駐留を示唆 ハマス壊滅へ進軍続く 「戦術的な戦闘中断」排除せず」
(時事通信)


 米国が左傾化している。
 EUが増長している。
 ドイツでは緑の党が政権与党になった。
 中国が米国をも侵蝕する。
 ロシアやイランが息を吹き返す。
 イスラム過激派のスパイが先進各国に侵入する。
 我が祖国日本は、劣化の一途を辿る。

 2023年現在、絶望が拡がる世界にあって、唯一筋の光明がイスラエルである。

 2023年現在、やるべき事をせずに悪事ばかり働く「政府」は掃いて捨てるほど存在する一方で、正しく政府の成すべき仕事を成そうとする「政府」は探す方が難しい。
 現イスラエル政府とは、その「探す方が難しい政府」の一つである。
 そのイスラエルだが、各国の「悪事ばかり働く政府」や左傾化したメディアから苛烈な攻撃を受けている。その苛烈さときたら、ある意味ではこの度ハマスから受けた攻撃以上と言えよう。
 対岸の火事と思ってはいけない。正しい在り方を体現する現イスラエル政権が倒れ、再び左傾化する様な事態にでもなれば、我が国日本の劣化しきった政府を糺す上で大きなマイナス要因となる筈である。


第一章:国防

 イスラエル政府にはイスラエル国民を守る義務がある。
 イスラエル政府にはガザ地区内の”いわゆる“パレスチナ人を守る義務は無い。その義務を有するのはハマスである。
 そのハマスはガザ地区内で病院や学校に立て籠もり、病院や学校からイスラエルに向かって砲撃を行い、救急車で戦闘員や武器弾薬を運ぶ。全てはイスラエルを害する為に。
 従って、イスラエル政府はハマスを殲滅しなければならない。決断は遅過ぎたくらいである。
 殲滅に当たっては、ガザ地区内の学校や病院や救急車の車列を攻撃する事も躊躇ってはならない。理由は上述した通りである。

 ガザ地区内の一般市民が何人死のうが、イスラエル政府は攻撃を躊躇ってはならない。
 もしも躊躇えば、それは即ちイスラエル国民に対する背信行為である。
 躊躇って良いのは、ハマスが人質全員を完全に解放し終え、武装放棄して投降する明確な意思を示した時だけである。

 ここは重要なところなので、もっと具体的に書こう。

 ハマスが人質全員を解放するという明確な意思を示した段階ではどうか。
 これだけでは全く足りない。本当に全員を解放し終わるまで、攻撃の手を緩めてはならない。

 ハマスが人質全員を解放し終えた段階ではどうか。
 これなら、数日くらいは停戦しても良い。但し、その数日内にハマスが完全に武装解除して投降してこなければ、直ちに攻撃を再開しなければならない。

 では、ハマスが攻撃停止を要求しつつ人質を殺し始めたらどうか。
 この時は、より一層激しくハマスを攻撃しなければならない。ハマスが盾にしているガザ地区の一般市民は出来る事なら殺害しない方が良く、その為にイスラエル軍はビラを上空から散布して退避勧告を行なったりしているが、今度は最初からビラで無くて爆弾を散布すべしという事である。

 親イランのバイデン愚鈍政権が、ハマス援護射撃の一環としてイスラエルに停戦を求めているが、ネタニヤフ首相は人質の解放を伴わない限り絶対に無いと言い切った。
 正しき対応である。
 人質の完全解放無しに停戦などしたら、それはイスラエル国民に対する重大な背信行為である。到底許されるものでは無い。


第二章:パレスチナ

 「パレスチナ」などという名称の国が存在した事実など、歴史のどこをどうほじくり返しても出て来ない。
 今のところ130カ国以上が承認しているらしいが(※補足①)、そんな事は関係無い。パレスチナ自治政府なる集団が実効支配している地域は、正しくイスラエル領土であるべき土地である。
 我々は先ず、この様な大前提を知らなければならない。

 パレスチナとは何か。
 それは、イスラエルが存在する辺りの地名である。

 “いわゆる”パレスチナ人とは何か。
 大きく分けて二種類存在する。上述したテロリスト。もう一つは、1948年イスラエル建国の際にユダヤ人が共存を呼び掛け、それに応じずパレスチナの地を後にしたは良いが、周辺のアラブ諸国から受け入れられずに難民となった人達である。
 後者はパレスチナ難民とも言う。

 パレスチナは国なのか。
 全然違う。現在のガザ地区やヨルダン川西岸地区は、アラブ諸国がイスラエルとユダヤ人に言い掛かりをつけ、不当に占拠した地域である。
 占拠に加担したのはアラブ諸国だけでは無い。それを見た国連を含む他地域の反ユダヤ左翼が同調し、イスラエル左派をも扇動し、オスロ合意なるイスラエルにとっての恥辱外交を締結にまで至らしめた。
 占拠した地からイスラエル本国に向けて、テロリストが攻撃を続けている。仮にも合意した筈だが、それすら反故にするのがテロリストであり、アラブ諸国である。
 そして、反故にしている状況を見て見ぬ振りしつつイスラエルが反撃したら即座に反応し、「人道危機!」などとバカ騒ぎするのが国連の様な反ユダヤ左翼である。

 パレスチナの地に築かれたことのある独立国家は人類史上に二つしか存在しない。
 紀元前11世紀のイスラエル王国と、1948年に「再建」されたイスラエルである。
 ガザ地区も、ヨルダン川西岸地区も、他には南レバノンなども、本来ならイスラエルの領土である。だから、ここを占拠した”いわゆる”パレスチナ人がいくら「ここはパレスチナ国だ!」と叫ぼうとも、事実が変容する事は無い。
 ナチスドイツの宣伝相、ヨーゼフ・ゲッベルスが言い放った言葉に「嘘も100回言えば真実になる(※補足③)」というのがあるが、反ユダヤ左翼とアラブ諸国はこの故事に倣い、「パレスチナは(いわゆる)パレスチナ人の土地だ!」「パレスチナ国は実在するんだ!」「イスラエルはパレスチナ国を不当に占拠したんだ!」と言い続けている。
 例えばこのバカ女。

 ノーベル平和賞とやらが、如何に欺瞞と背徳で塗り固められたモノであるかが分かろう(※補足②)。
 紛争の根源はイスラエルの占領では無い。イスラエルが占領され、しかも占領した側はテロリストであり、其奴等がイスラエルの敗北外交に託けて更なる占領を目論んでいる。これが根源である。
 タワックル・カルマンさんという方らしいが、この様な人物を醜悪と思えるかどうか。それは貴方が人として道徳的かどうかを決める分水嶺と言えよう。


第三章:民間人の犠牲

 戦争において民間人が犠牲になるのは、これは戦争という行為の一側面であり、致し方無い不幸である。
 「何を置いても先ずは民間人を殺傷するな!」などと言うバカが蔓延しているが、バカも休み休み言わなければならない。
 何度も何度も何度も何度も書いてきたが、政府の役割は自国民を守る事であって、敵国民を守る事では無い。敵国民を守るのは敵国側の政府がすべき仕事である。
 特に侵略を受けた側にとって、再重要事項とは自国民の安全を確保する為に敵を沈黙せしめる事である。その過程で敵国の民間人に配慮した結果、最重要事項を達成出来なかったとなれば、本末転倒ではないか。

 特に、ハマスはガザ地区の民間人を盾にしている。
 病院や学校といった施設に潜伏する。そういった施設から攻撃する。
 救急車のサイレンを鳴らしながら、怪我人や病人では無く、テロリストの戦闘員や武器弾薬を運ぶ。
 常日頃から、民間人が住む住宅地のど真ん中に武器弾薬を貯蔵し、テロリストを潜伏させる。
 モスクなども病院や学校と同じ様に、テロリストの巣窟となっている。(※補足④)
 普通の国では、武器弾薬・戦闘員を活用して一般市民を守る。
 ガザ地区では逆である。
 一般市民を活用して武器弾薬・戦闘員を守るのである。
 従って、イスラエルの(自衛の為の)反撃によってガザ地区内の一般市民が犠牲になるのはどうしようもない。批判すべきはハマスであって、イスラエルでは無い。

 ところで、日本は北方領土を不法占拠されている訳だが、ここを奪還する際に武力行使が必要になるのはどうやら確実である。
 その際、北方領土に住むロシア民間人を無差別に殺害する事を、我々日本人は一切躊躇ってはならない。
 国とは何か。それは、国民、領土、主権から成るものである。
 又、人は人権を保障された人生を謳歌したければ、ある程度以上、自由で民主的な資本主義社会を構築する国家に帰属する必要がある。
 以上の理由から、我が国が領土を奪われたなら奪還は必須である。
 これも一つの自衛戦争である。
 最重要事項は日本人の犠牲を最小限に止めて領土奪還を果たす事であり、その為にロシア民間人を殺傷する必要があるならば、それは致し方ない不幸でしかない。
 日本人にもイスラエルがガザ地区の民間人を殺傷する事に対し、批判する不道徳者が大量にいるが、実に嘆かわしい事である。
 少しは倫理・道徳を学んで来いと思う。


 現イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニヤフ氏だが、彼にもどうかと思う部分が無い訳では無い。例えばトルコへの謝罪であったり。
 だが、今回の戦争においてネタニヤフ政権の毅然とした態度は、正に絶望が覆うこの世界において唯一の光明である。

 「政府の仕事は第一に自国民を守る事。」
 「敵国の民間人を守るのは敵側政府の仕事。」
 「力を見せる事だけが同胞・領土奪還を成す唯一の手段。」

 今の日本はこの何一つとして出来ていない。
 政治家は敗北外交を何とも思わず、メディアは他国の左翼に浸食され、それに扇動された愚衆が道徳と背徳を履違える。
 我々日本人はイスラエルの側に立ち、イスラエルから学ばねばならない。


※補足①:”いわゆる”パレスチナ国

 130以上の国と地域が承認しているが、恥ずべきことに日本も入っている。
 今回の戦争を機に、日本は承認を撤回しなければならない。

※補足②:ノーベル平和賞

 この言い方は適切では無い。
 「ノーベル平和賞(笑)」
 或いは、「ノーベル平和賞w」
 若しくは、「ノーベル賞が平和とか言っていて草が生えた」
 この様に呼ぶべきである。

※補足③:嘘も100回言えば真実になる

 ユダヤ人はナチスのホロコーストで筆舌に尽くしがたい悲惨な目に遭ったが、今またナチス的な手法で侵略を受けている。
 文中で引き合いに出したタワックル・カルマンさんの様な外道共を、我々はナチスと同じくらい強く批判しなければならない。

※補足④:モスク

 ハマスは病院や学校だけでなく、モスクにもテロリストを潜伏させ、武器弾薬を保管している。
 大した信仰心ではないか。


※追記①:世界政府

 ヒトラー級の醜悪な思想を持つタワックル・カルマンさんだが、「世界政府」などと言っている。
 その様な「政府」が出来た世界とはどの様なものか。
 それは、暴力とプロパガンダがモノを言う無法の世界である。
 それは、北斗の拳の様な世界である。
 それは、教師不在の小学校と同レベルの世界である。
 それは、正に国際社会である。
 それは、自由も人権も存在しない世界である。

 無法の世界たる国際社会において、人が人権の保障された人生を謳歌するには、自由で民主的な資本主義社会を構築する国家に帰属しなければならない。
 その枠組みを破壊しようというのが、タワックル・カルマンさんの様な外道共である。

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