見出し画像

【登壇報告】子どもソーシャルワーカーと一緒に考えよう!「私の心地よい子育て」

講演続きの11月。
昨年度の段階で一番早く、講演のご依頼をかけてくださっていたのが、「筑紫野市ファミリーサポートセンター」さん。

個人事業として豊福が赤ちゃんのご家庭サポート事業(D.T.Bディスティバス)をしていたときから、気にかけてくださっており、「今回豊福さんに講演を依頼しよう!」と課内で名前があがったとのこと。

「目の前のひとりの為にしている仕事を見てくださっている方がいて、それが次のお仕事に繋がっていくって、有難いし、尊いなー。」と目を細めて遠くを見てしまいました。

そんなバトンで繋がってきたような講演を大事に大事に終えてきましたので、今回は少しその話をします。

当日お越しいただいたのはおよそ30名。
子育て中のママでこどものサポートを依頼したい、「お願い会員」の方々と、子育てを少し終えてだれかのお役に立ちたいと「あずかり会員」として登録される方。そのどちらにも登録されている方もいる。
実は私もばりばりのファミサポ会員!
子育て中に、ちょっと子どもを預かってもらって、研修をうけるときのなんというか、知的好奇心を満たすような「いい時間」。
この味は今でも覚えている。
子ども一色の生活から、少しこどもと離れて他者の話を聞く時間のあの貴重さといったらない。
そんな気持ちもよくわかるからこそ、「今、この瞬間から役立つ知識のお渡し」と、「きてよかったーという満足感」を爆上げしてお帰りいただくことが、本日の私の講演のMission。

だから、私も話すけど、みんなにも「話して、はなして、手放して」もらう必要がある。
なのでグループワークは多めに、しっかり導線を作りこんだものを。
こんなことを考えてこの講演に臨みました。

私の育児についても話しました

話をきいてくださった方々からの感想からが、一番伝わりやすいとおもうのでそれを掲載させていただきます。

お話の途中で資料他いろいろ情報が気になるほどソーシャルワーカーさんは奥の深い内容の仕事と思いました。4年大の方で教育学や心理学を少し学ん でいますが社会的ルール・法規制等(人権や命を守る為)も勉強される学部と思われ心理学でも幅広く域の深い根気のいる分野と思いました。

私も先生と同じく社会福祉士や保育士として障害児福祉の仕事をしてきました。昨年冬の出産、夫の転勤を機に退職しましたが今までの経験から他の人より上手に(?)子育てが出来ると謎の自信がありました。しかし実際は自分のおもってる通りにいかず早々に自信をなくしつらくて泣いてしまう日もあるほどでした。でも今日お話を聞いて毎日パーフェクトでなくてもいいのだなと肩の力を抜くことが出来ました。また今日からのんびりとぼちぼちがんばろうと思うことができました。ありがとうございました。

今日は本当に楽しくあっという間の時間でした。自分の子育ての時のことを思い出し、大きなうなづきと「こうだったらいいな」のことを考えるとわくわくし、私に出来ることはまだまだたくさんあるのでは、といろんな妄想をしながら聞かせていただきました。産後ケアの大切さを再認識できました。本当にありがとうございました。

グループワークもあり、他の人とお話もできて良かったです。先生のお話ゆっくりていねいでよかったです。時間があったら事例、他の方々はどうやっているのかも少し知りたかったです。

自分のことを考える機会になった。おもしろい講演だった。

グループワークは大盛り上がり

やっぱり、暮らしてるところでソーシャルワーカーに会えるって大事だなと、皆さんの反応や感想からも思いました。
最後に何人もの方が近寄ってきてくださり、「本当に共感しかない話をありがとう、すっきりしました」「これからわたしもなにかをしたい気持ちになった」等々直接お話してくださいました。

皆さんの、次の1歩のきっかけになれたこと大変嬉しいです。

またお会いしましょうね。
来年度の予約ご依頼もいただきました✨

お問い合わせ先

本講演が気になった方、産前産後のソーシャルワークについて関心がある方は弊社にご依頼ください。
育休前のお話が必要な企業様向けの研修もお引き受けしています。
いい人生、いい仕事。応援しまっす。

【お問い合わせ先】ソーシャルワーク福岡:info@sw-f.jp

おまけ


最後に、中村奈桜子さん(当時九州大学大学院芸術工学府学生)が、「産前産後支援、育児の現場」をテーマにしたドキュメンタリーを制作しました。弊社代表豊福がこの映像制作において取材を受けました。コロナ禍における産前産後についても分かりやすく伝えていますので、どうぞご覧ください。