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縄文時代を「美」にした人がいる♡♡ ここは押さえておくと面白い。

いつも、ありがとうございます。

縄文時代の美について

配信させて頂いています。

縄文時代をテーマにしている

映画を見に行った事もあります。

監督さんとも

お話しさせて頂いたのですよ。

昨年、

東京国立博物館で

「縄文 〜1万年の美の鼓動〜」

が開催されました。 

大変な人気の展覧会となり、

当初目標の20万人を突破する、

35万人が来場したそうです。

縄文時代は、

1万年以上に長く続いた時代で、

争いがなく、

みんなが助けあった時代でした。

日本の歴史の中でも、

これほど長い時代はないのです。

争いばかりが

歴史の中で沢山あった様に感じますが、

日本は

争いのない平和な時代の方が

実は長かったのです。

縄文時代の影響を受けている

アーティストの方は

沢山いるので

芸術の仕事をしている

私も 

この様にお伝えさせて頂きます。

しかし、、

遠い遠い古代。

1万年前

5000年前

3000年前

う〜む。

現代の人の

推測や想像も

人それぞれで、

多岐にわたっています。

縄文の真実は、

わからない事ばかりなのです。

考古学者の事実からの

すり合わせから

真実を読みとく事が多いのですが、

やはり

縄文人に聞かないと

謎だらけの事ばかり🐾

遠い古代への

憧れと謎解きに、

ワクワクしている人が沢山いて、

縄文ブームが

巻き起こっているのです♡

縄文時代といえば

縄文式土器や土偶を

思い浮かべる方が多いのでは?!

この2つの

土器と土偶を

芸術品として見たら

大変歴史ある

美の対象にもなりえます。

紋様にしろ、

デザインにしろ、

面白い。

しかし、

遠い古代の縄文人には、

祈りを捧げる道具だったり、

食べ物を煮炊きする道具にすぎない。


もしも、

縄文人に芸術の話しをしたら

おそらく

「芸術⁉︎ アート⁉︎

なんじゃそれは⁉︎

意味わかんない。

ほらお前さん、

そんなバカな事はいいから、

子供のお守りでも

食事の手伝いでもしてくれよ〜」

と言われるだけだと思います。

縄文人から見れば、

芸術、アートの言葉は

先の先の未来の

物語に過ぎないのです。


バラエティに飛んだ土偶。

見ているだけでかわいいです♡♡

縄文式土器の紋様も、

色々バリエーションがあり面白い♡

縄文時代を

芸術にした方のお話をしますね!

それが始まったのは、

「芸術は爆発だ!」の

画家、岡本太郎さんからなのです。

岡本太郎は書籍の中で

縄文式土器を見て、

「なんだこれは!」と、

強烈な電流にたたかれたようなショックを

受けたことを、

書いています。


岡本太郎が、

美術雑誌で、

縄文土器論を発表したことで、

過去の土の中から発見された遺物が、

縄文に「美」という概念が加わり、

日本美術史に

「縄文」が組み込まれたのです。

縄文式土器から、

岡本太郎は

日本人が持つ

本来のたくましさと

情熱と

生命力を見出だしたそうです🐾

これを知って、

縄文時代を見ると面白いと思います。


芸術の世界では、

岡本太郎が、

縄文時代を見直したという事は

周知の事実なのです。


岡本太郎 作品

皆様も、

縄文時代への旅に

少し興味が湧いてきましたか?!

縄文時代は

神秘的な時代なので、

興味を持ってもらえると

嬉しいです。

いつも、

遊びに来て下さり

ありがとうございます。

感謝感謝。

岡本太郎 作品