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君のその日々の一部でいたい


やりたいこともやらなきゃいけないことも、
書きたいことも書かなきゃいけないことも、
たくさんある。

だけどまずは、やりたいことをやって、書きたいことを書こう。

そうじゃないと、やらなきゃいけないことをやって、書かなきゃいけないことを書く気力もなくなってしまうでしょ。




歌い方

社会人になってお金に余裕ができたら、ボーカルレッスンに通ってみたいんだよね。ギターもできるやつ。

私の言葉に、友人は「(私のあだ名)が行ったら、先生がレッスンされちゃうやん」と笑ったけれど、「お腹から声出す、の意味がわかんなくてさ。できてる自覚ないんだよね」と言うと、

声出すたびにお腹が膨らむように歌うとお腹使って歌えるよ

と教えてくれた。彼女は元・合唱部で、めちゃめちゃ歌うまなのだ。(私は彼女が歌う『魂のルフラン』を聴いてから、本家を聴かなくなった。)


彼女のアドバイスがあまりにも腑に落ちて、あの日から家で歌うときは、お腹を膨らます歌いかたを実践している。ビブラートがかかりやすくて上手くなった感ある。歌っていてしあわせ。


そんな彼女と訪れた冬の比叡山。帰りのロープウェイ以外ほとんど誰もいなくて、寒くて寒くて、ふたりでずっと凍え震えたけれどそれも良い思い出。1人だったら絶対に途中でこわくなって帰ってた。上京前にずっと行ってみたかった場所に付き合ってくれて、ありがとう。だいすき。

1番メインの御堂は改装中でした。
中は見学可で、靴を脱いで上がったけれど、
足が凍りそうだった。



富澤商店

はじめて通販の富澤商店でお買い物(実店舗ではお買い物経験有)。

初回登録時の送料無料&クール便 100円 と、1kg クーベルチュールや 2.5kg 強力粉の 1000円 を下回るお得さに惹かれて、あれもこれもと詰め込んで、そんなに使う予定もなかったバターまでお得だからと注文した。

2日後、届いた段ボールはまるで宝箱のようで、トキメキが止まらない。

またリピしよう。



アイドルの嵐

ライブ DVD/Blu-ray のほとんどは、個人的嵐ブームの第2波である中2〜中3のうちに買い揃えた。

しかし、唯一にして最高傑作のうちの1つであろう2012-2013年の Popcorn魂 だけ持っていなかった。

「そんなことあっていいはずがない!」という妹の命により、HMVオンラインだけがまだ販売しているとのことで、急遽 私が購入した。

届いたその日中にニノ担の妹ときどき翔担の母の3人で鑑賞した。(途中でペンライトの電池切れた)

結論からいうと、最高。

まだこの時期は、円盤に Blu-ray がなくて DVD だけだし、のちに嵐のライブでは定番となる FreFlow(ペンライトの色を演出で一斉に制御できるアイテム)が導入されていなくて、前のツアーのペンライトを使っている人とかもいてファンのペンライトの色に統一感がなかったりもするけれど、その過渡期って感じがいい。

やっぱり自身がアリーナ参戦した Japonism には敵わないだろう…(結局全部良い)と思いつつ、映像で観たライブの中では群を抜いているかもしれない素晴らしさ。メンバー全員が30歳前後という1番良い時期であることや、元々1番好きだったアルバムのツアーであることもその理由の1つかもしれないけれど、とにかく良い。

何がいいって、ライブ中盤の Lucky Man 改め Popcorn Man のウルトラスーパーパーフェクトでマーベラスでキュートな男の子から、ソロ曲・We wanna funk, we need a funk でウルトラスーパーパーフェクトでマーベラスでグレートでビューティフルでクールでセクスィーな雄に変貌を遂げる我が推し・松潤のギャップが最高すぎる。髪型もライブ中に変えてくれるの。やっぱり、イケメンは濡れ髪かきあげに限るんです。

おまけに、大野智のソロ曲は私が彼のソロ曲の中で群を抜いて好きな two 。買う前から「なぜこれを買ってなかったんだろう」と思っていたけれど、買った後はさらに謎が深まるばかり。新居にテレビとDVDデッキは必須だな。


***


Popcorn を観ていると、年末にも Record of Memories の大晦日特別上映に行ったことを思い出した。これも妹と母と3人で行った。

DVDでも映画館でも、今、嵐のライブを観るといつも感じることは同じ。

嵐は私の青春で、救いだった。

友達がいなかった中学時代、嵐が生きる希望だった。「嵐のライブに当選して、アリーナ席で参戦する」と話せば、普段は都合がいい時だけしか話しかけてこなかったクラスメイトが「まじで!!すごい!!楽しんできて!!」と手紙をくれた。嵐の音楽を聴いていたから憂鬱な通学もこなすことができたのだ。

それだけではない。
嵐を通らずに生きていたら、私も「オタクはちょっと…」なんて言っていたかもしれない中で、嵐を通ったおかげでなんの分野であれ、オタクという生き物に理解を示せる人間になった。嵐は人間としての幅を広げてくれもした。


いまでも街中で嵐の音楽が流れると前奏の1音を聴いただけでスイッチが入り、スラスラとその曲の最後まで歌うことができる。これだけ長いキャリアを持つアーティストの中で「このアーティストの曲すべてを歌うことができる」と自信をもって言い切れるのは後にも先にもきっと、嵐だけだ。

嵐が好きで、松潤が好きと答えると、「ジャニオタか…」と引かれたり、嵐一色で他に好きなものはなく、嵐を中心に生活を送っている、と思われたりするけれど、そんなことはない。

ミスチルやスピッツも好きだし、Adoさんやミセスも好き。エドシーランも、GReeeeNも、ゆずも好き。

アイドル曲は軽薄だと思われがちだけど、そんなことはないし、アイドル曲にはアイドル曲の、J-POPにはJ-POPの、アニソンにはアニソンの、洋楽には洋楽の、良さがある。ジャンルやアーティストごとにそれぞれの良さがある。


嵐、松潤、私に心をくれてありがとう。



コダック

コダックが好きだ。

出会いは10月26日、きっかけはパリから帰ってきて始めたポケモンスリープ。ポン、とコダックを触ると頭を抱えて首を傾げる愛らしい姿にオチた。

以来、コダックのファン歴は短いものの、『等身大コダック(¥30,800)が欲しすぎる』という下書きをnoteに残し、
ポケモンコンシェルジュをネフリで鑑賞し、
UFOキャッチャーに2500円ほど使ってコダックのぬいぐるみをゲットし、
山田涼介も使用しているらしいコダックのピン留めとともに朝の支度時間とおうち時間を過ごし、
ついに、2月11日、心斎橋のポケモンセンターで開催されていたグリーティングでコダックに会いに行くまでになった。

愛の深さに歴なんて関係ないのだ。今ではすっかり「推しは松潤とコダックです」である。

我が家のコダック

休日に、心斎橋大丸9階に溢れかえるほど人を集める我が推し、実に素晴らしかった。


圧倒的かわいさに乾杯。



「強いね」

「強いね」と言われると、「そんなことないよ(弱いよ)」と答えていたけれど、最近きっと私は(他の人に比べると)強いんだろうな、と冷静に思うようになった。

だけどそれは、私は強くならざるを得なかっただけだ。「神様は乗り越えられない試練を与えない」と教えてくれた彼女は、1年遅れで大学生になった瞬間に私を捨てた。弱いままの自分で生きていけるほど私の現実は私にとって綺麗なものではなかったという、それだけの話だ。


昔の私は、弱かった。

小学1年の間、人気者の友達の真似ばかりしていた時期もある。やられたらやり返すんだと、よくないことをやったことだってある。昔の私を思い出すとき、悪い方向での素直さ純粋さを持つその危うさに消え入りたくなる。

私はきっと、他人に流されていたら簡単にダメになっていた。自分の頭で考えて、何がよくて何が悪いかを見極めて、自分で判断して生きていくしかなくて、その結果、今の私になった。だから今の私のことを、私は嫌いじゃない。


「自分は弱いから」と言って、他人に甘えて生きている人を見て、「弱いままで生きていられるほど人生がイージーモードなのか、いいな。」と思うこともあるけれど、そうやって僻んでいては自分も世界も、なにも変わらない。私は自分に恥じる生き方をしてはいないし、したくない。


私は弱いから、相手の弱さゆえに傷つけらたとき、相手の愚痴を言うと思う。なんで裏切るの、と悲しさに浸ると思う。

それでも最後には、相手の弱さをゆるせる人でありたい。



理想のお部屋


家探しの条件的には【家賃8万以下(共益費等別)、マンション、鉄筋、築20年以下、駅徒歩15分以内、洋室 8.0㎡前後(25㎡以上)、コンロ二口以上、独立洗面台、風呂トイレ別、2階以上、オートロック、モニタ付インターホン、周辺の治安◎、通える距離に信頼できるスーパー有、できれば24時間ごみ捨て可】という難条件の中、見事に家をゲットした私が次に挑むのはお部屋づくり。

最近、暇さえあれば家具ばかり見ている私のインスタはお部屋づくり系の投稿ばかりおすすめされる。その上、家具を扱う系の中でもお手頃なブランドはひとしきりアプリやサイトをホーム画面に追加して、会員登録をし、ニトリの新生活必需品リストまでダウンロードしたものだから、お部屋作りの準備はバッチリなはずだ。


「ひとしきりアプリやサイトをホーム画面に追加」の図 ▽

私は最強ーーーーー♪

ニトリの新生活必需品リスト ▽


お部屋づくり、となった瞬間、世間では「北欧系=おしゃれ」という数式が形成されているようだが、私はパリ系の部屋がいい。パリ系とはなんぞやという問いは残れど、数少ないサンプルと『&Premium』のパリのお部屋特集を読み、「壁にアートが飾ってあって、ソファあたりに差し色があるお部屋=パリ系」と結論づけた。


全体的な系統はさておき、私の中で "こんな部屋にしたい!" は、私的必需品から構想される。

誰もが必要であろう、冷蔵庫、洗濯機、カーテンには特にこだわりがない。強いていうなら、カーテンの遮光性とデザインくらいか。でもまあそのあたりは性能と安さ重視で決めていく。

一方、私的必需品は以下のラインナップである。


  • 本棚
    →背が低くて雑誌を表紙を見せて収納できるタイプのおしゃれ系か、突っ張りで支えられる薄くて大容量の機能性重視系か、迷い中。本が見えないのは難点だけど、スペース確保重視で引き出しみたいになってるやつとかもいいな。

  • L字デスク
    →L字じゃなくてもいいんだけど、なんかL字がいい。

  • ソファ
    →2人がけのやつで、寝っ転がれるくらいの幅のもの

  • テーブル
    →テーブルの半分を上に伸ばしてきてソファに座ったままデスクにしたり、ダイニングテーブルっぽくしたりできるLOWYAのテーブルに惹かれている。と言いつつ、ドレッサータイプとか、横に広げて使えるやつとか、冬はこたつにできるこたつテーブルにするかとか、結構選択肢があって迷う。

  • テレビ
    →今はTVerのリアルタイム配信もサブスクもあるけど、小さいやつでもいいから、モニターとかプロジェクターとかじゃなくてテレビが欲しい。やっぱり。

  • ベッド
    →布団じゃなくてベッド派。ローにするかしないか、下に収納できるタイプのやつにするか、コンセントあるタイプのやつにするかとか、色々迷いどころ。できればシングルじゃなくて、セミダブルがいいな。

  • 食器

  • ちゃんとした調理器具・製菓・パン道具
    →作るの好きだから、独身ひとり暮らしの自炊が想定されてない系のキッチンでもたくさん料理したいし、お菓子作りしたいし、パン作りしたい!これまでにちまちま集めたお菓子の型とかは実家から持ち出すし、質のいいものを買って長く使いたいし、今後も増やしていきたい所存。

  • 炊飯器・トースター

  • 発酵機能、オーブン機能付の電子レンジ

  • 調理スペース確保グッズ
    →独身用のキッチン、なんであんなに狭いの(激おこ)。ニトリに売っている、コンロの上に被せて調理台にできちゃうアイテムとかすごく惹かれます。あと、どうせ炊飯器系を置くところがないから、作業台・収納スペース確保のワゴンが欲しい。

  • たためて掛けられる水切り(ニトリ)

  • ゴミ箱
    →箱を買わずに、袋をそのまま使う人も多いみたいなんですけど、やっぱり見栄えもニオイも気になるので、ゴミ箱がほしいです。


他のひとり暮らしの人よりも、とりわけキッチン周りと収納系に必要なものが多すぎて、その話をするといつも父と母から「そんな置くところない」「最初からそんな食事を作るわけがない」「安いやつでいい」と猛反発を喰らうのですが、私の部屋なので私が必要だと思ったものは全部必要なのです。


実家の自分の部屋は散らかりっぱなしなのですが、今回こそはいつ誰がきても片付いている、快適な部屋をつくります。そうじゃないと、ただでさえひとり暮らしって寂しいはずだから、家に帰りたくなくなっちゃうからね。



パン作りふたたび、みたび


ベーグル

前回、ベーグルを作ってみたけれど、レシピ的に4つしか作れなくて、4人家族には少なすぎた。その反省を生かして、倍量で8つ分のベーグルを作ることにした。

のだけれど、水の計量のタイミングではかりがエラーになって、水分量が正確じゃないまま進んでしまった。油を使うレシピだったのでオリーブオイルを投入したら、益々まとまり悪くなってしまってすっかり自信をなくした。

強力粉500g分の生地を捨てようか本気で迷ったけれど、サンプル数n=1の経験とレシピ動画の生地状態をもとに作ったらちゃんと発酵してくれて、膨らんだ。

オーバーナイト、という夜に生地を仕込んで、朝に茹でて焼く製法だから、冷蔵庫に入れる前から膨らんでていいのかはさておき、発酵したということは生地は成功したということだったのだと思う。翌朝、しっかり焼き上がったベーグルはもちもちでふわふわだった。


パン生地って人生みたい。

ちょっと失敗しても意外となんとかなったりするし、放っておくだけで勝手に膨らんでくれる。

お菓子作りと一緒で、生地を捏ねていたら、いろんなことを思い出してついつい集中して「5分でいいよ」と言われていてもたくさん捏ねちゃうところとか、捏ねて成形して焼いて形になったものを見ると知らない間に心が晴れているところとか、似ている。



塩パン

パン作りに味をしめた私は、今塩パンを焼いている。

そんなことをせずに、来週金曜提出の8000字レポート(入社前課題)をしたり、基本情報技術者の勉強をしたりする方が100000倍大事なのだろうと、頭ではわかっているけれど、心は逃避を求めている。そして今日は塩パンを作りたい気分、だったのだ。

懲りないなあとは思うけれど、水の計量を少し間違えて、生地が少しだけベタついてしまった。一次発酵も思ったように膨らまなくて、見た目は綺麗なのに失敗かな?と思ったけれど、分割して生地を休ませるタイミングでうまいこと適当に調整を行なって、きちんと成形が完了した。はじめてのクロワッサン型。嬉しい。

今は二次発酵中。成形後にすでに溶け始めていたはちみつバターがドロドロに溶けないか心配だけど、待ち時間が発生している今の間にそろそろレポートをはじめようと思う。


オーブンからいい香りがする。

はやく匂いを伝送できる技術が完成したらいいのにな。

この匂い、LINE や note や Twitter で、いろんな人に共有したい。


16:55 完成






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