翠 swi.

どこかにいる私のような誰かの頭をそっと撫で、背中をポンッと押し、心を軽くするようなこと…

翠 swi.

どこかにいる私のような誰かの頭をそっと撫で、背中をポンッと押し、心を軽くするようなことばでありたい.

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  • 音楽と私. 【小学校時代】嵐、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYS、ゆず、GReeeeN、宇多田ヒカル、HIGH SCHOOL MUSICAL【中高時代】Mr.Children、スピッツ、back number、Queen、小田和正、DREAMS COME TRUE、松任谷由実、ONE OK ROCK、Official 髭男 dism【大学時代】Mrs. GREEN APPLE、Novelbright、スターダスト☆レビュー、緑黄色社会、YOASOBI、Ado、Ed Sheeran

  • 上京日記

    就職で上京した私の東京ひとり暮らし奮闘記. 東京が私の故郷になるその日まで.

  • 交換ノート

    • 8本

    翠とレモンの交換ノートです。同じテーマや音楽ついて考えたことを書き綴り、考え方や表現の違いを楽しむためのマガジンです。

  • パリ日記

    パリに行く夢が現実になったその日からのこと 今はただひたすらに パリに逢いたい

  • スキ数関係なく、思い入れのある記事をまとめました.

最近の記事

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涙は拭って またね と笑って

6年目、遠距離1年生。 「なんか(彼氏は)いないって思うことにしてる」 3月から今の彼氏と付き合い始めた、という同期の彼女に、遠距離寂しくない? と問われたとき、私はそう答えた。 目をまん丸にする彼女に誤解を与えぬよう、 「街中カップルだらけだからさ、いると思ってたら、自分もいる『のに』ってなっちゃうからさ」 と付け加えると、そっか、なるほどね と彼女言った。 * 入社後、はじめて東京に来た日、彼が「(私の名前)が言ってた子らさ、声はどうなん?」と私に尋ねた。私

    • 2024.04.28 Ado 心臓 @国立競技場 いつだって、人の心を動かすのは、嘘偽りのないほんとうの言葉。姿形は関係ない。貴方の声で、言葉で、皆が涙し、熱狂する。本物のカリスマ。心から尊敬している貴方の歌声を生で聴くことができて、幸せでした。Adoさん、ありがとう。

      • 初任給が振り込まれタ! 家の初期費用で全部消えちゃうから手放しに喜べないけれど、その月の給与がその月の終わらぬうちに振り込まれるのが正社員ってやつなのね、と思って生きてます

        • 今日からビジネス企画の研修がはじまりました。企画者志望の私にとって1番楽しみにしていた研修で、早速テーマ選定。うちの班は議論が活発すぎて決まらずに今に至りますが、この時間も楽しい…!ほんとうに私は企画が好きなんだな、と改めて感じた1日でした。

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        涙は拭って またね と笑って

        • 2024.04.28 Ado 心臓 @国立競技場 いつだって、人の心を動かすのは、嘘偽りのないほんとうの言葉。姿形は関係ない。貴方の声で、言葉で、皆が涙し、熱狂する。本物のカリスマ。心から尊敬している貴方の歌声を生で聴くことができて、幸せでした。Adoさん、ありがとう。

        • 初任給が振り込まれタ! 家の初期費用で全部消えちゃうから手放しに喜べないけれど、その月の給与がその月の終わらぬうちに振り込まれるのが正社員ってやつなのね、と思って生きてます

        • 今日からビジネス企画の研修がはじまりました。企画者志望の私にとって1番楽しみにしていた研修で、早速テーマ選定。うちの班は議論が活発すぎて決まらずに今に至りますが、この時間も楽しい…!ほんとうに私は企画が好きなんだな、と改めて感じた1日でした。

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          すべてが今に繋がっていたのだとしたら 【入社1週目】

          同期を大切にしましょう、と入社前からたくさん言われてきた。 そんなこと言われても、採用人数が多いうちの会社では何かの交流会とか飲み会とかで会った人ともう2度と会うことがないということだってあり得てしまう。同じ部署でも一緒に仕事することはまあないだろう。実際に仕事をする上で関わるのは先輩後輩なのだから。 だからそんな、同期を重視しなくてもいい。 仕事が終わったら早く帰って夜ご飯を作って、自分の時間を楽しめたらそれで。 そんなふうに思っていた。 だから入社式、クラス発表の

          すべてが今に繋がっていたのだとしたら 【入社1週目】

          起きた瞬間の一報「株式会社嵐」、夢かと思いました…。ほんと、信じて待っていてよかったです。嵐は私の青春。ありがとう。これからもずっとついていきます。

          起きた瞬間の一報「株式会社嵐」、夢かと思いました…。ほんと、信じて待っていてよかったです。嵐は私の青春。ありがとう。これからもずっとついていきます。

          もう涙は滲まない【上京0週目】

          東京、って小さいはずなのに、どうして「関西」より広く感じるんだろう。関西住み、と言うと身バレしそうなのに、どう考えても関西より狭い東京という単位は身バレしなさそうで、こういう場で「東京暮らしです」ということに抵抗がない。 3月25日(月) 母と大量の段ボールを捨てに行くと、管理人さんがいた。 母と引っ越しの挨拶をすると、「私、この日とこの日はいつからいつまでいますから、何かあったら何でもおっしゃってくださいね。」と言ってくれた。マダム、という言葉の似合う、とてもいい人で

          もう涙は滲まない【上京0週目】

          今日は入社式でした!まだ具体的な配属はわかりませんが、コンサルと技術営業の間のような所属であることはわかり、希望が通ってほっとしています。書けず読めずの日々が続いておりますが、週1投稿は続けられるようがんばります😌

          今日は入社式でした!まだ具体的な配属はわかりませんが、コンサルと技術営業の間のような所属であることはわかり、希望が通ってほっとしています。書けず読めずの日々が続いておりますが、週1投稿は続けられるようがんばります😌

          泣き笑いの東京駅

          物心ついた頃から東京暮らしが憧れだった。 テレビで見るたびに、旅行で訪れるたびに、輝きが増す街。日本のすべてが集まる、この国の中心。 いつかここで生きていく。 あの日の誓いを果たすときがきた。 知らなかった。 毎月、家賃だけでは家を借りることができなくて、共益費というやつも必要だということ。毎月の家賃だけでもなくて、住みはじめるために初期費用で敷金礼金家賃1ヶ月分が必要で、それだけでもダメで鍵交換台とか火災保険とかも合わせて40万近く必要なこともあるということ。会社

          泣き笑いの東京駅

          人生でいちばん楽しかった日々を終えて

          よくこの状況でnote更新してるなっていうくらい、切羽詰まっています。 基本情報技術者の勉強もしてないし、3月1日に会社からUdemyのURLが送り付けられてきて見ろと言われたマナー講座は開始2秒で腹が立って見ていない。明日引越しだというのに、荷造りはほとんど進んでいなくて、昨日とりあえず服だけスーツケースに突っ込んだくらい。どうしよう、持っていく本の厳選も、下着類の発掘もあるのに。 私、片付けが苦手なんです。真面目、しっかりしている、と言われがちで、さぞ部屋もきれいだろ

          人生でいちばん楽しかった日々を終えて

          無事に大学を卒業しました🎓🌸 書きたいことがたくさんあるときほど書けないもので、例の如く今は明日に迫る引っ越しの荷造りに追われています。 式当日までは夜になってもなかった卒業の実感、翌日突然襲ってきた卒業やひとり暮らしへの寂しさ。そんな、素の気持ちは忘れたくなくて、取り急ぎ。

          無事に大学を卒業しました🎓🌸 書きたいことがたくさんあるときほど書けないもので、例の如く今は明日に迫る引っ越しの荷造りに追われています。 式当日までは夜になってもなかった卒業の実感、翌日突然襲ってきた卒業やひとり暮らしへの寂しさ。そんな、素の気持ちは忘れたくなくて、取り急ぎ。

          7歳下の妹

          ある日、朝起きてリビングへ行くと、塾へ行くところのはずの妹がテレビの前に張り付いていた。 聞けば、推しであるSexyZoneの菊池風磨が、KAT-TUNの中丸がMCを務める『シューイチ』に9:05頃〜出演するので、一目見てから塾に向かいたいのだと言った。 その時点で 9:00。Twitterのハッシュタグで検索しながら今か今かと待ち侘びていた。 しかし、予定の9:05を過ぎても出てくる気配がない。「なんで?!」「生放送だから、収録押してるのかな…」「見れなかったらどうし

          7歳下の妹

          本気の言葉はどこに消えるのだろう

          ウィーンに行く直前に見始めた『不適切にもほどがある 』を、帰国してから昨日(3/14)-今日(3/15)で一気見した。 端的に言うと、昭和のおじさん小川市郎(阿部サダヲ)が、ひょんなことから1986年から2024年にタイムスリップしてしまうお話。 未来へ行くタイムマシンがバスで、過去へ帰るとなぜか行きつけの喫茶店のトイレなことも、 コンプラ重視の令和の世の中で、小川が昭和の価値観で不適切発言を連発して、それによって生じる議論が毎回ミュージカルなことも、タイムパラドックスに

          本気の言葉はどこに消えるのだろう

          そっか。私、この仕事が好きだったんだね。

          3月2日、大学4年間、アルバイトとして勤務したスイミングスクールのコーチを退職しました。 4年間、と言ったけれど、この場所に通った期間はもっと長い。 私は中高と水泳部だったけれど、中学にはプールがなく、高校は屋外プールオンリーで、休日や冬場の練習場所として中高6年間、プールを借りるためにバイト先のスイミングスクールに通っていた。 その頃も合わせると、計10年の付き合い。 レギュラーで勤務していたのは週1日だったものの、自分の人生の半分近くを過ごした場所とのお別れはやっ

          そっか。私、この仕事が好きだったんだね。

          この気持ちを愛と呼んでいいのかは未だにわからないけれど

          彼と5年間一緒に生きてきて、この人を手放してはならないと、強く思ったことは幾度となくあるけれど、そのうちの5回はこの旅にあった。 1つ目。そもそも今回の旅は、卒業旅行どこ行きたい?という彼の問いに、私が「よーろっぱ いきたい」と答えたことからはじまった。私は正直、金銭的余裕と時間的余裕の両側面から無理だろうと半分冗談のつもりで、願望を唱えたようなものだったけれど、彼は私のその一言で大学のウィーン留学プログラムに応募し、ヨーロッパへ行く手段というか口実というかを作り、改めて誘

          この気持ちを愛と呼んでいいのかは未だにわからないけれど

          帰ってきてからも、楽しかったよ。

          「また乗る電車が何番線かとか、全然出んねや」 昨夜、父とパリでの思い出を語らっていたとき、父が言ったその言葉に、ああ、そうだった、そうだった、頷いた。そこから、じんわりと、でも急速に、パリでのそうした細かい思い出が脳内を駆け巡った。 モン・サン・ミシェルからの帰り道、17:00発のバスが来なくて、バス停にいた人たちに必死に「Excusez-moi?」「Excuse-me?」と声をかけまくったこと。その中には日本人のカップルもいたけれど、彼らはレンヌ行きのバスを待つ私とは違

          帰ってきてからも、楽しかったよ。