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『親不孝者』? 生きているだけでも『親孝行』



今日は、アダルトチルドレンの私が今思うことを
言葉にしてみたいと思います。

親孝行
皆さんはどのようにされていらっしゃるでしょうか。

これは、親子関係の状況にもよりますよね。


子供がいない私

私の今の状況をお話ししたいと思います。

その時その時で親孝行してきたつもりですが、、、
親側から「親不孝者」と認定されている状況です。

「孫が欲しい」
という親の願いが叶えられていないので、
そういう状況になっているわけですね。

どこまで親の願いを叶えれば、
『親孝行』認定されるのか
キリがありません

世間一般的な親孝行は、
孫の顔を見せてあげること・・・
かもしれません。
もちろんそれは幸せな状況だと想像できます。

ただ、
本人の状況や意思は、
無視されて良いか?
といったらそれはまた別ですよね。


親が若く、子どもが小さいうちだったら、
無事に生まれてくれて良かった!
というだけで幸せを感じていたはず・・・。

幼稚園〜小学生くらいの頃であれば、
お金のかからない『子供からの手紙
などでも喜んでいたはずです。

成長するにつれて、
〜〜しないと認めない!
みたいになっていってしまい、
それが今『孫』というまだ存在しないものにまで
及んでしまっている。

簡単に説明させていただきましたが、
これが今の私の親子関係事情です。


本来は、
生きているだけで幸せ
というものかと思います。
(例え今の状況が苦しく大変であっても、
 『大義として』、、、
 という意味で、ゆるーく捉えてくださいね。)

『〜〜でなければ幸せでない』


という考え方は、
本人も周りも、
とても苦しい
ものだと思います。


私は心理学やスピリチュアルを学んでおり、
まだまだ勉強途中ではありますが、
私』は『私』でいていいのだと
気付かされることが多々あります。

私の例え話で申し訳ないですが、
血縁の子どもがいない人生を送ることが確定したならば、
そういう人生方向に切り替えるというだけです。
(そのほかに、多様な選択肢はあると思います)

「子ども」
をテーマにすると、
いろんな方面からつつかれてしまう事もあり、
言及はしません。

親の軸でもなく
他人の軸でもなく
自分の人生をどう生きていきたいか。
これに尽きると思います。

親孝行も難しく考えるのではなく、
自分がしたいと思ったらすれば良い
状況的に今はできないと思うのであれば、
今の自分をしっかり生きる

こんな風に考えておく事も、
少し気が楽になる考え方になるかもしれません。



親の寿命も、自分の寿命も、分からない



親より先に、子どもが亡くなることだって、
なくもないのですよね。
(これも世間一般でいうところの、
 『親不幸』と言われる一つですね。)

どういう関係性で終わっていきたいかを、
一度考えてみることは必要かもしれません。

お互いに「感謝」の気持ちを持てるような
心の余裕がないと、
なかなか難しいことではあるのですが、、、。

つくづく、
人生は『学びの連続』なのだなあ〜と感じます、

例え今、どのような親子関係であったとしても、
どのような大変な状況を歩んでいるにしても、
必死で生きようと頑張っている
あなたのその姿はとても美しいです。

人生から逃げず、立ち向かっていることこそ、
『親孝行』のひとつ
だと私は思います

親子関係は人それぞれ異なりますが、
親子関係が辛いと思う方は、
自分の心を優先してみてくださいね。

こちらの記事にご縁を頂けた皆様。
お読みいただきありがとうございました。


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