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「依存」が消えた話。

この話は私が持っていた「アルコール依存、嗜癖(しへき)」から抜け出した話です。

ディープな話ですから人によってはイヤがる話かも知れないし、そういうものに向き合っている方や立ち向かっている方や乗り越えられた方にとっては、いくらか興味深い話だったり参考になるかもしれません。

少しデリケート、かつ長尺な話ですので有料記事にさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


このストーリーを、31年前に他界した田舎のじいちゃんと、26年前に他界したばあちゃんに、捧ぐ。

あれ、もしかしてアルコール「依存」かも?

若いときは、いわゆる「アル中」のように振る舞ってきた。
ここ最近、アルコールを飲む回数や量は減っていたけれども、それでも半月前までは、無意識にビールやストロングチューハイを購入しては、特に普通に飲んでいた。

1年前からキャンパスノートによる頭と心の「棚卸し」やセドナメソッド、ホ・オポノポノを通じてある日、おかしなことに気づいたのである。

「もしかして、アルコール依存ってやつじゃないの?コレ」
「あ、実はお酒、スキで飲んでるわけじゃないかもしれん」
「コレは…クセで飲んでるんだ」

そんな疑問と気づきが、次々と気持ちとともにポンポン湧き上がってきたのだ。

初めての飲酒。

気づいた今となっては遡っても、なんの意味も無いことはわかっているけれども、コレを読んでいる方々にある程度、理解できるように説明をしておこうとおもう。

ちょうど31年前。
1991年の中学校2年生のことだった。
運動会の催し物でご存じの方も多いと思うが「組体操」というものがある。
その中で「3段タワー」というものがあった。

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