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何度も読みたいnote(心のお守り)

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心こそばいnoteたち。喜びも痛みも人生を味わっている人に私は惹かれるのかもしれません。
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もしやわたし…めちゃくちゃ友達が欲しいのか…?(驚愕)

豊かな暮らし

蛇口をひねると水が出る。 スーパーに行けばいつでもご飯を買える。 電車や車で遠くに行ける。 本が読める。 Youtubeが見れる。 暇な時には自転車にのって。 少し疲れたらビールを飲み。 お気に入りのパーカーをメルカリで探し。 職場には笑い合える仲間。 家には帰りを待つ人。 朝日が見えたり。 夕陽が見えたり。 月がきれいだったり。 肌に当たる風に季節を感じ。 膝の上に乗ってくるわんこ。 勉強しながら飲むコーヒー。 疲れたら眠れるベット。 お気

自転車通勤の問題点。 あんなに楽しい乗り物に乗って、 あんなつまらない場所に行くこと。

インプットとアウトプットの狭間

 こんにちは!  最近インプットって大事だなぁと思っています。インプットにもいろいろ種類があって、読書や論文、インターネット上の記事など、文字媒体から得るものもあれば、Podcastなど音声媒体だったり、YoutubeやTickTokといった映像媒体もあるわけです。また、純粋な情報としてのインプット以外にも、映画や音楽、文学や絵画などの芸術を介して吸収できることもありますよね。  それともう一つ、重要なインプット先があります。それは人と会うということです。どうしてもインプッ

ぼろぼろになるまで読んだ本と、もう一度旅をする為に【手製本:ふしぎをのせたアリエル号】0143

1:子供の頃から一緒にいる この本とは、20年来の付き合いになる。細かい年月日を覚えているのは、小学3年生の時に読書感想文に書いたからだ。  「ふしぎをのせたアリエル号」。日本ではあまり知られていないが、世界各国で出版されている児童文学だ。  もともと母が、喘息で通院していた僕の付き添いの合間に読むために購入した。  分厚い見た目とは裏腹に、優しい語り口で語られる物語は、娘を残して海に向かい戻ってこなかった父。  残された娘は、仕立て屋の父がお守り代わりに作った船長の人

選択は続く、どこまでも

 こんにちは、お元気ですか。  私は5月の終わりに、大学卒業後に進む道を選択しました。選択までの1年弱、私が考えたことや出会った人のことを書き残しておきます。  あなたはいつかこれを読んで、かつての自分に起こった変化を思い返してください。なにか役に立つかもしれません。立たなかったらごめんね。 大学3年生 夏  大学3年生の夏以降、私はたくさんの大人から人生の選択について話を聞きました。そのとき私は、学校の先生になるか、一般企業で働くか迷っていました。あと、大学院への進学も

チョコレートより干し柿の方が禅

味わう と言うより、探す 微かな甘みと果実の香り 僕は干し柿が好きです 乾いた風に晒すと 渋柿は甘柿より甘くなる 珈琲にも合うし、ワインにもぴったり もちろん3時のおやつの時間には ドーナツやチョコチップクッキーが食べたいし 夜長のワインのお供には チーズやチョコレートを添えたくなります だけど最近、干し柿の良さに気づいた そんな27年目の冬です 僕は本を読みながら珈琲を飲むのが好きなので 自然と珈琲のお供は"ながら食べ"になります 脇役、名バイプレイヤー

米粒みたいなnoteをつくり続けたい。

noteを書き始めて、早いもので3ヶ月弱。 ずっと書いてみたいなと思いながら、その一歩がなかなか踏み出せず。だけど、書き出すとあっという間で、ただただ楽しい毎日が待っていた! こんなことならもっと早くから始めたらよかったのに!と思う一方で、今だからこそ、落ち着いてnoteを書けているんだよなとも思う。 いずれにせよ、書き始めてよかった。 これに尽きる。 ・ ありがたいことに、書くネタは尽きない。 毎日いくつかのアイディアがぱっぱっぱと忙しく出現するので、尽きるどころ

卒業

先日、大学を卒業しました。 大学を卒業したということは、長かった学生生活に終わりを告げる、ということでもあります。 人見知りのせいでいつも春が憂鬱でした。 沢山の願望や希望を抱えて始まった大学生活は、新型コロナウイルスの脅威に侵されて、私のワクワクやドキドキは全てそれらに打ち砕かれました。大学2年生の初めまで、人気の少ない階の隅っこで1人お弁当を食べて、ああ、私はこんなに高いお金を払ってせっせと単位だけを取得しに来ているのかと絶望したこともありました。 でも今じゃそんな

🪽母乳神話🪽

職場の女の子が産休に入ったのと 今月は長男の誕生日があるのとで なんとなく子供が産まれた時のことを思い出している。 子どもが産まれるまで、私は母乳かミルクかについて深く考えたこともなかった。大きくなればどっちでもいいというスタンスだった。 産まれてみると、私の場合、母乳は簡単に出なかった。 私の母は、 「あきらめないで。あげ続ければ絶対出るから。母乳がいいよ。絶対。」 といい 私の食べる食事全部に気を遣ってくれた。 今思うと母には大変申し訳ないが、当時私はそれが全く面

note.を続けて1か月たって思うこと。文を書くってセラピーだ!

note.を始めて、なんと1か月がたちました!ブラボー!! 最初は、文章を書く練習にと始めたnote.ですが、だんだん書いているうちに、気づきがありました。そして、もちろん自分の改善したいところも。今日は、そんなnote.初心者1か月の本音をシェアさせてください。  気づき①文を書くことのセラピー効果 私、不登校サバイバーです。急に電池が切れた中学2年の半ばから、不登校を繰り返すようになりました。大学までは何とか進学、卒業をしましたが、一回ついた自分への劣等感のせいで、

【日記】「やりたいこと」は本当に必要なのか

2024年2月18日 「あなたの興味は何?」 「あなたのやりたいことを教えてほしい」 理系の大学院生で研究をしていると、 必ず聞かれる。 聞かれるたびにフリーズしていた。 まだ私の知らない世界がたくさんあるのに、 やりたいことを決めたら視野が狭まることが怖かった。 でも、今日、ちょっと考え方が変わった。 何が目的で聞いているか教えてもらったのだ。 -- 「ごはん何食べたい?」に「なんでもいい」 より「中華がいい」の方が良いでしょ? 別に「チャーハン」って言わなくてい

光のその影で

絵画が好きだ。 まったく詳しくはないし、熱心に展示会に通うわけでもないけれど、タイミングが合うとだいたい「絵」に心を動かされがちだ。 いま東京に遊びにきていて、 「ゴッホ・アライブ」なる没入型の展覧会に行ってきた。 ゴッホの絵を、大きくプリントして展示したり、動画にして音楽とともにスクリーンに映したり、とにかくにぎやかな展覧会だった。 とてもにぎわっていたし、華やかでたのしかった。 まあでも正直、 本物の絵が好きだなあ、 とも思った。 ゴッホ・アライブの会場には、

忘れたくない大学の猫

「猫に会いたい」 そうふと思って、久しぶりに大学の猫に会いに行くことにしました。 猫に名前はなく、しかし猫好きの大学職員により寝床と三食を用意されているやんごとなき野良猫でした。 ぼっち大学生だったぼくは、昼休みになると裏庭に猫を撫でに行き、そのふてぶてしい顔のわりに可愛い声に癒されていました。 大学生の頃、お金がなかったぼくは(まぁ今もないが)片道10kmの通学路を自転車で1時間かけて通っていました。最近運動不足なので自転車で行こうと思い、愛車ブラックハヤテ号に1ヶ月ぶ