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わたしとひとりごと

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毎日の記録とは少し違う、ただのひとりごと。
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#どっころまいにち日記部

2019年に書いてよかったnoteをまとめてみた

2019年に書いてよかったnoteをまとめてみた

noteさんからのお知らせによると、2019年は121本のnoteを書いたのだそうです。毎日の更新を頑張っていたときもあるから、比較的多め。なんだかんだでnoteで書くことが今年一番多かったのかもしれません。

noteさんのお知らせには、今年『スキ』された数ベスト3が載っていたんだけど、わたしは個人的に書いてよかったnoteを5本連ねてみたいと思います。ちなみに順番に意味はありません。

1.

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わたしがSNSで「お誕生日おめでとう」と言わない理由

わたしがSNSで「お誕生日おめでとう」と言わない理由

今日もきっとだれかの誕生日ですよね。
お誕生日おめでとうございます。

さて、表題の件について。
わたしはSNS上でだれかの誕生日を祝うコメントは基本しないようにしています。また、お祝いコメントをいただかないように自分の誕生日も伏せています。

理由は、だれかひとりの誕生日を祝うことで、だれかの誕生日は祝わない事象が発生することが嫌だからです。あの人の誕生日にはコメントしたけど、この人にはしない、

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わたしにとっての過去に今もいるあなたへ

新卒で入った会社を辞めたのは、今から6年くらい前のこと。

とにかくすべてが嫌になって辞めた会社だったので心の底から辞めてよかったと思っているし、少なくともわたしにとってはあそこは地獄の一種だった。「地獄だった」と笑って言えるくらいには、あの場所はわたしにとって過去になっている。嫌なことをしてきた理不尽な上司は忘却の彼方へ放ったし、ありえない社内規定もあの会社だけの常識だったと自信を持って主張でき

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忙しさと疲弊に関するバロメーターを持てるようになって

忙しさと疲弊に関するバロメーターを持てるようになって

これは決して自分が疲れていることを主張したいのではないのですが、忙しさによる疲弊バロメータみたいなものが自分の中にあります。疲れるというか、忙殺される危険度みたいな。

実際は3段階目の時点で「これはいよいよだな。休もう」と決心するようにしているので死ぬことはいまのところないのですが、今日は忙しくて心が死にそうバロメータの話。(仕事があるのはありがたいことです。)

3段階の最初は、頭の中でBUM

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年齢を理由に理解をやめたくない

年齢を理由に理解をやめたくない

会社にSlackのDMで仕事の話をじゃんじゃんしてくる年上の人がいます。多分38歳くらい。もちろんわたし以外の人にもじゃんじゃんDMしてるらしい。人によっては、もしくは会社によってはそれでもいいのかもしれないのですが、わたしは1対1のDMが好きではありません。単純に苦手なのもあるし、わたしは週2の業務委託なので仕事はオープンにしておきたい考えがあるからです。機密性が高い仕事をしてるわけでもないし。

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大人の事情は、大人のものだから

大人の事情は、大人のものだから

週末、子ども向けワークショップのスタッフをしていました。

わたしは都会で育ったことがないので、『自由研究ワークショップ』と題されたイベントのその充実っぷりに正直びっくりです。はー、都会ではいろんな新しいものに出会える機会が用意されてるんだな、と。

とはいえ、わたしがやっていたお仕事はワークショップではなく、参加した子どもたちの親御さんにアンケートを書いてもらい、そのお礼に子どもたちにボディーシ

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なんて呼ばれようと気にしないと思っていた、けど

なんて呼ばれようと気にしないと思っていた、けど

他人になんて呼ばれようと、別にどうも思わない。

今までそう思って生きてきたのですが、どうやら違ったようでして。

いまお手伝いしている会社で「ともちゃん」と呼ばれていて、呼ばれるたびに「違うんだよ、そうじゃないんだよ……だれだよそれ」とむず痒い気持ちに、語弊を恐れず言うなら気持ち悪く感じています。

そもそも最初に「ともちゃんって呼ぶね?」って言われたときにもっとちゃんとはっきり「嫌です」って言

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あなたのことを好きじゃない、わけではない。

あなたのことを好きじゃない、わけではない。

「好き、って言ってもらえるって、すごくうれしいことじゃん」

高校生のときに、元クラスメイトの男の子に好かれていたことがある。自慢話をしたいわけではない。でも、そんなことがあった。わたしと彼は1年生のとき同じ委員会で、クラスの中では話す方。思春期とは言え、わたしは特別に彼のことを好きと思ったことはなかった。嫌いではなかったけど。

それがクラスが変わった2年生の体育祭あたりで、なぜだかとても、よく

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英語を話すのは、恥ずかしくないことなのに

英語を話すのは、恥ずかしくないことなのに

これはもうただ言いたいだけの話なのですが。

日本の人って英語話す日本人に「あいつ英語話してる。わら」みたいな雰囲気あるじゃないですか。あれ、すごく嫌だなあって思うんです。(もし「そんなことないよ?」と思う方いらしたら、それはすごく素晴らしい環境なのでどうぞ大事にしてください。)

時と場合を選ばなければいけないのはわかるのですが、なんというか、英語を話すのが恥ずかしい環境が作り出されている感じが

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いいねがなくても、褒められなくても

いいねがなくても、褒められなくても

最近よくフィッシュボーンな髪型をしています。

理由はめちゃくちゃ楽だから。なのにおしゃれしている感じがするから。という、どうしようもなくズボラな考えによるもの。

「あ、フィッシュボーンいいな」

と思ったきっかけは、近所を歩いていたときのこと。前から歩いてくるおしゃれガールがフィッシュボーンをしているのを見て「その手があったか!」と気づきました。そもそもフィッシュボーンをしたいがゆえにロングヘ

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恋に満たない恋が見られるドラマが好き

恋に満たない恋が見られるドラマが好き

この前、この一文を読んでひどく納得した。

そもそも『アイドル』って基本的に「異性」をターゲットにした職業で、AKBとか乃木坂がなんで一人称が「僕」の「友達以上恋人未満のキミを見つめる奥手なボク」みたいな曲ばっか歌ってるかって、やっぱりそういう男をターゲットにしてるからだと思うんです。
(引用元:関ジャニ∞『関風ファイティング』は男にこそ聴いてほしい)

エントリの趣旨とは外れるんだけど、ここ

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憧れという感情の欠如 - 190313 -

憧れという感情の欠如 - 190313 -

人に備わっているいろんな感情のうち、いくつかが欠如している自覚がある。

例えば小さきものを守りたいとか、そういう感情が人よりも少ない。もちろんだからといって傷つけてもいいと思っているわけじゃなくて、歩き出したばかりの小さい子が、てとてとてと、こてん、みたいに平和に転んで泣いてしまったときのあやし方が「よしよし、痛かったねえ」じゃなくて「痛かったかあ。泣きたいよな、今のうちにたくさん泣いておくんだ

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村人Aは、ときに主人公になりたいと小さく笑う - 181005-

村人Aは、ときに主人公になりたいと小さく笑う - 181005-

昔、死に様占いというものをしたことがある。まだまだガラケー全盛期で、N503iなんて機種を使っていたころの話だ。今で言う診断メーカーのようなコンテンツのひとつである死に様占いで表示されたのは、"阪神が優勝して道頓堀に飛び込んで死ぬ"という結果だった。野球にそれほど強い関心ないのになー、でも幸せそうだからいいか。たしかそう思った。

阪神が優勝してもきっと死なないけど、災害で死ぬんじゃないかなとなん

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