見出し画像

「ココロのしなやかさ」「ストレスをしなやかに受け流す力」→レジリエンスとは?

レジリエンスは、栄養精神医学では、「予防力+回復力(自己治癒力)」という意味で使いますが、
心理学では「ココロのしなやかさ」「ストレスをしなやかに受け流す力」と言う意味でも使われます。

「脆弱性(vulnerability)」の反対の概念です


ココロがしなやかでないと、ストレスでココロがポキッと折れてしまうかもしれません。

人が困難や逆境の中にあっても心が折れることなく、状況に合わせて柔軟に生き延びようとする力とも言えます。

レジリエンスが高い人は、ストレスに強い人です。

ストレスフルな環境が変えられなかったとしても、栄養面の体質改善や、自分の考え方や受け止め方を変えることで、ストレスにしなやかに対処できることが理想的です。

真面目すぎて融通が効かなくて、ココロのしなやかさが足りないと、ストレスへの対処能力が低下して、うつ病になりやすくなります。

「レジリエンス因子」には、「自尊感情(いい意味でのプライド)」から「ユーモアのセンス」「楽観的であること」「支持的な人がそばにいてくれること」など・・・があります。

米国心理学会は、以下の「レジリエンスを築く10の方法」を提唱しています。
親戚や友人らと良好な関係を維持する。

危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。

変えられない状況を受容する。

現実的な目標を立て、それに向かって進む。

不利な状況であっても、決断し行動する。

損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。

自信を深める。

長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。

希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。

心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。

ストレスをいいストレスになるか、悪いストレスになるかは、あなたのレジリエンスによるところが大きいです。

メンタルヘルスは食事から



https://www.dr-okudaira.com  に登録されている方に、不定期に栄養スライドをお送りしております。


栄養型うつ うつぬけ うつよけ 鉄欠乏女子(テケジョ)https://amzn.to/2uv1wju 
https://www.facebook.com/mentalhealth.net


Twitter https://twitter.com/Okudaira_Tomo


インスタグラム   https://www.instagram.com/tabete.utsunuke/  


●Facebook友達申請時は、必ず自己紹介をお願い致します

https://www.facebook.com/okudaira.tomoyuki

#レジリエンス #ストレス #メンタルヘルス #栄養型うつ #うつ #うつ病

よろしければサポートお願いいたします。一人でも多くの方が救われますように。