「服が買えない」

わたしもまだ20代前半。
ファッションは好きだし、服を買うのも、コーデを考えたりするのもすごく好き。

でも、みんなと同じように「服が買えない」。

わたしのそんな話をきょうはシェアします。

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①わたしが「服が買えない」理由とは。
②そんなわたしはどこの服を着てるの?

①わたしが「服が買えない」理由とは。

「お金がないの?」いいえ
「似合う服がわからないとか?」いいえ
「体型に合う服がないとか?」いいえ

たぶんみんなが想像する大体の理由に「いいえ」が当てはまると思う。

ただわたしは「買いたくない」のだ。

正確にはみんなが普段手にしてるであろう、大手ファッション会社で買うことがが嫌なのだ。

日本で人気のあるブランドの多くは、"途上国"に工場を設け、それが日本に送られ、売られている。

日本で、服が安く買えるブランドが多い理由はここにある。

現地の工場で働く人たちのお給料はたったの缶のカフェオレと同じくらいだ。

勤務時間は長く、その間昼休憩もなければ、トイレに行くことすら許されない所まである。

そんなところで作った服なんか着たくない。
誰かを犠牲にして、利益を得るための服なんて着たくない。

はっきりいう、ユニクロもGUもギャップもForever21もZARAも着たくない。

誰かのためになる服をわたしは着たい。

だからわたしは「服が買えない」のだ。

②そんなわたしはどこの服を着てるの?

みんなが手に取りやすいものでいうと、
製造者に触れない「古着」が一番かなと思う。

もちろん、古着が苦手な人にも手段はあるが、それは少し値段が高い「フェアトレード」だ。

フェアトレードとは、途上国の貧困な生産者・労働者の生活改善と自立を支援する国際的な運動のスローガンのことです。
わかりやすくいうと、作り手も買い手も幸せな気持ちになれるためのシステムなのです。

有名な会社だと、イギリス初のPeopletree。
何年か前にハリーポッターで有名なエマ・ワトソンとコラボしたり、ムーミンなどともコラボアイテムを出したり、いろんな人が楽しめるブランド。

1枚目の写真はヴィクトリアアルバート美術館との展示品とのコラボ。
ヴィンテージのような柄でとてもかわいいワンピース。
他にもトートやポーチなども販売されていて、とてもおすすめだ。

↓ムーミングッズもフェアトレードなんて、、本当に素敵。

正直、「安いがいい」世の中に、わたしの考え方はなかなか馴染まない。
友達にもなかなか言いにくく、全身G○UコーデしてるYouTuberを見るとなんだか悲しい気持ちになったりすることもある。

少しでも、この記事が誰かの心に残ることを祈るばかりだ。


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