前向きな感情で勉強に向かうことで、学習速度をアップできるという発見
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こんにちは、旅人先生Xです。
今回の記事では、「前向きな感情で勉強に向かうことのメリット」について書いていきたいと思います。
書籍「すごい脳の使い方」からの学びでとてもいいなと感じたことの1つです。
読書の秋にも役立つと思いますので、ぜひ、目を通してみてください!
目次は、以下の通りです。
前向きな感情で勉強に向かうことの良さ
すごい脳の使い方を読んでいて、「前向きな感情で勉強に向かうと学習速度が上がる」という情報を得ました。
これは、とっても嬉しい情報です。
勉強をする機会はこれから先も山ほどあるわけですから、学習速度を上がることができればかなりの恩恵を受けることができます。
また、学習することが自分の「好き」と関連した場合、学習速度は2〜4倍になるという研究もあると紹介されていました。(テキサス大学の学習と記憶センター、ホフマンさんらの研究とのことです)
まだ私自身が、身をもって実測を繰り返したわけではないのですが、何度か試してみた所、確かにいつも以上に楽しくスラスラ勉強できるのではないかと感じました。
とっても不思議ですが、脳の仕組み的にそうなっているようです。
面倒だなぁとかやらなければなぁというネガティブな感情を抱いてしまうことはしばしばありますが、それはあまり効果的ではないということを知れたのも良かったなと思います。
ついつい油断するとそういう気持ちでやってしまうことがあるので、今後気を付けていきたいと思います。
子どもたちにも、ポジティブな気持ちで勉強に向かっていく力を培ったり、授業でそういう展開にしたりしていけるように工夫してみたいと感じました。
そのものを好きならなくても良いという大きなメリットがある
前向きな感情で勉強に向かうことの良さは、学習速度が上がることだけではありません。
なんと「そのものを好きにならなくても良い」というのです。
例えば、あまり得意ではないことを学ぼうとする時に前向きな感情でやると恩恵を受けられるというわけです。
「好き」とか「楽しい」という前向きな感情の状態を作って、あまり得意なことを学ぶことで、好きや楽しいと結びついて、学習速度の向上が実現できるというのですから、これまた不思議です。
確かに、思い返してみると、何か楽しいことが控えていると気持ちも前向きになって、頑張れたという経験は私にもあります。
きっと、似たような経験がある方は多いのではないでしょうか。
なかなか好きになれない勉強を好きにならなくても、前向きな感情を使えば、上手に向き合っていけるというのがすごいメリットだなと感じました。
やっているうちに面白いと思えることや楽しいと感じられることも増えてくるかもしれません。
勉強のとっかかりの一つの引き出しとして、持っておいて損はないものではないでしょうか。
きっと、自分自身での勉強の際にも、人に伝える際にも有効な場面は少なくありません。
ぜひ、「前向きな感情で勉強に向かうこと」を試したり、生かしたりしてみてはいかがでしょうか。
私も早速、取り入れていきたいと思います!!
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう!
みなさま、良い24時間ををお過ごしください!!
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