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世界は小麦色【🇷🇺ロシア】

「小麦の食文化」に興味ありますか?

「小麦の食文化」に興味はありますか?
パン、パスタ、麺、ケーキ、肉まんなどなど、その国の風土や国交のルーツで様々な食され方をしている小麦。
あらためて小麦にフォーカスを当てると、新しい何かが見えてきそうです。

今回は、「三度の飯よりご飯が好き」な私たちが海外旅行先でいただいた小麦のお料理や食べ物を紹介します。

ペリメニ

ロシア料理で思い浮かべるものはなんでしょうか?「ピロシキ」「ボルシチ」「ビーフストロガノフ」あたりが有名でしょうか。
「ペリメニ」はご存知でしょうか?

ペリメニはロシア版の水餃子。
お肉やきのこを包んだ餃子をブイヨンのスープに浮かべたお料理です。上にサワークリームが乗っています。

「пельмени」は「耳パン」というフィン・ウゴル語。元々は、フィン・ウゴル語派の民族料理だったものがロシアに伝わったそうです。
そう聞くと、形も耳に見えるような。

カフェプーシキンのペリメニ

カフェプーシキンは、ロシアの文豪アレクサンドル・プーシキン(1799〜1837)の生誕200年を記念してつくられたレストラン。

19世紀風の店内が落ち着く印象。

椅子がななめになっていると、すぐ腰掛けられる


ペリメニー!


スメタナ(サワークリーム)と一緒にいただきました。

スメタナ(サワークリーム)は、ボルシチなど、さまざまなお料理に乗っています。
あっさりしたペリメニにコクが生まれて、満足度上がります。
ほんのりフェンネルのようなハーブの香りがしますが、クセもなくて食べやすかったです。

さくらんぼの煮たものなど、おやつとしていただく時は「ヴァレーニキ」と呼ぶらしい。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
「旅先でこんな小麦メニューあったよ」という情報ありましたら、聞かせてください。


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