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只見線のあるまちにて2023/09/08

はい、今日の天気予報は案の定降る降る詐欺だったのです。

こちら会津ではお昼から降る予定が今、夕方になっても降らないのです。

今日は毎月恒例の診察日だったので只見線を撮りに行く予定だったのですが、雨の予報と言うことで一旦は諦めたのです。

でも、どうしても今日撮っておきたいような気がして、無理して合羽を着てPENTAXを持って病院へと出かけたのです。

その結果、合羽は暑いだけで汗をかいてしまって、雨も降らないので脱いでしまったのです。

しまった、これならメインのカメラを持ってくるんだったと思ったのですが、たまにはサブのカメラも平等に使ってあげたいのも本音です。

と言うことで今日は、雨が降るかもしれないと言う条件の中、いかに病院から離れずに撮るかにチャレンジしたのです。

今日はきちんとエッセイも書きたいと思いますが、写真が写真なのでどう転ぶかはわからないのです。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2023/09/08)

いまにも降り出しそうな空の中、病院から近い会津本郷駅を訪れてみる

昨夜は何を思ったか急にコンテスト用のフォトブックを作り始めたのです。明け方になるとポツポツと雨が降ってきて、お昼前までは降っていたのですが僕が病院に行く時間になると嘘のように急に止んでしまったのです。

何故か駅舎内ではなくトイレの壁に貼られていた重陽の節句を知らせるポスター

そう言えば今日は9月8日、地元の神社で祭りがある日なのです。果たして今年は出店やら盆踊りやらが復活するかはわからないのですが。それにしても、このトイレの壁に貼ってある重陽の節句のポスターが気になるのです。

一応ホーム側からも駅舎を確認してみる、プランターの花はちょっと疲れ気味

病院の診察がある時に会津本郷駅から撮ると言うことがなかったので、新しく只見線の到着する時間のアラームをセットしたのです。そうしたら、駅舎をまじまじとどうにかフレームに収めようと苦戦する中、鳴ったのです。

一日三本ある小出行き、昼間でもワンマン運転なので運転手さんが降りる客の対応をする

iPhoneのアラームが鳴ると、ほどなくして会津若松市内のIT工場の方から只見線が向かってくるのが見えます。おっ、国鉄色のキハ120だ、そう言えば昨夜作っていたフォトブックでも使おうとしてたことを思い出したのです。

2両編成だと言うのに立ってるお客さんがいる、もう18きっぷのシーズンは終わったのに

今日は望遠ズームレンズでなく標準ズームレンズを着けていたので、走り出した只見線の横顔を撮ることが出来たのです。この季節、こんなにお客さんが乗っているなんて、なにかあるんだろうかと訝し気に思ったのです。

線路わきのススキはまばら、代わりに地面に何か小さな青い花が咲いていたが名前知らず

小出行きを見送ると会津本郷駅を離れます。とりあえず後庵の踏切まで行ってみようと思ったからです。途中、昔ふきのとうが咲いていたところに、なにやら青い小さな花をつけたつる草があったのですが知らなかったのです。

もうすぐ稲の刈り取り時期を知らせる赤い三角の旗が田んぼに花を添える

今年は暑かったけど稲の生育具合はどうだろうかと思って田んぼを見ていると、後ろに僕の大好きな本郷庁舎の三角屋根が見えます。稲の刈り取り時期を知らせる旗も三角だし、なんだか縁起がいいぞ、そう思ったのです。

完全に草に覆われてしまった鉄道標識と、その前には猫じゃらしが生えている

また、自転車を先に進めると朝顔の小さいようなものが咲いています。撮ろうか撮るまいか悩んだのですが、結局はいいやといつもの悪い癖が出たのです。でも、草に覆われてしまった標識は撮らずにはいられなかったのです。

毎度おなじみの松原踏切、軽・小特以外は車両侵入禁止なのが田舎っぽい

もう、何度も撮っているし見てもいるのですが、松原踏切には撮らずにはいられない何らかのオーラが漂っているのです。いつか軽トラかトラクタが渡っているところを撮ってやろうと虎視眈々と僕は狙っているのです。

田んぼ地帯ご用達の用水路の分配器、後ろの草は水辺なのに枯れてしまっている

今年の夏は暑くて雨も降らなかったせいか、田んぼの用水路の水の量も気になります。昔は田んぼの用水路の水の取り合いで争いがあっただなんて、今では考えられないのですが、お米を育てるには水が非常に大切なのです。

まだ青いが柿の実がなっている、枝にたくさんなってるところをみるとみしらず柿か

そんな田んぼのことなどを気にかけていると、目の前には大きな柿の木が2,3本立っています。柿のことは詳しくはないのですが(他のことも詳しくありませんが)、たくさんなってるところをみるとみしらず柿でしょうか。

金屋踏切わきにはてっきりラフランスが植えてあると思ったら普通の梨

僕の後庵の踏切への旅は、ある意味踏切めぐりでもあるのです。ここ金屋踏切では季節になるとプ~ンとラフランスの良い香りがするのですが、どうやら普通の梨も植えてあるようで、踏切と一緒に切り取ることにしたのです。

大きく育ったラフランス、近くでは鳥よけのためか空砲が盛んに鳴っている

ラフランスは空想だったろうかと思って、ちょっと行ってみるとすぐわきにたわわに実ったラフランスの木があったのです。いつもの年なら紙袋をかけてあるはずなんだけど、そう思いながら何か合点がいかなかったのです。

里芋の葉の上を転がる小さな水滴、本当ならもっと大きな水滴が出来る

後庵の踏切に着くと僕は反対側の天神さまの方の畑へと向かって行きます。と言うのも里芋があったので、葉の上を転がる水滴を撮ろうと思ったのですが、停めた自転車が倒れてしまって合羽が川に流されてしまったのです。

明神ヶ岳をバックに鵠沼橋梁を渡る只見線と稲穂のコラボレーションを撮る

ようやっと目的地の後庵の踏切に到着すると、ちょうどiPhoneのアラームが只見線の通過を知らせます。今日は標準ズームレンズだから稲穂を入れて撮ってやろう、そう思って絞りとシャッタースピードを設定したのです。

こんな平日に珍しいハーレーダビッドソンの集団走行シーン

後庵の踏切でも無事、只見線を撮れたし病院に戻るかと農道を走っていると、前方の県道をドロドロとハーレーダビッドソンの集団が走っていきます。今日は涼しいから革ジャンでも大丈夫かと他人事ながら思ったのです。

秋の花コスモス越しに小松原多目的運動場を撮る

とあるフォロワーさんから小松原多目的運動場の夕景の写真の話があり、そう言えば最近撮ってないなと思ったのです。秋になると夕焼けをバックに、コスモス越しに白球を追いかける子供たちを撮れる貴重な場所なのです。


今日はここまでです。

3000文字近いですね、この間とあるフォロワーさんから自分の記事は3000文字が気にならないとは言われていたのですが、でも今日は終わりますね。

なんたって、お腹がすいたので(裸の大将かっての)ご飯を炊きたいと思うのです。

来週、月曜日また例のイベントがやってきます、詳細は当日まで内緒にしたいと思います。

それではまた。


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