よく理数に強い高校生(東大・京大の理系学部も狙える層)は医学部より理工系に行くべきと言われ、地方出身者や一般家庭出身者は医学部に進む方が明らかにメリットが大きく、他の道ではすでにほぼ負けが確定している場合も多いにも関わらず、医学部ではなく東大、京大、海外大などに誘導されます。

この記事では、京大の理系学部を卒業し、東大の大学院と医学部編入の両方に合格し、医学部に進学した私が身の程をしらず東大・京大に進んだ学生が味わう屈辱の人生について、医学部に進んだ場合の人生と比較して説明し、 一般家庭から医学部以外へ誘導された学生はポジショントークの被害者だという話について記事を書きます。

医学部進学のメリットについては以下の記事で説明しています。

東大・京大理系に進んだ人生と医学部に進んだ人生

身の程をしらず東大・京大(特に理系)に進んだ学生が味わう屈辱の人生について、医学部に進んだ場合の人生と比較しながら、いくつかのステップに分けて、いかに「屈辱的」かを説明していきます。

学生時代

　学生時代から東大・京大に進んだ学生は屈辱を味わいます。

　東大や京大では、一般家庭だけでなく明らかに裕福な家庭の出身の学生も少なくないです。この点だけでは医学部とは変わらないですが、東大や京大にいるこの層はさらにタチが悪くいやらしさを感じます。