Tail Shapeです。今回も、仕事の話。

前回までのおさらい
「HACCP＝衛生管理の手法」「日本の衛生レベルは高い」
「HACCPの目的、メリットは何なのか…？」
そんなお話をしました。
日本の食品の安全を影で支える、あまり目立たない衛生管理手法。
少しずつ解き明かしていきたいと思います。

●HACCPの核心とは！（Codex委員会の考えも込み）
・食品事故を未然に防ぐ
・フードロス削減
・健全なフードチェーンの構築

実際に私達も、HACCPを導入し運用始めてから、クレームが激減しました。具体的には、毛髪混入、軟質異物混入（ビニール、紙）などに悩まされておりましたが、現在は高品質な商品を安定的に供給できるようになりました。

これにより、1次生産者から消費者までのフードチェーンにおいて、「ムダ」の削減（品質NGによる廃棄が減少）、健全なフードチェーンの構築が可能に…！

まぁちょっと大きい話になってしまいましたが、HACCP導入したことによるメリットは、多々ありました。（最初は、大変だったけど…。）

私がこの「note」を通じて伝えたいことは、
・HACCPの重要性を社会に発信し、HACCPの認知度を高めたい
・決して止めることが許されない、「フードチェーン」を形成する、私達の仕事をより多くの人に知って頂きたい
・衛生管理を推進したが、どうすればいいか分からない人を助けたい

Episode1,2に渡り、HACCPの概要、「note」への思いを書き連ねました。
次回から、実際にやってきたこと、少しずつ伝えていきます。
日本の食品安全が、より透明なものとなりますように。

ここまでお付き合い頂き有り難うございます。
宜しければまたどうぞお願い致します。