【自己ベストへ!】長野マラソン初参戦!!
前泊編はこちらだよ。
いよいよ当日!
さぁ、いくでござるよ!
この日のための一張羅はこれやで。
ちなみになんだが、遠征でのフルマラソンなら2泊がいいぞ!!
荷物も置きっぱなしでいいから、マジで走る格好のみでOK。
荷物預けとか、引き取りとか、
そういうものもないからストレスフリー!!
しなの鉄道に乗って一駅。
北長野駅に到着。
スタート地点となる長野運動公園を目指します。
スタートまで、あと90分くらい。
時間的にも余裕があるので、とりあえずアップします。
そうこうして、スタートまで30分となりました。
そして、整列へ。
いやぁ、8000人くらいが走る大規模な大会ってすげぇな!!
時計が8:30を指す。
長野マラソン42.195kmのスタートです。
コースはこちら。
スタートして、割とすぐに自分のペースで走ることができました。
だいたい、1km/5’00くらい。
この調子でいければ、自己ベスト更新は確実なものになりそうだ。
前回走った「板橋cityマラソン」の記録が、3:55:02。
せめて1秒でもいいから更新したい。
走ってわずか数キロ。
善光寺へと向かう大通りに差しかかった時に、このマラソン大会の醍醐味を知りました。
(あ…。すごい…。たくさんの人が溢れんばかりに集まって応援してくれている…!)
長野市民全員が応援してくれているようだ。
何キロ走っても、その応援は途切れることがない。
よちよち歩きの子もいた。
地元の少年野球チームの小学生たちもいた。
吹奏楽部の中学生や高校生も。大学生や若者も。
合唱団のおじさんたちも。
ダンスをする人たちも。
車椅子のお婆さんたちも。
みんな、目の前を駆け抜けるランナーを自分のことのように大声で応援してくれていた。
(こんなにも…)
(こんなにも暖かい応援はあっただろうか)
みんながこの大会を盛り上げようとしている。
同じ方向を向いて、ベクトルを揃えている。
自分の職場でもなしえないことを、長野の皆さんはやってのけている。
暖かさを感じると同時に、敬服というか感心というか、そういうすごいものを感じた。
ならば、
この暖かな応援に応え、希望を与える走りをしようじゃないか。
それが、自分からのエールなのだ。
帽子を持って手を振った。
「ありがとう!」「頑張ります!」と、出せるだけの声を出した。
不思議なもので、その時のラップは1km/4’35くらいまで上がっていた。
30kmを超え、疲れが出始める。
さぁ、ここからが勝負だ。
時に止まりながらも、1km/5’30で進んだ。
35kmの通過時間が、3時間8分。
残り7kmを35分で走れたら、3時間45分を切ることができる。
しかし、それは厳しいだろう。
しかし、自己ベストは更新したい。
余裕を持って考えるなら、残り7kmを45分で走って、3時間53分くらいでのゴールだろう。
でも、できるなら3時間50分を切りたい。
できるのか。どうなんだ?
くそぅ、なんで目標ってのはこんなギリギリのところに設定されるんだ…!
ここからはメンタルの勝負。
気持ちから崩れてはいけない。
あと5km…、あと4km…。
給水と同時にストレッチも。
正直、沿道の応援に応える元気は残っていなかった。
あとちょっとだ、と思えば思うほどキツさが増した。
時計を見る。3時間40分をすぎたくらい。
残りは、1.5km。
(3時間50分は切れるかもしれない。いや、確実に切れるはずだ。)
残りの力を振り絞って進む。さぁいけ、自分!
そして、ゴール!!
記念撮影いろいろ。
いやぁ、幸せだ。
ランニングとかマラソンって、幸福感がすごいことになる!
あんなにたくさんの人たちに応援されるのも、自己肯定感爆上がりになるしね。
やめられねぇよ、この趣味は。
頑張って稼がねぇとな。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
さらなる高みを目指して、鍛錬を続けます!
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