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旅行の効果を深堀りしてみる

はじめに

 先日、週末を使って軽井沢に旅行にいってきた。
旅行下手もあってか、これまで旅行はそんなに好きではなかったものの
年々歳を重ねるにつれてなぜか好きになっているのだ。
 20代の旅行への考え方は、
・時間がもったいない
・旅行先の風景はSNSや映画で見られるから貴重な価値とは感じない
・旅先でも仲間と酒が飲めるか食事が美味ければそれでよい。
 つまり、都会にある●●料理屋で事足りる。

 等々の理由から旅行は消極的だった。
 が、30代も半ばの年齢になり旅行は良いもんだなと心変わりし始めたのだ。その理由を2つ下記に記したい。

①ルーティンからの脱出期間

 巷では、
「ワーケーションを活用して地方に移住して、仕事してます。アイディアが湧いてきて効率的に仕事ができるんです。」などと新聞にあったり、直接耳にすることが皆さんにもあると思います。
 私は「そんなことあるのか?」と懐疑的な印象をもっていて、信じていなかった。そもそも半分旅行的な感じになれば、「仕事に集中なんてできないんじゃないか?」と考えていた。
 しかしながら最近になり、旅行が良いもんだと思い始めた理由を考えてみた。それは見出しにある「脱・ルーティン」ができるから、だという仮説に行き着いた。
 日々のルーティンでは変化は起きにくい。そのため刺激も少ない。
旅行は見知らぬ土地で見知らぬ人間たちと触れ合う。見たことのない景色をみる。1日のルーティンは私の場合には見事に崩壊するのだ。特に旅行下手な私の場合には、ルーティンを守ることができない。そのルーティンのない体験が旅行というものであり、非日常体験と言われるのだろう 
と考えている。
 つまり、本見出しの冒頭で触れたワーケーションの効果は脱・ルーティンがもたらすものなのだ、と私は考えている。
 どの場所であってもルーティンは高いパフォーマンスを生み、最強だと信じて疑わなかった私には到底受け止めきれないものだが、ルーティンから脱出するのが旅行なのだと知れたことはうれしい。

②PDCAを勝手に回している

 スマートな見出しを語っているが、
 当の本人は旅費の高い投資分を回収したい一心である。
せっかく旅行に行ったのだから、部屋でくつろぐ…じゃなく、損しないように予定を多く入れたい」という予定(P)を立てる。
食いっぱぐれないように当日カツカツ動く(D)
旅行を終えて、旅の余韻に浸る(C)
もっと●●しとけばよかったな、と次回の旅の展望を描く(A)

 という具合に。
 最後のAには、やはり次回の旅ではもっと〇〇な経験がしたいという展望の内容が入る。なぜか普段の生活でやることが一つ増えた感じ。
 以前は旅行に魅力を感じなかったが、今はこんな具合に旅をきっかけにした人生を楽しみ始めている。

終わりに

 なぜ自分が旅の魅力を感じたのか?と思うと上記の2つの理由が楽しませているのだ、と感じた。
 今からでも20代の自分に言いたいですね。
 もっと旅に行っとけ と。
 学生時代によく言われる
 「学生のうちしか旅行に行けないから~」という考え方が私は受け入れられませんでした。
 なぜなら「社会人になっても時間を作り、旅行にいける生活をするから」と考えていたから。
 ただし、今思うのは旅行の効果や意義を学生の時に知っていたらもっと前向きになっていたかもなとも思います。

 旅行嫌いな方、旅行は良いもんですよ。
 元嫌いだった筆者が言うので間違いない。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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