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本書の内容を自分が20歳のときに知っていたら、就活は怖いものなしだったかも

■感想文『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』/著者・ティナシーリグさん、翻訳・高遠裕子さん


あけましておめでとうございます!

この本の著者、滅茶苦茶頭の回転速いですね。スタンフォード大学で、著者が学生に起業家精神とイノベーションについて講義している内容の本です。トレーニングキャンプというんですかね。それを本人が解説する形の本になっています。学生へのプレゼンテーション、といってもいいですね。講義の一部を動画で見て確認しました。一回60分の授業なのかな。だとしたら、この人相当の量をしゃべってます。

本書を読んでいるときは、脳みそを両手でほぐされているような柔軟性を与えてもらっているような感覚に陥り、それが気持ちよかったです。物事がどんどん解決していく爽快感を味わえました。格言的な意味合いでは、使い古されたモノもありますが、言葉が著者独自の言葉なのでエネルギッシュです(うらやましい)。説得力もあります。

ためになるとかならないとかではなく、私は純粋に面白かったです。興奮して寝付けませんでした笑。あんな話が大学の授業で聞けるなんて、楽しいだろうなー。うらやましいなというのが率直な読後感でした。書店で立ち読みができる人は、まずは数ページの立ち読みをおすすめします。


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一日一つの投稿を続けます。それは、文章を書くという、コンテンツメイクの楽しさをnoteが思い出させてくれたから。ありがとう。ライフワークが手につかないくらいnoteのことを考えてしまうので、noteをライフワークにすべく、今後も続けます。読んでいただいて、ありがとうございました。