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「ダイエット」の基礎知識③

こんばんは🔥たかまるです🔥

本日は「ダイエット」の基礎知識③、「GI値」についてお話していきます💡
①、②をまだお読みでない方はそちらも併せてお読みください!

前回は基礎代謝量や消費カロリーの計算についてお話ししましたが…
消費カロリーを把握して摂取カロリーを丁寧に計算したとしても痩せない場合があります💡
その原因がこの「GI値」と次回お話しする「PFCバランス」に潜んでいます。

まずは「GI値」について正しく理解しましょう!


【GI値とは?】

まず「GI」とは…食後血糖値の上昇を示す指標💡
英語で「Glycemic Index」、2単語の頭文字を取って表現されています💡

簡単に言ってしまえば…
食べ物を摂取して2時間以内の「糖質の吸収レベル」です💡

各食品が、高GI食品・中GI食品・低GI食品と分類されていますが、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

高い方が良いのか低い方が良いのかは後述するとして、先に次項を理解しましょう!

【糖質消化のメカニズム】

炭水化物(糖質)を摂取すると、以下のような流れで吸収が行われます💡

①食べる
②食品内の糖質がブドウ糖として血液に吸収される
③インスリンというホルモンが分泌される
④ブドウ糖が筋肉や脂肪組織に吸収される
⑤各組織でエネルギーとして活用される

そう、高GI食品を纏めて一気に食べてしまうと糖質過多になってしまい、エネルギーとして消化しきれなくなります…
つまり太ります💡
また太るだけではなく…インスリンの分泌が間に合わず、高血糖状態が続くことによって糖尿病のリスクが高まってきます💡

その為、高~低GI食品をバランスよく食べ、穏やかな吸収を促すことが重要なのです🔥

【GI値の基準】

ではどのような食べ物が「高~低GI」にそれぞれ分類されるのでしょう?
羅列するときりがないので、例を出しておきます!

〇高GI食品(GI値70以上)
・白米、白パン、お菓子など
 (意外なところでカボチャもここです)

〇中GI食品(GI値56~69)
・クロワッサン、アイスクリーム、ソフトドリンクなど

〇低GI食品(GI値55以下)
・苺、リンゴ、バナナ、オレンジなどの果実

勿論、GI値が高いから悪、低いから良い!という訳ではありません💡
これらをバランス良く且つ順序良く摂取することが栄養バランス的にも大切になってきます!

【セカンドミール効果※食べる順番】

要約してしまえば、「食べる順番に気をつければ、高GI食品を摂取しても若干吸収を抑制できますよ」といった事です💡

食物繊維を含む食品は「粘質物」が消化や吸収を遅らせてくれます💡

つまり。
よく耳にする「野菜から食べると健康になる」というのはこういうカラクリがあったのです💡

簡単な話、バランスの良い食事で野菜から食べるようにすると、同じカロリーを摂取したとしても太り方、或いは痩せ方が異なってきますよ、という結論に辿り着きます🔥

【まとめ】


摂取カロリーが同じでも、高GI値のものを一気に摂取しているようでは決して痩せることはありません💡
GI値を加味してバランス良く、食べる順番にも気をつけながら食事することによって、理想のボディへまた一歩近づくことが出来ます!

では次回は「PFCバランス」についてお話していきます🌝
最後までお読みいただきありがとうございました!

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