高菜ゆい

テキスタイルデザインを学んでいます。

高菜ゆい

テキスタイルデザインを学んでいます。

最近の記事

人との関わり方を立て直そうと思っている話

友人にめっちゃ怒られて、人との関わり方を改めて見直している。 怒られた内容の一つは、「他者から与えられたものに気づいてる?それをちゃんとお返ししてる?」というもの。ちゃんとお返ししている"つもり"でいた自分は、「え、もしかしたら取りこぼしあるかも?」とよぎり、ヒヤッとした。 例えば車で送ってもらった時に、ガソリン代をお渡しするとか、お礼の連絡を入れるとか。お礼の仕方は相手を思いやる形であれば金銭でも物理でもいいと思うが、一番大事なのは、「相手がしてくれたことの総量を想像す

    • 我が道を行くことにストレスはあるのかという話

      嬉しかったこと。シェアハウスの相部屋(ルーミー)に住んでいる、中国人からの留学生で、2ヶ月ほど一緒に暮らしている子から今日、「私はあなたを尊敬してるの」と言ってもらった。 今は27歳、大学生を卒業した数年後に専門学校へ入ってテキスタイルを勉強している私。その生き様が良いと言ってくれて、苦労を分かってくれたことに泣きそうになってしまった。 注目するのは、年齢。こんな人生を歩んでいる私のストレスは多方面にあって、これは体験しないとわからないものだった。バリバリ仕事をしている他

      • 夢は、人をときめかせることかもしれない。

        窓辺 「このクッションがあれば、生きていける」 そんなものを作りたい。 4月から、専門学校へ通うことにした。 テキスタイルデザインという分野の専門技術を学ぶ。 大学卒業から3年。 もともと描いていた夢に、心が折れた。 それから、就職する自信がなくて、 ずっと何かを学びたいと思っていた。 グラフィックデザインじゃない。建築でもない。 家具デザインは興味があるけど、自分が作り手じゃなくていい。 学校を選ぶ前に、分野で悩んで、 右往左往する中でやっと「テキスタイルデザイン

        • 【窓辺冷蔵庫】オランダ・アムステルダム#5

          3人で旅をしている。 アムステルダムの宿はドミトリー。グループで一部屋を貸し切ることができた。 部屋には冷蔵庫がないため、日々の朝食たちが涼しい窓辺に並ぶ。 日本で複数回開催している私達の旅は、 各自の時間を大切にすることに重きをおいている。 当日自分がどんな気分で、どこに行きたくなるかわからないから。 眠くなったら、グループ行動から抜けて宿で寝てもいい。 近くにこんなお店があるよ!と見つけたら、ラッキー!って言ってみんなで行く。 行く場所、宿が決まったら、あとは大体

        人との関わり方を立て直そうと思っている話

          【躍動オールデイ】オランダ・アムステルダム#4

          自転車が多い。とにかく多い。 公共交通機関の価格が高いため、市民の足はもっぱら自転車なんだそう。 学生らしき若者から、お花をかごに積んだおじいちゃんまで。 日中に限らず、夜もぶんぶん自転車が往来する。 年齢問わず自転車を使用していて、 きっと運動へのハードルも低いんじゃないかな。 年齢を重ねた人たちも 体を動かすこと、スポーツを楽しんでいるような気がした。 そして、街にスピード感があるなと思った。 同時に、友人は 「落ち着きがない街だね」 とも言った。 たしかに。 日

          【躍動オールデイ】オランダ・アムステルダム#4

          【横並びで眺める】オランダ・アムステルダム#3

          石造りの運河沿いで足を投げ出して水面をただ眺めている一組のカップルがいた。 映画館や洋服屋、美術館やカフェがこれだけある街で、 静かに水面を眺めるデート。 景色と、その二人のいる風景が素敵だなと思った。 正面に向かい合って話すのも好きだけど、 横並びで、見ている景色についてくすっと話すようなデートも好きだ。 いつかこんなデートをしたい。

          【横並びで眺める】オランダ・アムステルダム#3

          【橋が可愛い】オランダ・アムステルダム#2

          アムステルダムの移動には必ず橋を渡る。 運河が街を取り囲むように層状に連なっているため、どこへ行くにも橋を渡る。 1個め、2個め、、と橋を渡るのも楽しい。 また一つ一つ橋のデザインが違うのも楽しい。 石造りの1アーチ状もあれば、青銅のごりごり装飾のついた開閉式の橋もある。 橋の周りに大きな木が生い茂ってるのもいい。 自然と暮らしが共生してる。 コンパクトなのに細部を見始めるときりがない。 見飽きない街。 ついつい歩いちゃう街。

          【橋が可愛い】オランダ・アムステルダム#2

          【期待してなかった】ドイツ・ベルリン

          ただ安いという理由で、日本・成田→ドイツ・ベルリンの航空券を購入した。 シンガポールのチャンギ空港トランジットで33,000円程。 ヨーロッパに着きさえすれば移動はなんとかなると思っていたものの、次の都市オランダ・アムステルダムまでは結局鉄道移動で5時間ほどかかる。 「航空券適当に選びすぎたかな…」と言っていたくらいにはベルリンに何の期待もしていなかった。 一緒に旅する2人とも、いつもほとんど目的地を決めない旅をするから 今回も観光地もろくに調べずに現地到着。 到着し

          【期待してなかった】ドイツ・ベルリン

          【運河と暮らしたい】オランダ・アムステルダム

          2都市めはオランダ・アムステルダム。 こちらも、フェルメール「牛乳を注ぐ女」が所蔵されてる国立美術館くらいしか目的地を設定しないまま到着。 感想① 赤レンガかわいいいいいい! 建物の外観が統一されていてめっちゃかわいい。 殆どの建物は赤レンガでできてる。 感想② 運河が無数にあるの!運河があるっていいな。 川べりに座って読書したり、水面をぼーっと眺める人をよく見た。 自転車が主な交通手段で、街が常に躍動してる感もあるんだけど、 そのせかせかする気分を運河が落ち着かせて

          【運河と暮らしたい】オランダ・アムステルダム

          なぜシーズンオフのヨーロッパに今行ったのか

          こんにちは。 高菜ゆいと申します。 2022年11月に行ったヨーロッパ旅行記を載せていこうと思っています。 しかしヨーロッパのシーズンは涼しい夏。 そもそもなぜ、曇りの多い秋、シーズンオフのヨーロッパに今行ったのか。 理由は2つ 暇で時間があったから。 会いたい友人がいたから。 その経緯も踏まえ、自己紹介をします。 長崎県で生まれ、高校までを過ごし 福岡県で4年間大学生活をしました。 そこで気づく。 「私やっぱり女優の夢を諦めきれない!」 大学卒業後、上京。 大

          なぜシーズンオフのヨーロッパに今行ったのか