何気ない日常のひとコマ。
朝、目が覚めて、いつものようにキッチンへ向かいます。
ポットでお湯を沸かしているうちに、コーヒー豆を選びます。
いまの気分は「ブラジル」だな、なんて。
コーヒー豆の入っている袋を開くと、ふわっと気持ちのいい香りが辺りに漂います。
この瞬間が、どうしようもなく好き。
コーヒー豆を計量して、手動のミルに入れて、ゴリゴリ挽く。
手から伝わってくる心地よい振動を感じながら、無心になってコーヒー豆を挽きます。
サーバーにドリッパーをセットして、お湯を注いで、ドリッパーを温めます。
フィルターをセットして、挽いて粉になったコーヒー豆を入れます。
ここから、ぼくが一番好きなじかん。
ゆっくりと、ドリップポットでお湯を注ぎます。
ゆっくり、ゆっくり。
40秒くらい蒸らしのじかんを取ります。
何回かに分けて、お湯を注いでいきます。
お湯を注ぐ量や速さで、味の濃さを変えることができるので、今日はどんな味にしようかを考えながら、試行錯誤して注ぎます。
今日は、すっきりめにしよう。
そんなことを思いながら、お湯を注いでいきます。
いつもやっていることなのに、いつもわくわくするんです。
出来上がりが楽しみ。
完成したコーヒーを、白いマグカップに注ぎます。
今日も美味しく淹れられたかな。
コーヒーの入ったマグカップを持ってリビングへ。
一口飲んで、ほっと一息。
美味しい…。
この一口目が一番好き。
朝のゆったりした時間が、本当に大切。
何を考えるでもなく、ぼーっとするじかんを楽しんでいます。
この、ぼーっとするじかんは、日々大切にしたいことだなと、深く思います。
気持ちのリセットやリラックス。
心をニュートラルに保つためのじかん。
それに、ふとした瞬間、アイデアがおりてきたりもします。
今日は、おりてこなかったけれど。
朝のじかん。
奥さんとの会話も大切なじかんです。
何気ない会話。
今日の予定。
いまの気持ち。
見た夢の話。
今日の夕飯のこと。
コーヒーを飲みながら、奥さんとの会話を楽しみます。
何気ないことだけれど、コミュニケーションがとても大切だと思うのです。
特にお互いが、いま、何を思っているのか、何を感じているのか。
そのことを相手に伝えるのは、良好な関係を築くために必要だと感じています。
今日もいちにちが始まる。
平和で穏やかないちにちだと良いな。
コーヒーを飲み終えて、ゆっくりといちにちがスタートします。
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