死因が変わってきた
おはようございます!
日本の3大死因は変わってきました。
2018年までは、
がん、心疾患、脳循血管疾患でしたが、
その後、脳血管疾患に代わり、
老衰が第3位に上がってきています。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/2080.html
それも、急激に増えてます。
厚生労働省は老衰判断の注意点として
「死因としての『老衰』は、高齢者で
他に記載すべき死亡の原因がない、
いわゆる自然死の場合のみ用いる」
としています。
海外で一般的な死因ではないと聞きます。
判断が難しいのでしょう。
徹底的な治療を使命とする大病院で
検査を厳密にすれば、
他の死因を表す何らかの兆候が
見つかるでしょう。
しかし、死ぬ場所が大病院ではなく、
地域病院や老人施設、自宅となってくれば、
老衰と判断されることも増えるでしょう。
適切な治療が施されなくなる恐れを
指摘する声もあります。
しかし、私は、
老衰と判断できるようになってきたことは、
医療現場にはよいことだと思います。
徹底的に治したいという人もいれば、
そろそろ十分ですと判断する人もいます。
その難しさを
医療スタッフの人に背負わせるのは酷で、
老衰と判断できるようになってきたことは
解決に向かっていると考えるからです。
今日もよろしくお願いします。
安島
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