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キッコーマン醤油さしの教え

おはようございます。

私の机にはキッコーマンの醤油さしがあります。

透明な瓶に、赤い注ぎ口が付いたやつです。

作者は工業デザイナーのパイオニア、
榮久庵憲司さんです。

もう50年近く前のものですが、
完璧なデザインで
修正が加えられていないそうです。

それまでの醤油さしは瀬戸物だったので
中身の醤油がどのくらい残っているか見えず、
液だれもしたので受け皿が必要でした。

しかし、それを克服して、かつ、
持った時のしっくり感がとても良いのです。

工業デザイナーとして、
醤油がきちんとさせなければなりませんが、
それだけでは不十分で
どのようなテイストを持たせるかが
大切だそうです。

逆に、テイストは良いけれども、
醤油がさせなければ意味がありません。

機能とテイストを両立させるところに
腕の見せ所があるとのこと。

この考えは経営にも言えます。

会社はキッシュを生まなければなりませんが、
キャッシュを生めばよいだけではなく、
その上で、
どのようなテイストの会社であるかは大切です。

近代的な株式会社もあれば、
共同体的な会社もあります。

病院も医療ができなければなりませんが、
それだけでなく
どのようなテイストの病院であるかも大切です。

機能的な病院もあれば、
温かみのある病院もあります。

そのようなことを忘れないために、
榮久庵憲司さんの逸品を机に置くのです。

今日もよろしくお願いします。

安島

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