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塩は敵じゃない

どうも、Takayukiです。
早速ですが、皆さんってどんな印象を持っていますか?

・摂りすぎると高血圧になる
・健康に悪い
・生活習慣病になる
・しょっぱくておいしい!

多くの方がネガティブなイメージを持っているのではないでしょうか?
最近は減塩醤油をはじめ、減塩食品が多く出回っています。
『俺、健康に気を使って減塩食品使ってるぜ!』という方も増えています。
そのせいか 減塩=健康的 というイメージが出来上がっています。
はたして本当に塩は悪者なのでしょうか?

塩と高血圧の関係

塩分を多く摂ると、体液が濃くなります。
それを薄めるためには体液を増やさないといけません。
そのため、しょっぱいものを食べると喉が渇き、体が水分を欲します。
水を飲んで体液が増えると、多くの液体を運ばなければいけないのでポンプの役割をしている心臓は圧力を強くする必要がでてきます。
それにより、血圧が高くなってしまいます。

レニン活性

本来体にとって必要な塩分の摂取量が少ないとそれに応じてレニンというものが分泌されます。逆に塩分を大量に摂取するとレニンの分泌量が減少し、血圧を下げます。このシステムが正常に働いていれば、血圧の変動は起こらないということになります。
つまり、正常にシステムが働いている人であれば常識的な範囲での塩分摂取は全く問題ありません。
レニン分泌に問題があると、心臓血管系の病気のリスクが高まります。
30~40歳からこの機能が低下し始めるため、血圧が気になる方は一度レニンの活性を計測してみてはいかがでしょうか?

食塩感受性高血圧

食塩によって高血圧になりやすいタイプのことを
食塩感受性高血圧と呼びます。
日本人でこの遺伝子を持つ人は約20%いると言われています。
逆に約50%の人は塩分を摂取してもしなくても血圧への影響はないそうです。
なのでこの20%に属していない人はあまり減塩に気を遣う必要はなさそうですね。

夏バテには味噌汁!

最近日差しが強く、暑い日が続いてますね…
夏本番!という感じですがこの時期になると夏バテになる方も多いのではないでしょうか?
夏バテになると食欲がなくなって毎日そうめんしか喉を通らない…
そんなあなたこそ味噌汁です!味噌汁を飲みましょう!
食べ物の消化に必要な胃酸ですが、胃酸の主成分は塩酸で食事で摂取する
塩分が主な原料になります。
夏になると多量の水分を摂るため、体内のナトリウムが少なくなって胃酸があまり作られなくなってしまいます。
そんな時は塩分を摂りやすい味噌汁などを多めに飲んで塩分を補給しましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!

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